【詩】パイナップル
焼肉の帰りに貰う飴玉は
銀杏色の円盤に
穴の空いた鳳梨
そこに舌を通そうと
幼きぼくらは四苦八苦
溶け出す酸いが頬の奥
小さな両手で包んでは
おかしな顔だと指差して
はじける笑顔の懐かしい
2020年6月26日 『パイナップル』 taiti
貴重な時間をいただきありがとうございます。コメントが何よりの励みになります。いただいた時間に恥じぬよう、文章を綴っていきたいと思います。
焼肉の帰りに貰う飴玉は
銀杏色の円盤に
穴の空いた鳳梨
そこに舌を通そうと
幼きぼくらは四苦八苦
溶け出す酸いが頬の奥
小さな両手で包んでは
おかしな顔だと指差して
はじける笑顔の懐かしい
2020年6月26日 『パイナップル』 taiti
貴重な時間をいただきありがとうございます。コメントが何よりの励みになります。いただいた時間に恥じぬよう、文章を綴っていきたいと思います。