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お金って、魔法の杖。

お正月気分も抜けてきました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

新春の街の雰囲気、好きです。
信号待ちや喫茶店でたまたま耳に入る他人の断片的な会話も、心なしか前向きに感じます。

さて、今日はお金について気づいたことを記してみます。

家の外に出る時、必ず持っていくものはケータイとお財布です。
何となくコンビニ行くにも、地下鉄乗るのもお金は必要。
たとえ使う当てがなくても手元に有ると安心なのは、お金は魔法の杖だからではないでしょうか。

苦楽を共にしてないどころか初対面の人でさえ、お金を払うと、お母ちゃんでもないのに食事を作ってくれたりする。
消費者がどんなに実力も経験も足らない未熟者であっても、お金を払うと何十年と研鑽してきた一流の人たちの芸が見られたり、煌びやかで広くて清潔なホテルに泊まれたりするのです。

それが仕事でしょうと言われたら、まぁその通り。
でも、だからこそお金って魔法の杖じゃないですか。

お金の一番魅力的な魔法は、命を守りうることだと思います。
いざとなったら自分や家族に最新の医療を受けさせられたり、外国でも治安の良い安全なホテルに宿泊することもできうる。



年末からお正月まで、結構お財布の紐緩みました。
伊達巻と数の子だけ買うつもりが、マグロのアラや地酒、だし巻きも購入し豪華なお正月を過ごせました。
年始に仕事用に何かパリッとした服をとちょっと高価なシャツも買いました。

そのとき、ふと、魔女っ子が頭に浮かびました。

魔法が使える小学生が、こっそり大人になってあちこち出入りしたり、お母さんの知らないところでアイスクリームやケーキをたらふく食べたり。
自由自在に遊び回っていたけど、あるとき自らの魔法を慎むようになる、あのシーンです。

お金で色々あっさり叶ってしまうからこそ、あえてお金を使わない力も必要なんですね。
それは、おなか空いててもドーナツドカ食いしない力でもあるし、貯金する力でもある。


お金はものすごい魔法の杖。
まとまったお金が有ることで初めて描ける夢もあります。
使いこなすには自らの人格と貯金も高める辛抱強さが必要ですね。





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