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目の前のことに集中するだけだと、自分を壊すだけの場合もある。

今を生きる。に加えて考えたいこと

 人は無心でいるときは、楽な気持ちになれます。まさに、今を生きるです。そのため、目の前のことに集中することは大切ですが、もう1つ考えたいことがあります。

大切なことはなんだろう

 仕事やプライベートなどで多忙であっても、その作業に集中しているときは、一時的に楽になれるのではないでしょうか。しかし、それは本当に自分にとって望んでやっていることでしょうか。真面目な人は、高圧的な人たちからの要求に全力で応えようとしていますが、そういう状態になっていないでしょうか。全力で答える必要のあるものでしょうか。人生において、その人達の要求に答えることは、本当に自分の時間を費やすだけの価値あるものでしょうか。ただ、目の前のことに集中して一時的に楽な気持ちになったとしても、無意識ではやりたくないことをやっているため、また、やればやるほど要求も激しくなるため、最終的には自分の心身を壊すという展開が待っていることになります。目の前のことに集中して、道が拓けるのは、自分にとって大切なことに集中している事が必要です。

何をするか。何のためにするか。

 何をするか。何のためにするか。それが曖昧だと、自分にとって重要でないことばかり時間を費やす人生になります。心や体はそれを知っているので、自分にストップをかけようとします。それでも何とかやろうとするため、さらに強くストップをかけようとするという悪循環が生じているのです。ただ目の前のことに集中するだけなのをやめて、自分にとって大切なことに時間を費やせるようにしていきましょう。

大切なことをやるために

 人間、急激な変化は苦手としています。少しずつ、自分にとって大切な時間を増やしていき、自分にとって不要な時間は減らしていきましょう。自分にとって不要な時間を手放さないでいると、周りも、その時間が好きなんだと誤解し、ますます、無駄なことに費やす時間が増えてしまいます。大切なことをやるために、少しずつ、前を進んでいきましょう。

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ぱわぼう
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