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短歌

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2024年8月の記事一覧

【短歌】どうせ好きでもないくせに

どうせ好きでもないくせに 
口腔を 浸してほしいノ みずうみの青に

どうせ好きでもないくせに 
あなた私に触れるから 虚無の上塗り 
また明々後日

齢七
遠のく意識
走馬灯
私も老いたと
しみじみ懐う

嗉嚢から
蟠る蛆の
泥溜に
忍んで懐う
亡き君のこと

水晶の
溶けた蜜が
溢れ出る
君の死体が
艶を帶びるとき

老獪な
衒学家たちの
言の葉が
耳愛撫して
とってもえっち

カメラだけ

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【短歌】乳頭の高さ

乳頭の
高さ求める
ピタゴラス
接弦定理は
お呼びでないです

休みの日
というそれだけで
薄くなる
私の  ああ、、

眩耀が
君刺す
朝の灯の前に
僕が刺しにゆくから
あけてくれるな目

死にたいと
吐きだす日々の
あなたの根
怠惰で良かった
大好きだから

薄月夜
へっぴり柄の
衣見ね
霞も怯む
私居させて

「くだらねー」
託つあいつが
つまらない 
目くじら絞めて
チンジャオロース

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【短歌】絆ペリペリ

【短歌】絆ペリペリ

絆ペリペリ捲る 
血のつけ麺は
塩っぱい補給食 
瘡蓋貼り付けといて 
そしたらまた非常食

耳でタコは食べれませんが、
できまスミミにタコは

アイロンで
焼くハンバーグ
装填し
めいいっぱいに
喰らってケ

貴方を想う夜 
141,421,356時間

クラゲの海 
酩酊たわわ 
戦ぐ潮風 
月がきれいだ 
ざっザバーン

拷問の
蜜だけ吸って
生きるには
空気抵抗
小さすぎるね。

私の地獄

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