「明後日離婚する友達」に会ってきた
明後日、離婚する友達に会ってきました。
~~~♪
おさや:もしもし、ふうと?
ふうと:どこおる?
おさや:スターバックス〇〇店。
ふうと:おっけー。マップ見て向かうわ。
─── 5分後
ふうと:お、おさやさん・・・( ;∀;)
おさや:久しぶり!って…どうしたの?
ふうと:ここ、奥さんと初デートした場所やわ…
おさや:ΣΣΣΣΣΣΣ( ̄ロ ̄lll)
■俺、明後日離婚すんねん
友達の名は「ふうと」
私が3年前つけたあだ名。私しか呼んでない笑
ふうとは前職の友達で遠距離。
会って早々「俺、明後日離婚すんねん」と聞き
・・・(;・∀・)
という状態のおさやさん笑。こういうのって「結婚すんねん」ではなくて…?!若干テンパりながらもいつも通り雑談し、あっという間に新幹線の時間となり帰宅。
電車は寝る場所( ¯꒳¯ )ᐝ
という考えの私ですが、今日の2時間半は頭から ”ふうと” のことが離れなかった。溢れる気持ちをnoteに書いてみる、新幹線で。
目次4つ目くらいかな。
5,000字到達したところで「スマホで5,000字も書くなら電話したほうが良い!」と思い、さっき解散したばかりの友達とまた長電話したのでした笑
ふうとは遠距離の友達で、数ヶ月に1回会うか電話するかの仲。解散後はまた数ヶ月連絡取らないので、こんなことは珍しすぎる(笑)ただ
溢れる気持ちを伝えずに後悔した経験は、この半年だけでたくさんある!
我慢する必要なんて全くないじゃん!
と気づき、感謝を伝えました(←別に友達なので、我慢する必要なさすぎて笑えてくる笑)。そして、この電話で友情関係により深みが出てきたと思うので、今日はこの大切なお友達「ふうと」について綴っていきます!
私の性格が変化する様子も垣間見えます。
何度も言っちゃうけど、note最高ですね~😎
■ふうとへ抱く敵対心「連絡したくない」
初対面。
─── 2021年3月
前職の初期配属は
転職エージェントのアドバイザー。当時、”とある会社”の採用を私が極めており、情報収集を求めていました。
とある会社・・・というのは
なんと、リクルートのグループ会社。現在はリクルートの1部署となっています。分かりやすいように、今後は「リクルートA社」と書きます。
ふうとの前職は”リクルートA社”でした。
この情報を誰かから聞いており、
ふうとに連絡したかったもののできなかった。というのも、当時私の営業成績は全国6位。ふうとは5位。5~6位争いの入れ替えを、この数ヶ月で何度もしていた”ふうと”の名前は知っていた。支店もエリアもかなり離れており、日ごろ接点がないことから
よりによって、何でこの人が元リクルートA社なんだよ・・・
と、私は勝手に敵対心を抱き
連絡することを諦めていた。会ったことも話したこともないのに...笑
─── 1ヶ月後
前職営業職時代のおさやさんは
言わずもがな、ちょーーー隠れ自己中!自分の数字しか見ておらず、めっちゃ嫌がってました(笑)でも断ることが面倒くさくなり、みんなの前で思い切ってチャット!多分会話はこんな感じ...
かたっ!ながっ!( ;∀;)
ただこれが、大きな出会いとなりました。
■私の見る場所は、1位しかない。
え!急に電話?しかも今日?!笑
私はMTGや電話があまり好きではなく(ちなみに今は好き笑)、チャットで軽く聞くくらいを希望してた...ましてやライバルだし、、
当時の私は人見知りでしかなくて、チームメンバーともまともに話せないタイプ。「おさやさんが笑った!」とか言われてたなそういえば(笑)ただ
ライバルの誘いを断ることも負けた気になる!
