本音と建前
今日の写真は生パスタです。手打ちの生パスタはパスタマシーンで作っています。メキャベツのクリームシチューが余ったのでパスタのソースにしました。
建前と本音の区別はどのようにしてできているのでしょうか。
本音とは自分の思いです。建前は人間関係を考慮した思いです。
どちらも発しているのは自分の思いです。
建前でなく本音で話そうとしても出てくるのは建前です。
本音に見せかけた建前ですから本音だと思っても出てきた時は建前になります。
本音は行動です。困った人を助けたいと言っても行動に出ていなければそれは建前です。介護保険で介護の全てを補う事はできません。お手伝いさんを雇ったように生活の世話をさせようとするのです。
介護を知らない人が介護を必要とする人を介護をする事ができないように、介護を知らない人が介護が必要となった時に介護を受ける事ができないのです。
自分一人の生活ができても夫婦二人の生活を知らない人が夫婦になってもうまく生活ができません。子どもが増えて子育てを知らない夫婦がうまく育てられないのです。
一人暮らしを学び、夫婦生活を学び、子育てを学び、介護生活を学ぶ必要があるのです。初めは知らなくて当たり前で学んでも全てを理解する事はないのです。
本音は一部しか知らないのに建前は知っている。
知らない事を自慢するのが建前で本音は学ぶことが楽しい老人です。