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『腸がすべて』
美容好きな私は、常々、肌をキレイにするためにはどうしたらいいのかなと日々試行錯誤しているのですが、以前読んだ
東京・赤坂にある小林メディカルクリニック東京の理事長で院長の小林暁子さんが書かれた『医者が教える最高の美肌術』
アンチエイジング専門の医師、日比野佐和子先生が書かれた『オトナ女子の「美肌」づくり百科』
この2冊に共通して書かれていたことがあります。
それが、美肌のためには、何より、腸(腸内環境、腸内細菌)を整えることが1番大事ということ。
それからというもの腸をおろそかにはできないなとは思っていたのですが、じゃあ実際どうすればいいの?というのが具体的には分からなかったのです。
でも最近読んだこの本がその答えを教えてくれました。それが
フランク・ラポルト=アダムスキー氏の『腸がすべて』
自然療法士として知られるアダムスキー氏が1992年に発表し、イタリアをはじめ世界中で話題になった「アダムスキー式腸活メソッド」。
「腸がすべて」は、アダムスキー式腸活メソッドを余すところなく紹介した1冊になっています。
アダムスキー式腸活メソッドのポイントは、口から取り込んだ食べ物が下りてくる速さ。食品を「下りてくるのが早い食品(ファスト)」と「下りてくるのが遅い食品(スロー)」に分け、そこから食べ物を正しく選ぶ方法、そして腸に負担をかけない、腸を詰まらせない食事のとり方が書かれています。
体をよくするかを決定しているのは私たちではなく、それを決める体の中での「最高の裁判官」は「消化管」だけ!と断言されていて、例に挙げられていたブルーベリーの話が印象的。
ブルーベリーは「アントシアニン」という抗酸化物質をもち、それが目の網膜にある「ロドプシン」というたんぱく質に作用するため視力の回復に役立つといわれています。しかし消化管がふさがれて働きが低下していたら、ブルーベリーに含まれる抗酸化物質は血中までたどり着けず、健康効果は得られません。むしろあまりに長い間腸内にとどまったブルーベリーは腐敗し、このブルーベリーがさらに腸をふさぐことになります。
食生活が間違っていると、消化管の流れが遅くなり、消化管の壁に有害な汚れがたまっていき、壁が呼吸できなくなるそうです。そして人は不調を訴え、どんどん体のバランスが悪くなっていく、、、と。怖いですね。
それを回避するための一つ。消化管がこびりついたときの汚れを溶かすためには「パイプ洗浄剤」が必要とのことで、腸を解放するための最も効果的な洗浄剤が「果物」と「オイル」なんだそうです。
そして、果物ではとくに柑橘類が良く、オイルは、「エキストラバージンオイル」「アマニ油」「ココナッツオイル」などの高品質の植物性オイルが良いということ。特にオイルは非加熱で多めに摂取することが大事でたまった汚れを盲腸へ滑らせる最も有効な手段だそう。
他にも、健康に長生きしたい人におすすめの「アダムスキー式・腸活スーパーフード」として挙げられていたのが
①果物 ②トマト ③にんにく ④ブロッコリーとキャベツ ⑤くるみ ⑥赤ワイン ⑦ビターチョコレート ⑧緑茶 ⑨ウコン ⑩大豆
とのことなので、積極的に取りたいですね。
コロナ禍で外食の機会が減っている今は、食事内容の見直しを行いやすいタイミング。毎日の食事選びに「アダムスキー式腸活」を取り入れて健康なカラダと美肌を手に入れたいと思います。
ここまで、読んで頂いて本当にありがとうございました♡
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