・・・(;・∀・)
という、また意味の分からない敵対心を抱いたおさやさん。「ふうとの営業ノウハウ盗み聞きして、私がふうとを抜かしてやる!」と勝手に裏テーマを設けて、2時間後に電話しました笑
※ちなみに…こんなに抱く敵対心や反抗心を、当時全く表に出さず、誰にも言わず無表情無感情キャラを貫いていたおさやさん。もはやもう出来ない🤣笑
─── 2時間後
はい、ごめんなさい。
めっちゃ良い人でした~!本当に何でも教えてくれたし、むしろ私のことべた褒めしてくれた笑。ふうとは私より半年ちょっと早く入社しているけど「新人で6位はすごすぎます」って。
この時、敵対心を抱いていた自分をとてもみじめに感じたことを覚えています。こんな考えしているから私は5~6位で止まるんだ。私が見る場所は1位しかない。
その後ふうとも私も成績を伸ばし
着地は…ふうとが4位。私はリクルートA社の実績を伸ばせたこともあり、全国3位で新人賞を受賞。ふうとは悔しいはずなのに、ちょうどその頃にチャットが来ました。
■後悔から生まれた2人の希望
─── 2021年夏
優しい・・・
私の担当求職者さん(=新人ちゃん)が、ふうとの支店配属で入社。私が唯一、前職に入社支援をした求職者さんだった。一緒に働きたいと思った求職者さんだったし、面接官も高評価だった。新人ちゃんが少しでも不安を抱かないよう、入社前もたくさんLINEしたり、WEB面談した。
新人ちゃんは、私やふうとのようなキャリアアドバイザー職とは別部署。ただふうとは、本当に陰ながら新人ちゃんをサポートしてくれて、根回しなどもやってくれていた。
─── 新人ちゃん入社1ヶ月後くらい
仕事中、急にふうとから電話が!
えっ・・・
私が、彼女の人生を左右する支援をさせていただいた。でも気づけなかった...新人ちゃんの辛さに気づけなかった、、申し訳なさで何も言えなくなってしまいました。
転職活動時、心の病になってしまったそう…
(あぁー…書いていて今ちょっとしんどいですが、書き切ります><)
私も、ふうとも、ふうとの支店みんなも
面接官も、誰も知らなかった。新人ちゃんは言えなかったらしい…。そりゃそうだよね。採用支援の仕事を長くしているからこそ、人事側の気持ちが分かるからこそ、求職者さんが躊躇う気持ちは今でもとても理解できるんです。
ただ、新人ちゃんは私と同じ会社の社員。
言わせてあげられる場所を、私が作れなかった...
私は自分の成績でいっぱいになり
新人ちゃんと密に連絡を取っていたのは入社後2週間くらい。その後はたまにしか連絡しなかった。ふうとと終話後、新人ちゃんにだけすぐLINE。何も知らないフリして「もうすぐ1ヶ月やね〜。来月ご飯行きましょ!」みたいなかんじで送った。
新人ちゃんからは、確か当たり障りもないLINEしか来なくて、私は何も言えないまま1週間が過ぎた。
ふうとの支店の人たちから連絡が来た。
先に聞いてたから冷静に対応はできた。ただ…新人ちゃんは休職から戻らずに辞めてしまった。「ごめんなさい」とだけLINEが来ていた。
ちなみに、新人ちゃんの教育担当は
マンホール下のドブネズミくん。仲良くなったのはこの翌年。お互い謝って(2人とも悪くないけど笑)今ではめっちゃ仲良し。世の中何があるか分からないですよね…笑
👇ドブネズミくんはこちら笑
新人ちゃんのこと、今日ふうとと話して久々に思い出したなぁ。自分をかなり責めたし、結構しんどい出来事だった。でもこうやって書ききれたこともまた1つの成長や感謝、自信に繋がっています✨
ただ・・・
その直後にもっと大きな問題がおきました。
─── 2021年夏
上述のように
おさやさんの前職営業職時代は、かなり暗黒期(笑)ただ、唯一とっても慕っていた先輩がいました。私の1年前に入社し、前年の新人賞を受賞した先輩。ふうとと同じ支店配属。
当時前職では、東海支店への
部署立ち上げ話があがっていた。慕っていた先輩が課長となり、私を連れて行くことを推薦してくれていた。
そして先輩は課長に昇進。
ただ・・・とある方の退職により、先輩はそのままの支店で課長になった。納得いかない先輩はすぐに退職…。辞めるきっかけとなった方の転職先は、まさかのリクルート..…しかも、昨年度私がいた前部署と同じ。
こんなことあるのか?って話ですよね笑
私の東海異動も白紙になり、やる気をなくしてしまいました...。支店の考え方は一般的な営業マインドですが、私がどうしても同意できなかった。
人の人生かかってるんだよ...
