極限の疲労からの脱出!慢性疲労症候群と副腎疲労、脂肪肝、腸疲労との戦い方。
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立てないほどの疲れを感じ、いろいろな療法と大量のサプリメントを使用し、疲れが軽減したので、その方法の紹介。(2022/9/2追記)
●疲れの種類
①慢性疲労症候群→脳の疲れ
②副腎疲労→副腎の疲れ
③脂肪肝→肝臓の疲れ
④腸疲労
⑤肉体疲労→筋肉の疲れ、動かさないのも疲れになる。
⑥上咽頭炎→鼻腔内の炎症(コロナ後遺症の倦怠感やブレインフォグに多いらしい)※追記分
●疲れの症状
①慢性疲労症候群→しっかり寝れない&起きれない、立つことも難しい、ぐったり。
②副腎疲労→背中が痛い、砂糖を摂取するとぐったりになる。コーヒーないと頑張れない。
③脂肪肝→尿がオレンジ色、お酒を飲むと元気になる。首のコリ。
④腸疲労→アレルギー症状、下痢、便秘、タール便、お腹が減らない、腰痛、低体温。
⑤肉体疲労→体が固い、腕の可動域が狭くなってる、正しい姿勢を保てない。
⑥上咽頭炎→耳の下を押すと痛い、喉に痰が絡む(特に入眠時)、扁桃腺の腫れ、眼底部や目頭のコリ。
●疲れの原因
①慢性疲労症候群→仕事のストレス。脳の炎症。
②副腎疲労→砂糖に弱い。血糖値コントロールで過労。
③脂肪肝→飲酒(仕事のストレスから)や油っぽいもの、化学的な物の摂取。
④腸疲労→腸内の悪玉菌からの毒素。
⑤肉体疲労→週1回では運動が足りない。
⑥上咽頭炎→鼻腔や喉で悪玉菌やウィルスが増殖。
●対策前の準備と順序
1、腸内環境を良くする。
とにかく悪玉菌の出す毒素が猛毒過ぎ。
腸内を綺麗にすれば、アレルギーなど不快な症状は消えます。
2、砂糖を断つ
映画「あまくない砂糖の話」(プライムビデオにあります)1時間5分のところで、
「セルジュ・アメードの論文によると、実験用のラットはコカインより、砂糖により執着を見せた」とあります。
砂糖の体への負荷は危険すぎます。
3、乳製品を断つ
2歳以上の哺乳類は消化酵素が無くなり、乳製品が取れない。普通大人は乳糖不耐です。
よく発酵させた数年物のチーズは乳酸菌により乳糖が無くなり、大丈夫そうですが。
4、お酒を断つ
ストレスが多すぎてやめられなくても、休肝日を増やしていく。
5、運動する
サプリを体の中にしっかり流すための軽い運動と、体の奥から疲労物質をしっかり出す、強い運動の両方が必要です。
まずは腸内が綺麗になっていないと、毒素が体を巡るだけになります。
●実際の行動と効いたサプリメント
〈対策の目次〉
1、基礎サプリメントを取る。
2、腸を綺麗にする
3、腸疲労を取る。
4、ニンニク油でやる気アップ!
5、脂肪肝と戦う。
6、血液ドロドロと戦う。
7、副腎疲労と戦う!
8、慢性疲労症候群と戦う!
