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なるべくイライラしたくない
のに、私はすぐにイライラしてしまう性分。
でも、その代わりイライラを外に出さないようにマネジメントする方法を常に考えている。
1、イライラするのは人や外界のせいではない(と考える)
イライラを自覚するきっかけは外から来ることが多い。だからか「イライラするのはそのきっかけが原因」と捉えがちだと思う。
自分の中でイライラしたときに、人に当たってしまって自己嫌悪したり、あれ?同じことされたのに今日は全然イライラしないな、、と思ったり。
いろんな経験を繰り返してわかったのは、イライラが相手(や外界)が原因ではないことがほとんど、ということ。
ということは、自分の状態さえコントロールできれば人に当たったり無駄にイライラすることもなくなる。
2、自分の体調を整えることが一番のイライラ解決法
いろんなイライラパターンを経験してきて思ったのは、イライラするのは大抵自分の体調不良が原因だということ。私の場合は主にお腹の調子。
この前は死ぬほどイライラしたのに今日は全然気にならないってことある。
それは自分の体調(=気分)によって物事への捉え方にフィルターが作られるからだと思う。
おかしなフィルターが作られなければ、フラットに物事を捉えられるようになる。
だから、それに気づいてからは健康第一を心がけている。結局なににおいても健康は一番大事だなぁと実感する日々。
3、もしも人に対してイライラしたときは、「自分の楽しみ」についてを考える
よく、その人の嫌なところばかり目につくときは「その人のいいところに着目する」などという解決法を見かけたりする。
でもイライラしたときに限っては、さらに「その人のこと」を考えるよりも他のことを考えて気を逸らしたほうがイライラがおさまりやすい。
しかも「これから楽しみなこと」って人にとって重要度が高いため、イライラから気をそらしやすい。
例えば、仕事の人間関係でイライラした時は、「帰りにカフェに寄って行こう」とか。
先の楽しみのことを考えると、結構簡単にイライラをおさめることができる。
これは簡単だしいい気分になれるのでおすすめ。
4、嫌なこととイライラは別もの
似ているようで違う気がする「嫌なこと」と「イライラ」。
どちらも生物的には危険を回避したり自分を守る役割があるのかな〜と思ったりするが、イライラのほうがそのときの気分(=体調)に左右されるものだと感じる。
「嫌なこと」は自分の気分(=体調)がどうあれ、変わらないことが多い。
自分の軸に則した判断によるものだと思うから。
しかしイライラは、「火事場の馬鹿力」的な防衛反応のような気がする。
だから、体調(=気分)が悪いとき、瞬時に自分が逃げた方がいい(あるいは対策したほうがいい)と感じるものに対して起こる反応で、体調が良ければ、全く気にならないこともある(私調べ)
例;
嫌なこと:友達との待ち合わせにいつも遅刻されること
イライラ:電車が混んでいて押されること
自分なりの対処法はこんな感じ。
怒りとか嫌なこととかは我慢せずに人に話したりじっくり解決したほうがいいが、イライラについては突発的に起こるもので、あんまり態度に出さない方がいい気がする。現代では経験上、出してもあんまりいいことが起こらない。
本当はイライラしていても、なるべく顔や態度に出さないようにできるようになったことで、自己嫌悪することも減ったし、まわりとの摩擦も減らすことができたと感じる。
引き続きイライラについては個人的に研究していこう。