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母乳分泌過多の私の母乳育児〜断乳した時の話〜

こんにちは、かっぱママです。いつもnoteを読んでいただき、ありがとうございます。

今まで5回にわたって母乳育児のお話をしてきましたが、今回が最後になります(多分 笑)

前回までの内容をまだ読んでいない方はぜひ読んでみてください↓

第一回目 母乳分泌過多と乳腺炎について

第二回目 母乳の為の食事ってなんだろう。そして私の乳腺炎の原因とは

第三回目 いざ乳腺炎になってしまった時の対処

第四回目 母乳外来とはどういう所なのか

第五回 母乳とミルクのメリットデメリット


断乳っていつからすればいいの?

さて、ママと赤ちゃんで頑張ってきた母乳育児も、ついに断乳の時がきました。
まず断乳と卒乳の違いについてですが、

断乳
ママやパパの意思、家庭の様々な事情などにより授乳をやめることを言います。

卒乳
赤ちゃんが自分自身で自然におっぱいを卒業することを言います。

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昔は1歳を過ぎたら断乳するのが当たり前みたいな風潮があったようですが、
授乳というのはオキシトシン(愛情ホルモン)が分泌されたり、ママと赤ちゃんとのスキンシップができます。そのためにママも赤ちゃんも安心感や幸福感を持つことができたり、ストレス緩和にもなったりします。


そのようなことがわかってきて、現在は1歳過ぎたら断乳!というような決めつけはなく、赤ちゃんとママがまだ続けたいなと思ったら、続けていても全然構わないというような感じになってきています。


おっぱいトラブルもなく、赤ちゃんもしっかり離乳食を3食食べ、合間に母乳を飲んで落ち着けるような環境であればやめなくても特に問題はないと思います。
実際2歳でも3歳でも4歳でも飲んでいる子はいます。

乳離れできなくなるとか、甘えん坊になるとか、そういう話も聞くかもしれませんが、おっぱいを長く飲んでいたからといって、マイナスなことはほとんど無いと私は思います。むしろ精神的に安定したり、プラスのことが多いと思うのです。

それなので、周りから「1歳過ぎても、まだ飲んでるなんておかしい」などと言われたとしても、それは昔の話だね〜という感じで聞き流してもいいと思います。

これもまたやはり「自分がどうしたいか」それを第一に考えてみてください。


断乳しても大丈夫なめやす

そうは言っても、おっぱいトラブルが大変すぎて授乳が苦痛すぎたり、働かなくちゃならないとか、保育園に入れなきゃならないとか、様々な理由で断乳をしなければならない時があります。

しかし、簡単に今日から断乳!と決めてしまうのはちょっと待ってください。
赤ちゃんにも断乳できる時期とできない時期があります。

めやすとしては、

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