pachico

YouTubeから溢れてしまった言葉たちをていねいに綴る場所 🪿お宿の進捗、料理のレシピ、撮影に使用している機材と北海道暮らし。ようこそ、ゆっくりしていってください🪽♡

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最近の記事

一杯のハーブティーが悲しみを忘れさせてくれた

最近、というよりもこの数ヶ月(正確に言うなら去年の冬あたりから)、ハーブティーに関心が向いている。実を話すと、そうなるまでハーブ全般が苦手だったにも関わらず。 始まりは一杯のハーブティー。 とあるレストランで淹れてもらった、レモンバームとホーリーバジル、そこにお湯を加えたシンプルなハーブティー。聞くと、レストランの外で自家栽培していると言う。シンプルで癖のない優しい味わいの虜になり、友人に教えてもらいながら、この夏はレモンバームを育てるに至ったくらい。 ハーブひとつひとつ

    • 巡る季節のはなし

      noteの更新ができないまま、2ヶ月近くが経とうとしている。腰が重かったわけでもなく、書く話題がなかったわけでもなく、ただ、パソコンとじっくり向き合う時間を取ることができなかったというだけのことだった。目まぐるしい季節が終わろうとしている8月末の朝方、筆を取っている。 5月の頭から借りた畑。それが全ての始まりだったような気がする。ひたすら草を抜き、種を蒔き、水をやり、芽かきをし、わき目をとる。終わることのない作業にどんどん惹かれていった。 ここで夏野菜の成果を記録に残す。

      • 立ち止まってはじめて見えるもの

        お久しぶりです、 YouTubeをお休みした、3週間あまりの時間。 noteもお休み。長いようで短かった。 何をして過ごしていたのかを振り返ってみる。 記憶では借りている畑に毎日通って土を耕したり、自宅のキッチン近くにハーブを育てる場所を作ったり。あとは夫に設計図を書いてもらい、コンポストを作り直したり(動画で作っていたもの、私の釘打ちが甘く、実は底が抜けてしまう事態笑 )。 あとは、農家さんのお手伝いで田植えをさせてもらうなどをした。 朝早くから夕方まで、次の日は筋肉

        • 自分のせいにしない

          春。 首を長くして、みんなが待ち焦がれる季節。 玄関先では、所在なさげにぶら下がる雪かき用のスコップ。ありがとう。また来年。 日がのびた。朝は、どれだけ早く起きても 太陽の方がはるかに早起きで、毎朝なんとなく損をした気分になる。 その代わりに夕方は18時を過ぎても明るくて、まだまだどこにでも行けそう。打って変わって得をした気分。 一日を通して損得のバランスをとっているのがなんか面白いなあ。 リビングに降りてきて 部屋が明るいだけで気分も明るい。 キッチンの窓辺で育ててい

          人もきのこも日光浴

          舞茸、エリンギ、椎茸、ぶなしめじ、エノキ、平茸、マッシュルーム… きのこを好きな順に並べるとこのようになる。 一年中、大きな価格の変動もなく、主婦にとってありがたい存在。 天ぷらにしたり、スープに入れたり、マリネやサラダ、炊き込みご飯 きのこ料理をあげ始めたらキリがない。 そんな万能食材と言っても過言ではないきのこ。それをこの頃は、「ちょこっと干し」してから料理することにしている。今日はそのことについて、書いてみることにした。 スーパーできのこを手にすると大抵パッキング

          人もきのこも日光浴

          足元にある幸せ

          ところどころ雪が残る山深く先、沢の流れる森を進む。 雪解けが間近であることを、小さな姿形で伝えてくれるものがある。 北海道で暮らす人たちにとっては、長い冬が明けた証のような存在。 蕗のとう。 水が豊富にあり、風がそこまで強くない山の傾斜なんかで 豊富に咲き誇ると言われている。 北海道ではそれはもう、至る所で自生し、 春の訪れを皆に、謡うように教えてくれる。可愛い。 これまでの私は、 蕗のとうをはじめとするわらび、筍、ギョウシャニンニクなど 山菜と呼ばれるものをを自分の

          足元にある幸せ

          北海道で生きることにした

          なんでまたnote pachico という名前でYoutubeをしています。 はじめましての方も改めましての方も こんばんは。 以前から興味のあった、note YouTubeのチャンネル登録者数が ひとまずの目標を達成した1月の末、 何か新しいことを始めたいと考えを巡らせた私は、 そうだ言葉を綴ろう、そんなふうに思い至り ようやく今、ひとつ目の日記を書いている。 時を遡ること数ヶ月前の私は どこまでも中途半端な半都会で暮らし、 生計を立てるべく前職を全うしていた。 組

          北海道で生きることにした