9、上咽頭炎と戦う!(追記)
10、空腹と戦う!(追記)
1、基礎サプリメントを取る。
日本人の食事にはミネラルが足りません。ミネラル分は腸内細菌も使うので必須ですが、直接疲れには効きません。ビタミンCは5g以上取るとお腹が下ります。ミネラル分は油分と相性がいいので、ご飯時に一緒に取ると良いです。
・マルチミネラル
・ビタミンC
・コエンザイムQ10
・ビタミンB
2、腸を綺麗にする ①断食療法 or ②乳酸菌+チョコ
①断食療法 断食療法が一番であるとは思うので、そちらを受けてほしいです。
私のとった方法は、生パイナップル半分をジューサーにかけ、搾り汁だけを飲みます。強い酵素の働きで、お腹が下ります。初日から3日間、行いました。
並行して乳酸菌(新ビオフェルミンS錠)とポカリスエットだけで三週間を過ごしました。その間に銭湯で温熱療法。サウナ⇔水風呂を1日4回~7回これで腸の動きがよくなります。
やり過ぎだったので、1週間で良いと思います。お腹から砂が出尽くせば終了。
日数が取れない場合は、1日でも多くやることが重要。いかに悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしていくのかが大事です。お腹には免疫細胞の約7割あり、宿便は1.5kgあると言われています。宿便が猛毒の生産場にならないよう、腸で善玉菌を培養しましょう。
(飲むだけで腸内の悪玉菌をやっつけ、腸が良くなるまで下痢が続くというバイオポールは、現在、売ってない)
②乳酸菌+チョコ
「腸に100倍、乳酸菌が届く」と謳ったチョコレートが誇大広告で国の指導に遭っていましたが、実際は3万3000倍だったそう。
真偽さておき、乳酸菌はそのまま食べるとほぼ死滅に近く(100億とか摂るから効く)、チョコと一緒に食べるとかなりの通過率になる模様。
更に最近の論文では、乳酸菌のフェカリス菌が、うつ病や育児放棄、精神安定に大きく作用しているとの発表がありました。
フェカリス菌は、薬局で安い乳酸菌錠剤として売っているので入手は簡単です。
一か月ほどチョコと一緒に乳酸菌錠剤をバリバリ食べましたが、すでに腸が綺麗だったせいか、大きな変化は感じませんでした。断食ができない場合は、こちらを試してみるのがいいかもしれません。
3、腸疲労を取る。
腸が炎症していると、よく寝れずに、疲れが取れません。大葉(青しそ)には炎症を抑える効果があるので、1日10枚(朝5枚、夜5枚)程度取ると炎症が収まるように感じます。
食べにくいですが、他の炎症を抑える薬より副作用がありません。
アレルギー検査では、私の花粉症は激しすぎてMAX値でしたが、今は腸が綺麗なのと、青じそでアレルギー症状は出ていません。
4、ニンニク油でやる気アップ!
現在、日本で手に入る免疫力向上剤はニンニクしかないのではないでしょうか。
ニンニクの有効成分も油溶性なので、擦り下ろしたニンニクをオリーブオイルや亜麻仁油、シソの実油で漬ける。
分量は1対1くらい、お好みで。
2~48時間程度で使い切る。擦りたてで食べると強すぎでお腹が下ります。ニンニク一片の四分の一程度を朝に取るのが良いです。夜食べると寝つきが悪くなります。
玉掛けご飯など、卵でコーティングするとさらに多めにいけますが、最大でも一日ニンニク一片が限界かと。
5、脂肪肝と戦う。
体内の毒を分解するのが肝臓、肝臓を酷使していると疲れが抜けないです。お酒だけでなく、悪玉菌の出す毒の、解毒も肝臓に負荷をかけます。
オルニチンが良く効きます。
レバーを食べると疲れが一時的に取れます。
コーヒー+ジョギングも。
セブンイレブンのコーヒーを飲んだ後、ジョギングを20分すると血中の脂肪や、肝臓脂肪などが燃えだし、体が楽になります。
炭水化物を少なめにしてたんぱく質を増やすのも効果あります。
6、血液ドロドロと戦う。
グレープフルーツを半分食べると、一時的に血液の流れが良くなります。
またDHAと焼き鯖定食を食べると、一時的に血液の流れが良くなります。
DHAは脳内に入れますが、EPAは脳内に入れません。
(↑『慢性疲労症候群の戦い』に使います)
7、副腎疲労と戦う!
副腎疲労にはDHEAが有効とききますが、日本では疲労外来に行かないと入手できません。3か月分3万円。
代替のジオスゲニンのサプリメントが効きます。ジオスゲニンが効かなければDHEAも効かないと思われます。
オムロンの低周波治療器(3千円程度)で物理的に副腎の血行促進を行うことで楽になります。
8、慢性疲労症候群と戦う!
