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できます!と答えると本当にできるようになる『オーバーエクステンション』



「これ○○までにやっといて~」


定時までに終わらないような無茶なお願いを上司にされてイヤイヤ引き受けたけど、必死に調べてやってたら定時に間に合ったことありますよね。

今回はできなそうなことも「できます!」と答えると本当にできるようになる『オーバーエクステンション』を紹介していきます。


『オーバーエクステンション』とは


『オーバーエクステンション』とは

大学教授伊丹敬之によって提唱された経営学用語の一つです。


企業が自社の持つ資源や能力を超えた事業に挑むという戦略です。


「できます!」と答えてからスタートしたら必死にやるので本当にできてしまうというテクニックです。

『オーバーエクステンション』を仕事に活用した例


わたしは以前、人材派遣会社に勤めていました。

あるときお客様からイベントの着ぐるみに入る人員を手配するように依頼されました。


お客様が抱えていたスタッフが身内の不幸で出勤できなくなったようでした。

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依頼がかかった時点で開催日まであと1日しかない状態でしたが、できます!と引き受けました。


やばい、できますといってしまった。


人員確保できなければ、こどもたちの楽しみを奪うことになってしまう。


登録スタッフさん向けに、お仕事情報を掲載をするページに早速アップしましたが反応はありません。


同時にメールや電話でも登録スタッフさんへ連絡を取りました。

明日は予定がある。

いきなりだから嫌だと断られます。


しかも、夏なので着ぐるみはみんな嫌がるんです。
熱中症のリスクと時給が釣り合っていないのですね。


着ぐるみキャラクターの身長が低いことも重なり、155cmまでの身長の方しかしか着ることができないので手配は難航しました。


時給も相場より上げるように調整しました。


最悪、事務所内のアルバイトスタッフさんにお願いして派遣するしかない。


でも断られるだろうから、なんかおごらないといけないなぁと考えてスタッフさんへ電話をかけ続けました。 


2時間後

時間的にもうちょっとしたら、お願いに行かなきゃなっというときに奇跡的に就業できるスタッフさんを見つけることができました。


当日、イベントは欠員なく無事に開催されました。


急な依頼に応えたので後日、おおきな依頼に繋がりました。


さらに横のつながりで別のお客様を紹介していただくことができたのです。


できます!と答えることで追い込み成功へつなげる『オーバーエクステンション』が発動した話でした。


最後に


できなそうなことも「できます!」と答えると本当にできるようになる技術を『オーバーエクステンション』と呼びました。


できないからやらないで可能性にフタをする前に、あっこれ『オーバーエクステンション』チャンスじゃないか!


「やります!その仕事できます!」と言い切ってみましょう♪


その先には、アナタの成長と周囲の信頼が待っています。

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沼ペンギン
80歳まで生きるとすると、人生の残り日数は3万日です。 40歳だと1万5千日、仕事・睡眠・プライベートの3つで分けると5,000日 プライベートタイムを家事・風呂食事・趣味の3つで分けると1,666日しかありません。 そんな貴重な時間を使って読んで頂き嬉しいです!

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