見出し画像

誰にも読まれない記事を書き続けること。


このnoteを本格的に始めたのは今年の5月の頭くらいだったと思います。アカウントは去年からあったので、読者としてはもう1年以上は利用していました。

私が文章を書こうと思って、そこから書き上げるまで大体平均で1時間半から2時間くらいです。因みに短い場合でも1時間くらいはかかります。まだまだ、ひよっこなので。

今、毎日noteを始めてから80日以上経ちました。

画像1

ここまで続けて思うことは沢山あって、読まれない事への焦りから、万人受けするネタを探してみたり、まず書き方の勉強をしよう!と思い、プロの記事を読み漁り、ライターやエッセイストのなり方みたいな記事を読んでみたりもしました。


読まれていないスキ

noteを始めてから少しして気がつく、読んでいないのにスキをするクリエイターさんの存在。

更にその人たちは大体同じ人です。何故読んでないってわかるの?って言われると、これはもう感覚なんですけど、更新した瞬間にスキが付いてるんです。更に3つくらい記事にスキを押して頂いたりしても、全部同じ時間だったり…するんです。

ついでに言うと何人に読まれたかなんて、データを確認すれば一目瞭然です。更新したばかりの記事を見ると、読まれた数よりスキが多いので、最初の頃は何でそんな事するんだろう?と、勝手に落ち込んでいました。だって、平均で2時間とかかけて書いた記事なので、せめて読んでからスキを押してくれたら良いのに!なんて思っちゃってました。正直ね…?

何故なら私は最初の頃、スキをされた方の記事をわざわざ全員分、読みに行って、読んでからスキを返していたからです。なんか悲しかったんですね。あ、私は釣られたのか!と思いました。

でもね、ある時気が付いたんです(まぁ最近なんですけどね笑)あの最初の読まれていないスキがあるからこそ、この記事ちょっと読んでみようかな?に繋がるのかなぁと……!!

スキが全くの0より、少しあった方が読んでみようかな?って気持ちになる人も居るんじゃないかと、前向きに捉えるようになりました。だから読まずにスキをする職人の方、いつもありがとうございます!


義務的なスキ

私は5月の半ばにクリエイターさんばかりが集まって、記事をお互いに読んで、コメントをし合ったりスキをし合ったりするようなサークルに入りました!最初は意見を出し合って、向上していけるような気がしていたのですが…掲示板に記事を投稿したら、他の方の記事にも飛んで行き、スキをしたり、コメントをするのがルールでした。

だから私も真面目に全員の記事を読みに行っていたんです。ちゃんと読まないとスキはできないなぁと。でもすぐに気付きました!皆さんクリエイターなので、自分の記事だけ投稿して、スキを集めて、お返しは掲示板へのスキで終わる方や、投げっぱなしの方もチラホラいらっしゃるのです。

そこでまたモヤモヤが発動です。あれ?私こんなに時間かけて何やってんだ?と思いました。真面目にも程があるほど投稿された記事を読みに行っていました。もちろん興味のない記事もきちんと読んで、スキをするのがルールだったから…ん?スキがルールってあれれ?ってなったんです。それってもう私が嫌だった読まれてないのにされたスキと一緒じゃないか!…と気付きました。

気付いてからサークルをすぐに辞めました。そして、何の為に記事を書いてるのかを考えました。クリエイターさん達に向けての賢い記事を書いている訳ではないので、結局私の記事はそこで投稿しても読まれる訳がないのです。面白い訳でもなく、スキルがある訳でもないのに、自分の宣伝をしたいクリエイターさん達に向けて記事を投稿しても、読まれないこと。義務的なスキしかないカラクリに気が付きました。


偏ったジャンルを選ぶ

私がメインにしているジャンルは一応スピリチュアル系です。何たって、立ち上げたサークルが不思議体験やスピリチュアルと言った、少し偏ったジャンルだからです。他にもアートやエッセイや日記、美容系やオリジナル小説なんかも最近増えましたが、やはり色んな記事に共通してくるのはスピリチュアルなお話です。昔からあった不思議体験などをカタチにしてみたいと思ったのが最初なので、そこは曲げずに貫きます。

ですが、エッセイを中心にエッセイストとしてやっていきたいかと言われたらそうでもなく…私はアートと言うかデザインも好きです。物語も書きたいし、ゆるーい日記も偶に書きたい。

うん。決まりなんて無いなぁと改めて思います。だから私はまとめて、noteクリエイターとして名乗っています。エッセイの定義もあまり理解していませんが、色んなクリエイティブを発信していけるのがnoteの素晴らしいところだなって思うので、これからもこの偏ったジャンルを中心に、色んな表現をしていきたいと思いました。


読まれない記事を書く

最初の方に、読まれないことに焦り、万人受けをしそうなネタを探したりしたと書きましたが、本当に最初の頃は焦りました。どうやったら読んでもらえるんだろう?何が違うんだろう?なんて考えたこともありました。うん。何もかもが違うのです。まず、読んでもらう為に書くようなスキルがある訳ないんです。ど素人なんだから!笑

なーんか勘違いして、自分が立派にライターさんにでもなったかのように悩んでいたんです。ちょっと恥ずかしいです。私は私で、本職というか、普段は実家の会社の事務と家事手伝いくらいしかしてない一般ピーポーです。そんなに気にして書かなくても、だーれも気にしてません。読まれなくて良いんです。

だって、インスピレーションで書いてるんだから私には無理な話だったんですよね。本格的に始めたんだから何か結果みたいなものを出さなきゃとかよくわからない思考になっていました。 

それに気が付いてからは、自由に。ウケなんて狙えないんだから、思ったように更新しよう。そう思いました。あ、でも立ち上げたサークルに関しては、メンバーさんに向けてお話は考えてから更新しています。でもね?無理はないんです。だって最初に決めたメインは自分が得意なジャンルだからです。宇宙の話や不思議な話は沢山あるので、サークルは本当に楽しいんです。


おわりに

こんなことをつらつらと書いておりますが、私は本当にど素人です。ただ、毎日noteを続けてきて思ったのは、書けなくても書いてみることで、頭の中がクリアになっていくこと。自分自身の今の現状がコンスタントに可視化されること。現実世界で他人の目を気にして生きてきたせいか、ネットの世界でも気にしてしまっていたこと。色んなことに気が付けました。

noteは書いてアウトプットするということを私に教えてくれたように思います。この前、リアルな友達とLINEで話していた内容を思い出してハッとしたのですが、私は以前『エッセイとか記事書いたりしたい』と言っていたみたいです。こんなカタチで、ど素人ですが、書いてるよー!って言いたいです。笑


noteさん、ありがとうございます!



今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。また更新しますね!



peco




サポートして頂く方へ♡ありがとうございます。あなたのサポートがとても大きなチカラになります☺︎