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エコプロへの出展に向けて-01/展示会ブースの「木材廃棄」について
※本記事はエコプロWEBサイトに投稿した記事を加筆調整して再掲しています。
スーパーペンギン、代表の竹村と申します。
この度、2024年12月4日から6日まで、東京ビッグサイトで開催されるSDGsWeek EXPO 2024「エコプロ2024」に当社として出展いたします。
今回の出展では、展示会における木材廃棄量をゼロにするための「展示会ブースの新構法」を試験設置いたします。会期まで、いくつか
「型」を刷新する時代へ/「次代の展示会ブース」を考える5つの言葉
※本記事は、現在刊行中の「NEW BOOTH DESIGN(アルファ企画)」の巻頭文章を加筆調整して再掲したものです。
1.展示会業界の今後〇変化を考えるタイミング
コロナによる混迷の時代が終わり、現在の展示会業界は「新たな時代」へとシフトしている、と感じている。コロナの期間は、展示会業界関係者にとっても苦難と忍耐と模索と研究に終始していた。その混迷の期間を乗り越えて、これから展示会はどうある
2050年に展示会の「木材廃棄量」をゼロにする試み / JAPANSHOPに試験設置を行って
3月12日から15日に開催されたJAPANSHOPにて、木材を使用せず、従来の木工ブースとほぼ同じ形状製作が可能な「再生板紙構法」によるブースを試験製作し発表を行いました。
展示会ブースデザインという仕事に携わっていると、毎週にようにビッグサイトで設営→撤去という状況を繰り返しており、撤去時には大量の廃棄物を、会場内で見ることになります。出展社の方の成功が最優先とは言え、このままでいいのだろうか
展示会ブース専門の「空間デザイン会社」/その特徴とは?
本稿では、展示会ブース専門の空間デザイン会社として、少々当社のことをお話しさせてください。
当社は展示会ブースのデザインに特化した「空間デザイン会社」です。以前の記事でお伝えさせていただいたのですが、ブースをつくる会社の多くが「設営会社」や「代理店」であるため、どの組織も大抵の場合、デザイナーは内部に抱えるか外注をしており、当社のような「ブースデザインを主体としたデザイン会社」は業界的には珍しい存
空き店舗対策。避難所。簡易家具。「展示会技術」の応用「3つの可能性」
「展示会技術」という言葉について。
展示会の業界にいる方もそうでない方も、「展示会技術」という言葉を聞くと「?」となると思います。
ここでお伝えしている「展示会」とは東京ビッグサイトなどで行われている商談会としての展示会のこと。今はオリンピックやコロナの影響であまり行われてはいませんが、通常では毎週のように様々な業界の展示会が行われています。
ここでいう「展示会技術」とは、私が使っている自前の
[PHASE]を試験開催して #02
出展社のいない展示会[PHASE]。来場者の中で最も多かったのは、やはり展示会関係者の方々。設営会社さんはもちろん、主催者の方、東京ビッグサイトや東京ドームなどの施設の方、また地方公共団体や中小企業支援団体の方など、展示会に関わる様々な立場の方がいらっしゃいました。
5日間の開催で、私も会期中常に会場におり、来場者の方とずっとお話をつづけました。今回ご来場いただいた展示会関係の方の中で印象に残っ
WITH/AFTERコロナ時代の「展示会」を考える#02
現在、SMALL WORLDS TOKYOにて、当社主催の[PHASE](フェーズ)が試験開催中です。
今回、この展示会では今後の展示会のあり方を考えるきっかけとして試験開催としました。
お陰様で、バイヤー様・問屋様だけでなく多くの展示会関係者の方にもお越しいただいています。そしていずれの方も、今回我々が考えていることと同じ思いをお持ちだということがよく分かりました。皆さん、展示会開催に向けて
[PHASE]会場設営を行いました。
5月30日・31にちと[PHASE]の会場設営を行いました。
今回の設営には、合計13社さんに関わっていただいています。その中には設営会社さんが3社も。本来の仕事なら競合である3社さんが今回はこうして肩を並べています。今回こうしてお会いするのは数か月ぶり。でも(当社も含めて)皆さん、展示会中止の影響でこうして作業着でこの場に立つのは本当に久しぶりなのです。この数か月展示会業界も本当に大変な日