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エッセイ的な何か

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#考えたこと

過去との決着

過去との決着

過去との決着がついたかどうか1つの基準として、思い出しても「心を揺さぶられない」というのがあると思う
嫌な感情を改めて再体験するのではなく、
「あーそんなこともあったよねー」って平然としていられる状態
これが、過去に囚われているかいないかの、ひとつの基準になるのかもしれない

(私はまだまだ揺さぶられまくりですが…笑)

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

自分との関係も、他人と同じ

自分との関係も、他人と同じ

自分のことが信じられないときは、自分と喧嘩しているとき
すごく不安になるし、自分の全部を責めたくなるし、自己肯定感なんて持てる気がしなくなるけど、喧嘩しているんだからしょうがない

でもそんな時は、友達と仲直りする時みたいに「ごめんね」って言ってみる
そしたら、自分を否定していた側の自分も「私の方こそごめんなさい」って言ってくれるかもしれない

喧嘩を乗り越えた先には、きっと今よりもずっと強い絆で

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ビンゴとジョブズ

ビンゴとジョブズ

スティーブ・ジョブズが残した有名な言葉で

点と点は繋がる

というものがある

これは、それぞれが別の経験に思えても、将来それが何かの形で役に立つみたいな意味の言葉だが、これを聞いた時にふとあるゲームを思い出した

そう…

ビンゴゲームだ!

ビンゴは無意味に思える数字に1つ1つ穴を、ただひたすらに開け続ける
それがどんなに地味な作業でも、自分に配られたカードの数字が中々呼ばれなくても、穴は沢

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匂い

匂いが違うと、いつもの景色が新鮮に見える

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

会社を辞めることだけが、自由じゃない

会社を辞めることだけが、自由じゃない

突然ですが!ニーチェ著、ツァラトゥストラに出てくる、
成長の3段階「ラクダ→獅子→子供」の話を知っていますか?

↓何のこっちゃ?という方は一度読んでみると、面白いと思います!

ほんっと雑にご紹介すると

「ラクダ」→すべきことをする、義務を負う
「獅子」→自分で考え、自分の意志で行動する
「子供」→純粋無垢に遊ぶ、創造的

のシンボルで、人はこの3段階すべてのステージを経験して、成長していくと

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マイナスな感情を、死なせないで

マイナスな感情を、死なせないで

今までずっと「人のことを悪く言っちゃいけない」とか「嫌いになっちゃいけない」とか、マイナスな感情は悪いものとして扱ってきた。

でも、そんなことばかりやってたら、プラスの感情も見失ってしまった。

本当に心の底から笑えるほど楽しかった出来事が何だったのか、今自分がどう感じているのかが全然わからなくなってしまった。
マイナスの感情を”無いもの”として扱ったら、プラスの感情もなくなってしまったのだ。

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過去に作ったものが未熟なのは当然

過去に作ったものが未熟なのは当然

最近、過去に作ったものを見ていると「こんなのでよく投稿したな…」とか「どうしてそうしちゃった?!こうした方がいいじゃん!」とか勝手に反省会が始まって、ものすごく恥ずかしくなることが多い。

でも、その時の自分にとっては一生懸命作ったものだし、成長も実感できる大切なものだ。
それに、きっと今必死で作っているものだって、そのうち恥ずかしく思えてくるだろうし、そう思えるくらいには成長していたいと思う。

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目に見えないもの

目に見えないもの

ウイルスは目に見えない(厳密には肉眼では見えない)
でも、顕微鏡?とか検査とか、とにかく「道具」を使うと目に見えない世界でも見ることができるようになる

これと同じ要領で、人の心の動きとか集団心理、気持ちが向いている方向とかも、何かの道具を介せば「見る」ことが出来るようになるんじゃないか?
という仮説

まあ、その何かを作るのが難しい訳だけど…💦

ここまで読んでくださり、ありがとうございました

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春なのに寒い

春なのに寒い

季節は春。4月。

なのに、気温は10℃くらいでコートがないと肌寒い。
目の前にあるサクラの木は、もうほとんど花びらが散っていて、段々と緑色に色付いている。
足元がピンクの3月、見上げると緑の5月って感じだ。

これだけちぐはぐな状態の道を歩いていると、自分は今どこにいるんだろう?と不思議に思う。本当に春なのだろうか?
もしかしたら自分がイメージする4月の方が、おかしいんじゃないかとさえ思えてくる

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全能感

全能感

若い頃になんでもできると思うのは、経験足らずの頭が勝手に全能感を覚えるからに過ぎない。
いつの時代にもできることは限られている。

今自分のいる時代にしかできないことを、ひたすらに積み重ねて「本棚を整理」していくのが人生というものなのだろう。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

反比例でも0を目指す

反比例でも0を目指す

人間は、本当に完璧になれないのかな?
何をもってして完璧と呼ぶかわかんないけど、全知全能になるのは本当に人間にはできないことなの?
それってあまりにも虚しくない
どれだけ頑張っても0にたどり着けない反比例のグラフみたいじゃん、いつまでたっても限りなく0に近づくだけ、0ではない(極限)
それって悲しくない、比例グラフの描ける人間はいないの?
人間は完璧じゃないの?本気で完璧目指すのは愚かなことなの?

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