私も先輩を追って、辞める!
と、マイナスな感情で転職活動を思い立ちdodaに登録。すると・・・
助けてくれたのはやっぱり”ふうと”でした。
そしてすぐに、ふうとの支店の課長・部長・統括部長まで話をあげてくれた。あっという間に、決定権を持つ事業部長へ話が進み、すんなり okay。異動後どこの課に配属となるのかという話もいただき、私も親や親戚に遠くへ引っ越すことは一応伝えておいた。
しかーーーし!!!
ここにきて、事業部長がまさかの反対( ;∀;)
・・・( ˙-˙ )
会社勤めというのは、こういうことが無いとは言い切れないと思います。ふうとも、ふうとの支店のみなさんもびっくりしており、たくさん謝罪を受けたけど、そこまで考えてくれたこと自体が私は嬉しかった。
詳細を書き始めると、軽く1記事書けてしまうくらいゴタゴタしてしまい、後の事務職異動や退職に至るのですが、この経験も今となっては貴重なモノとなっています✨
ただ、誰よりも悔しがっていたのは”ふうと”でした。
私、まだこの会社でやり残していることがある。
賞を取って満足している場合ではない。異動できないからといって、転職を意識することはまた別問題。まだここで、営業職がしたい。
ふうとのLINEを見てそう思えました。
異動の話が白紙となったのは、2021年冬。
3ヶ月以上にわたり、ふうととは何度も連絡をとった。2つの異動が白紙になった頃、家庭都合でふうとの支店近くへ一時的に引っ越したおさやさん。初めてふうとや、ふうとの支店みなさん、ドブネズミくんとも会いました。
気づけばふうととはお互いタメ語だったし、呼び名も「私の下の名前+さん」「ふうと」になってました。
※出会ってからここまで、たったの半年。
出会いはこんな濃かったのか!と驚きながら、noteを書いています笑
■分かっていても、奥さんに求めてしまうんだ。
─── 2021年末
ふうとと電話してると、初めて恋バナに。
ふうとは、リクルートA社時代の同期と結婚している。お互い自由で束縛もなく、すごく仲良し!私もみんなも憧れの夫婦でした。
「実は、うまくいってないねん…」
まさかふうとから、こんな一言を聞くとは思いもしなかった。コロナ禍で結婚式が延期、延期・・・を繰り返している中、会社の人にも、リクルートA社の人にも、友達にも、家族にも、さすがに言えないとのこと。
「多分、お互い男女として見れてないと思う」
きっかけは2020年。
奥さんがご病気になられた。過度な運動ができなくなり、その頃から性行為を控えるようになった。奥さんの為に、ふうとは転職。2021年には奥さんの容体が良くなり働けるようにもなった。ただ、今度はふうとの仕事が忙しくなり、すれ違いの日々。
気づけばその状態が1年・・・
「俺、子どもが欲しい」
ふうとはずっと言っていた。
でも奥さんとその未来は見えないし、むしろ奥さんの方がそう思っていないとのこと。できること全て洗い出して、いろんな策を一緒に考えたし、ふうともアクションを起こしていたけど、立て直せていなかった…。
話がごちゃってきたので整理します笑
忙しい1年だな・・・笑
ただ結婚式直後、ふうと夫婦は「立て直して頑張ろう!」モードに入っていた!ふうとが隣の県に親戚から家をもらい、奥さんと引っ越すことに。少しずつ立て直している!大丈夫大丈夫!と励ましていたのも束の間・・・
─── 2022年5月
ふうとの東海支店異動が決まった。
立ち上げメンバーは東海へ残らず
ふうとが課長に昇進。東海支店を作り上げることに。東海支店の課長・・・上述に書いた、尊敬していた先輩がなるはずだったポジション。私が行くはずだった支店。
縁とは…何とも怖いものだ。
そして、ふうとは東海へ奥さんを呼んだ。でも奥さんは、地元を出たくない。出るくらいなら働く!と言い、上述のもらった家にも住まないことになってしまい…奥さんはリクルートで働くことに(笑)
なんかいろいろすごくないですか?笑
世間ってこんなにも狭いのか?