砂糖、乳製品、お酒を断ち、1~7までやっても、まだ疲れが取り切れない場合は慢性疲労症候群の可能性が高いです。
脳内で緊急事態のベルが鳴り続けている状態なので、全て良好に保ったうえで、さらに脳みそにアプローチします。
・ロディオラロゼア
・ホスファチジルセリン
・チロシン
・DHAと焼き鯖定食
その上でジョギング等、30分程度の運動を行います。
出来れば3~6時間運動できると体内の毒素も抜けていきます。
Tシャツが二枚は汗だくになる出来ると良いです(水分補給を忘れずに)
運動時間は少なくても血液循環に良いですが、長いほど成分が体の深に染み込んでいく感じがします。
9、上咽頭炎と戦う!(追記)
大気中にはカビ菌やウィルスなど、体に害を成すものが飛んでいます。
その大気中から悪いものをキャッチするのが鼻腔です。当然、悪い菌が鼻腔に付着します。激しく炎症を起こせば副鼻腔炎等になりますが、微弱な炎症が続けば疲労につながります。
コロナの後遺症の中にも上咽頭炎からくるブレインフォグや疲労感があるそうです。
鼻の粘膜にも善玉菌と悪玉菌が居て、悪玉菌が優勢であれば毒素が体に悪さをします。また鼻には副交感神経系が多くあり、自律神経にも悪さをします。
・善玉菌+吸引鼻うがい+アレルギール錠
上咽頭炎治療にはBスポット治療と呼ばれる、鼻やのどの炎症部を綿棒で擦って治す治療法があるそうで、私の鼻に綿棒を入れると激痛でした。
Bスポット治療は無理と諦めました。また鼻の穴の右と左では炎症部が違い、右は目頭の方が痛く、左は喉と鼻の穴を繋ぐあたりが激痛でした。
鼻の穴から綿棒を入れて、突き当りにある喉の壁(上咽頭)は敏感にはなっていましたが、そんなに痛くありませんでした。私は上咽頭炎でなく鼻炎かもしれません。
一週間ほど、ロイテリ菌+善玉菌を生理食塩水に溶かしたもので鼻うがいしましたが、あまり良くなりませんでした。
鼻うがいを『吸引鼻うがい』(下を向きグチュグチュする:下にリンク有り)に変え、炎症止めにアレルギール錠を飲むと猛烈な眠気が来ました。夜だけ飲むことにしました。
三日間ほど、黄色い血まじりの痰や鼻水が出たので、完治ではありませんが相当改善した気がします。
頭はスッキリしました。
副鼻腔炎・蓄膿症の膿をスッキリ出して楽になりたい!自己流「吸引鼻うがい」 - たまごごはん (tamago-gohan.com)
10、空腹と戦う!(追記)
疲れが酷過ぎて食欲も無かったのですが、体調が良くなってくると食べても食べてもお腹が減っている状態に。
疲れで、体からの緊急指示に従えなかったのが、疲れが取れてくると緊急指示に従えるようになったようです。
・空腹にはピーナッツ+生野菜!
急激な血糖値上昇には副腎がついていきません。パレオダイエットの様に旧石器時代の食事をとる方が、弱った体には楽でした。
肉や魚とナッツ類を食べ、小麦や米といった穀物、イモ類、乳製品を食べません。
血糖値が緩やかに上がり、消化にも時間がかかるのか腹持ちが良いです。
ナッツだけだと消化酵素が足りず、体が疲れるので生野菜と一緒に食べます。
ピーナッツは超低GI値なので、安く入手しやすく便利です。
ピーナッツとクルミ、キャベツ、納豆が定番メニュー。
「絶対にこれ」と決めているわけではないし、偏っているとは思いますが「他の食事=疲れる」ので、ついつい定番メニューが多めに。
これからレパートリーを増やしていこうと思います。
※すべての商品はamazonで購入できます。焼き鯖定食は、やよい軒か大戸屋で!