反比例でも0を目指す
人間は、本当に完璧になれないのかな?
何をもってして完璧と呼ぶかわかんないけど、全知全能になるのは本当に人間にはできないことなの?
それってあまりにも虚しくない
どれだけ頑張っても0にたどり着けない反比例のグラフみたいじゃん、いつまでたっても限りなく0に近づくだけ、0ではない(極限)
それって悲しくない、比例グラフの描ける人間はいないの?
人間は完璧じゃないの?本気で完璧目指すのは愚かなことなの?
犠牲?代償?そんなの一切なしで幸せだけがある世界にはならないの?人間はそれを感じることはできないの?
じゃあ何で生まれてきたの?あまりにも酷な話だと思ってしまうのは、自分が不完全だからだろうか
仮に完璧が0だとしたら、そこに全く存在しない、(プラスでもマイナスでもない状態)が完璧なのかもしれない。何もないことを表す言葉が"完璧"。
だったら人間は生まれてきた時点で存在があるから、プラスとマイナスにはなれるけど0にはなれないのかも
もし0となって完璧になる時が来るのなら、それは死んだときだろう。
自分を通じて、世界を見渡すことができなくなったときが、唯一自分が完璧になれる瞬間なのかもしれない
やっぱり残酷だ。
生きている限り、0にはなれないのだから。自分0になれたかどうか、自分で知ることができないのだから。
存在しているならば、多いか(+)少ないか(-)そこには必ず優劣ができてしまう。比較が生まれてしまう。
みんなが完璧な0の存在なら、比較する必要もないのに。
結局、人間は0にはなれない不完全な反比例グラフでしかないのだろうか。
だとしたらやっぱり、人間が完璧を目指すのは実に滑稽なことと言える。それでも私は完璧を目指す。
例え限りなく0に近づくことしかできなくても、いつかその反比例の理論を覆すことができるはずだと信じて。
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