おさやさん、その翌月にリクルートへ転職。
リクルートと、前職の東海支店しか会社ってないのか?とつっこんでいた笑
ふうとが東海へ単身赴任で行ってからも
たまに連絡をとってた。私もふうともLINEが苦手だから、いつも数ヶ月に1回、長電話するかどちらかの拠点に行くついでに会うのが私たちのスタイル。
ふうとはその年度、営業成績全国1位を獲得。
東海支店だけでなく、自分が元いた支店にも自身の求職者さんを採用してた。自社に担当求職者さんを紹介するのってものすごくハードル高いし、採用成功はもっと大変。すごいな...私に出来なかったことを翌年成し遂げている。
私はふうとの1こ上。
私が28歳でできたことは、27歳のふうとはできなかった。でも28歳のふうとは、28歳だった私ができた以上のことができている。
ふうとはよく、私を尊敬すると言うけど
こっちのセリフだよっていつも思ってるんだよなぁ...。なかなか口にする機会ないけど(笑)
─── 気づけば2023年夏
ふうとが東海支店へ異動してから1年。
引き続き連絡を取ったり、年に3~4回くらい会っていた。私が東海へ遊びに行った時、ご飯を初めて奢ってくれたなぁ……課長になったら奢る!と決めてたらしい。嬉しかった。
そして、奥さんとの距離は驚くほど離れており、異動半年後にはもう結婚指輪も外してた。会社の人にも話したそう・・・
いつ離婚するの〜?というネタにまで
なってるようで、良かったのか悪かったのか...。ふうとは吹っ切れたのか、一瞬だけチャラつきもどきになってた(笑)でも3ヶ月くらいで落ち着いていた。根がド真面目の人、チャラつくのはそもそも出来ない性格とすぐ気づいてて安心。笑
「ふうと、なんやかんやで奥さんのことまだ好きやんな?」
いつも奥さんのことを愚痴るふうと。
人間誰しも愚痴はでる。こんなに仲良い親の愚痴すらも、若干ネタにはするけど言いたくもなるものですよ私は。
私は秘密を誰にも言わないし
言いたいとも思わないタイプなので、人を選べば愚痴ることは悪くないと思います。「それがお互いの関係性を良くする」という考えです。
ただなんとなーーーく
ふうとはまだ奥さんのことが好きな気がした。しかとされてもLINEを送り続ける。家にいなくても地元に帰る。仕事の成果を報告する。奥さんの検診につきそう。家族としての愛があるからだと思っていました。
ふうとはすごく、悲しそうな声で奥さんへの想いを話してくれました。
「求めてしまう」という一言から
奥さんへの恋愛的な愛情を感じました。ふうとよりも、奥さんの方が気持ちがさめており、ふうとは奥さん次第で立て直せそうな様子。
自分の正直な気持ちを認めてからは
とてもしんどかったと思うけど、この気づきは、人としてだけでなく仕事においても大きな気づきへ繋がっていて、安心したのを覚えています。
そして訪れた昨年11月。私が挫折しました。
何もかもに自信を失ってしまった時期です。
■過ごした時間は「好き」に比例しない
─── 2023年11月中旬
私が元彼のヒーローくんとお別れし
終電を逃した深夜1時。フラフラの状態でホテルに到着。体調も崩し、放心状態でベットに横たわる。涙も出ない・・・何も考えられない・・・動けない。とにかく辛い・・・
何となく時計を見る。
深夜2時になっている。
金曜日の深夜、、誰も起きていないだろうな・・・
でも・・・
辛いよ…。誰かと話したい。
スマホを開く。
親友は多分寝ている。親に連絡するのもな…もう30歳だし、、
この友達は朝型だけど、、、いいや!しちゃお!
