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#見切品救助隊 始めました:家庭で出来るフードロス削減

お店で見切品として割引販売や値引き販売されている食品を積極的に消費する「#見切品救助隊」と言う活動を始めました。

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(活動自体は以前から個人的にしていましたが、フードロス(以下食品ロス)削減のために命名しました)

どのような活動かと言うと、

①お店で見切品や割引販売されている食品を購入

②買った商品、または調理した写真を、SNSで #見切品救助隊 タグを付けて投稿

コレだけです。

たったのコレだけですが、見切品を買うことで店舗で廃棄される食品ロスを減らせますし、見切品を買うことが恥ずかしい事ではなく、食品ロスを削減する活動であると認識してもらえます。
また、見切品を買って廃棄になる商品を減らすことは、そのお店の売上に貢献し、応援する事にもなります。

こう言った活動をSNSに投稿する事で

見切品を買う = フードロス削減

と言う認識と価値観を広げていきたいと思います。

牛乳を毎日飲む人は、陳列棚の奥から賞味期限の長い商品を取る事で、手前に置いてある牛乳を廃棄ロスにしてしまっている可能性があることに気付いて欲しいんです。

もちろん、使う予定が数日後なら奥から取った方が合理的です。
お店のロスにならなくても家庭でロスになってしまっては本末転倒です。

お肉やお魚を買う時も、

①当日や翌日に食べるものは割引品や見切品
②翌々日以降なら通常品

と言うように、分けて買うことで賢くお買物をされるといいと思います。

何がなんでも奥から新しい商品を取るのは、いたずらに見切品や廃棄品を増やす行為になりかねませんので、そろそろちょっと考え直しませんか?

もちろんすぐに使わない、食べないとわかっているのであれば、奥から取ってもいいんです。
でも、毎日飲む牛乳や毎朝の納豆は、奥から取る必要は無いのではないでしょうか?


消費期限は「未開封」かつ表示の「保存方法」を守った状態で消費を保証出来る期限であり、「開封後はなるべくお早めにお召し上がり下さい」とあるように、開封後は記載の期限内でも保存状況や衛生状況により保証出来ないため


「買う」と言う行為は、現代社会において単に「貨幣と商品の交換」という以上に意味や価値のある行為になっています。

「お金の使い方」と言うと「無駄遣いしない」とか「貯金する」とか「運用する」とかの話になりがちですが、どんなお店でどのような商品を「選ぶか」と言う点も「お金の使い方」だと認知されて欲しいと思います。

是非皆さんも #見切品救助隊 にご入隊下さい!

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古谷 真知子:家庭料理のコンシェルジュ
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!

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