人間の脳には蛇、サル、人間がいて、それを自覚すると人生が変わるってマジ?
皆さん、こんにちは!
Gifed Creative、峯上良平です。
今日は少し変わった視点からお話したいと思います。
人間の脳は、原始的な脳(蛇)、動物的な脳(サル)、比較的新しく発達した脳(人間)の三つの部位があります。
部位の名前は大事ではないので、省略します笑
本来、人は誤った選択や行動を取りがちです。
感情的になってひどいことを相手に行ってしまったり、しないといけないことをだらだらと先延ばしにして後悔したり。
そのせいで
【なんて自分はダメなんだ】
そう責めてしまった経験、誰でもあるのではないでしょうか?
分かっちゃいるけどできない。
それはもしかすると
【使っている脳の部位の問題】
かも知れません。
自慢ではないのですが、私、峯上は本当に自堕落で、ほっておけば一年以上、自宅にひきこもり、ネット、アニメ、漫画三昧を繰り返し、昼夜逆転をするというような人間です。
如何に欲望に忠実で、したくないことはしたくないという頑固者でした。
一方でそんな自分は大嫌いですし、もし痛みなく即死できるボタンがあるならば死んでしまいたい、そう毎日思うようなネガティブ人間でもありました。
なぜ、私が今ではきちんと仕事もこなし、妻や、仲間に恵まれて幸せに生きられるようになったのでしょうか?
それは脳の使い方を知れたからではないかと思っています。
皆さんが上手くいかない時、必ず蛇かサルの脳を使っていて、後悔するときには人間の脳で詳しく分析や後悔をしながら、脳にダメージを与え続けていて、最終的に鬱などの精神疾患を引き起こしているという事実を知っている人はいるでしょうか?
脳には偏桃体という部分があり、目の前にライオンが現れた時には闘争逃走反応、またはフリーズの3つの反応をします。
戦うか、逃げるかでは、偏桃体がストレスホルモンを大量に分泌、発汗し、心拍数をあげ、全身の筋肉に血流を送り、体のパフォーマンスをあげようとします。
またフリーズはあまりにパニックになり過ぎて身動きが取れない、または脳が炎症して使い物にならない状態となります。
これらの捉え方や使い方を上手く理解し、うまく切り替えたり、環境を調整すれば人生は大きく変えることが出来ます。
例えば、何か行動をするときに、
【今、脳のどの部分を使っているのだろうか、本来使いたい人間の脳はどう考えるだろう】
と問を立ててみるというだけでも、自分が望む行動を取りやすくなります。
目の前にお菓子があれば、食べたくなるのは蛇やサルなどの動物的な脳がそう感じているのです。
在りたい自分になる、つまり痩せたいのであれば、人間の脳を呼び出し、我慢をするという選択をすれば良いわけです。
しかし、そもそもそれが出来たら苦労しないよという声が聞こえてきそうですね笑
実際に目の前にお菓子が現れなければどうでしょうか?
コンビニにはいかない、お菓子は買わないなど、あらかじめルールを決めておけば、動物的な脳が反応することもないのです。
蛇やサルも上手く、調教すればコントロールが出来るようになります。
それを考えるのが本来の人間の脳の使い方なのです。
犬が言うこと聞かない、この犬はダメなんだと嘆き、悲しんでも現状は変わりません。
しかし、どう教えれば本来望む方向に変わってくれるのかは、専門家に聞いたり、調べたり、試したりすることで少しづつ変えることが出来るようになります。
そのヒントが成長マインドセット、習慣化、セルフコンパッション、認知行動療法、心理学なのです。
少し調教しただけで、ダメと決めつけているのが変わらない人の特徴です。
脳は本当に愚かで、どうしようもないんです。
しかし、使い方次第で素晴らしい成果を出したりすることも事実です。
人の方の容量はほとんど変わりません。
どう刺激を与えるか、どう使うかが人生を大きく変えることに繋がります。
上手くいかない時、どの脳を使っているか、もう一度自覚してみてください。
動物の脳を使っていれば、深呼吸をし、冷静になってから人間の脳で考え、実行してみましょう。
このシンプルなワンステップを踏むだけでも、双極性、発達障害と診断された私でも、人間らしい生活や生き方が出来るようになっています。
シンプルなことほど、人は馬鹿にしてやらない。
まじめな人ほど愚直にやり続け、スキルとして身に着ける。
賢者になれるか、愚者になるか。
私自身はまだまだ愚者なので、偉そうなことは言えませんが、少しでも賢者に近づける仲間が増えると嬉しいです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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