おさや:ふうとーーー。さすがに寝ている?
ふうと:どしたん?
くそー!何で起きてるんだよ!笑
それだけで泣きそうになった私は、まず涙をこらえようとスマホを閉じると、ふうとから電話が・・・
このLINEを見返した今、知りました。
4時まで電話してたのか!さらにこの時は落ち込みすぎて、何を話したのか全く覚えていません!笑
そもそもふうとは、私に3年ぶりの彼氏ができたことや、仕事で落ち込んでいたことすらも知らなかった。多分長々と全部話しきったんだろうな・・・
たしか、奥さんとはあと離婚届を出すだけ状態になっていることを、ネタにして話してくれた気もする。いやー友達って大事だよね。
翌朝正気を取り戻し
ヒーローくんの住む街をフラフラ歩きながら初めて出た涙(👉詳細はこちら)。この時ふうとにも連絡をしていた。
「落ち込む気持ちは大事なモノ」
「大事な人生の1ページ」
「何も感じなくなる方が壊れている」
そうだ・・・
ふうとは、私のこともヒーローくんのことも全く否定しない。悲しい気持ちも辛い気持ちも否定しない。ただただ寄り添ってくれた。
ふうととは今でも遠距離だけど
たまたま翌週、出張でこちらへ来るとのこと。仕事終わり~終電の新幹線まで遊んでくれた。ヒーローくんとも少し遠距離だったのですが、付き合ってから私の住む街周辺でデートをしたことが、1回だけあります。その時に行った場所を少し一緒に行きました。
ヒーローくんにこんなことしてもらってさ…
こんなに喜んでもらって嬉しくてさ…
こう言う私に対し、ふうとはヒーローくんのことをずっと褒めてくれました。それが嬉しかったし、多分私が求めていたことだと思います。ヒーローくんという大切な人のことを忘れずに思い出して、いろんな人に認めてもらいたかった。だからすごくありがたかった。
恋愛も、自分の性格も、仕事も、全て自信を失ってしまった私。ふうとはずっと肯定だけしてくれていた。ふうとのこと傷つけるような発言、出会ってから3年間の中で少なくはなかったと思います。それでもずっとにこにこ肯定だけしてくれて、本当に助けられたな・・・
自分は離婚問題や、仕事でのトラブルなど
大変だった時なのに……支えてくれる友達。これこそ真の友達だし、住んでいる距離とか、会ったことのある回数とか、連絡頻度とか、知り合ってからの日数とか、友達にそういうモノは関係ないのだと
「過ごした時間は好きに比例しない」
ということを、この時も学びました。
■想いを伝えない後悔は、もう繰り返したくない
─── 2024年、年始
今度はふうとが崩れてしまいました。
今日知りましたが、難聴になるほどストレスを抱えていたそう。離婚や仕事のこと、たくさん悩んでいたのは年始に電話で相談を受けた時知りました。(👉こちら)
そして今日、ふうとは帰省しており
私もこの街に用事があったことから会うことに。直前まで大学の友達とスタバにいたのですが、あいにくの大雨( ;∀;)傘を持ってきていなかったので、ふうとにスタバまで迎えに来てもらいました。
入ってくるなり険しすぎる顔をするふうと。
私の友達とは、あたり前だけど初対面!いつものにこにこ営業スマイルどこ行った!と思ったら・・・
友達と解散し、ふうとと歩いている中で
そういえば何でただの2連休に帰省しているんだろう・・・と聞いてみると
【おさや】
ふうと、来週祝日やのに何で今帰ってきたん?
【ふうと】
俺、明後日離婚すんねん
【おさや】
・・・・・!?!?!?!?!?!?!?!?
【ふうと】
明日の夜、奥さんに会ってさ。
明後日東海戻って離婚届提出して、3日後に引っ越すんよ。気分転換。
【おさや】
え?!?!コレハ、ニホンゴデスカ?!?!?!
ぜんっぜんついていけない( ;∀;)
序盤に地雷を踏みすぎてしまったことと、、1週間後には今と変わったふうとになっているということ・・・は、理解できました。若干テンパっていると、目の前においしそーうな豚まんが・・・🐽・
食欲には勝てず、こんな真面目なお話を切って、雑談を始めてしまうのでした(笑)仕事やプライベート、学生時代の思い出など話して解散。楽しかった!ただなーんか、物足りない気がする・・・
とりあえず、記事冒頭の馴れ初めを、新幹線でnoteに書いてみると
「溢れるたくさんの感謝」
を、伝えきれていないことに気づきました。最寄り駅に到着し、電話をかけてみる。
と・・・まぁこんな感じで
いつも通りボケツッコミを繰り返しまして、気づけば1時間が経っていました(笑)友達との会話ってこんなもんだよね。私がふうとに電話したのは、感謝を伝えたかったこと以外に2つ。
①離婚へのエール
②上書き保存は悪くない
<離婚へのエール>
明日、奥さんと最後に話すそう。お礼をちゃんと伝えたいと言っており、この時点で尊敬しかないです。私は結婚も離婚もしたことないので偉そうなことは言えませんが「ふうとはポジティブな気持ちしか伝えない」タイプ。
もちろん、愚痴を言うのは良くないと思いますが、感謝だけでなく「もっとこうしたかった・・・こうすればよかった・・・」という言葉も伝えてよいのではと思いました。
今日遊んだ場所は、奥さんとの初デート場所。思い出がたくさん詰まっている話をしているふうとはとても悲しそうだった。本当は奥さんと、楽しい未来を描きたかったんだろうな・・・
離婚を切り出したのは、実は奥さん。
ふうとは一度止めに入っている。この気持ちをストレートに伝えるのではなく、私がふうとへの感謝を伝えることで、喜ぶふうとが感じたことを奥さんにもできればいいのにな、という想いを込めて話しました。
<上書き保存は悪くない>
ふうとさん、とてもびっくりしていた笑
奥さんへの感謝をたくさん述べてくれて、今日は終話。円満夫婦から離婚までの経緯を、こんなタイムリーで見れたのは初めてなので、こちらこそ貴重な経験をさせてもらいました。
ふうとのお話を聞いて、私もまた恋愛したいな・・・好きな人の為に尽くしたい!と思っています。あー良かった。ヒーローくんと出会えて、私はやっぱり結婚願望があるんだ(*'▽')
・・・ということで、10,000字を超えたのでこの辺で!笑
「おさやさんの人生における分岐点に、俺がひょっこりはんしてるんか。嬉しいな。」
ふうとはこう言ってくれました。
明後日から、ふうとは新しい人生を歩みます。
そんなふうとの新しい人生のページにも、私がひょっこりはん出来たら嬉しい。
ひょっこりはん元気かな?最近テレビでないな。笑
地雷を踏みまくった今日の再会から
最後までふざけあってた解散。そして電話で感謝の気持ちを伝え合う。今日だけでグッと仲が深まったように感じるし、暗黒期前職の、友達とここまで仲良くなれたのは凄く嬉しい。
ふうととこんなに思い出があったことも
noteを書きながら思い出せたし、私が勝手に抱いた敵対心の話は3年経った今、初めて伝えた(笑)note最高。ちょっと照れくさかったけど、これからも想いは躊躇わず伝えていこう!!
ふうと、明日頑張れ!!YNWA