<読書>「スピノザの診察室」
お盆も過ぎて、通常運転
(お盆も通常運転の方、お疲れ様です)
皆様、お元気ですか?
今日はブルーマンデーですよね。雨こそ降っていないけど
蒸し暑さ極まりない・・
休み明けの少し憂鬱な通常運転の乗り切り方は、
やっぱり次のご褒美の設定かな?
読書はリラックス効果あり
お盆休みで金欠になってしまった、そこのあなた。
いや、私?
涼しいお部屋で読書はいかがですか?
図書館で借りれば、コストなしだし。
ネット情報によると、読書はリラックス効果高めるそうです。
想像の翼を広げて、無心になれば、いやなことも吹き飛ぶ?
本の扉を開ければ、ほら、ステキな世界が待っています。
今回のお勧め本は「スピノザの診察室」夏川草介著
京都を舞台に繰り広げるターミナルケアに心砕く
お医者さまのお話。
人生最後のお医者様がマチ先生だったらどんなに幸せなことか!
ちなみに、スピノザはオランダの哲学者です。
各所にスピノザの哲学とも思える、心に刺さる、また
考えさせられる場面があります。
また、それを紡ぐ言葉の美しさも格別なのです。
「神様のカルテ」に勝るとも劣らない作品だと思いました。
そうですよね。病気が治ることがゴールなら、
治らない病と闘っている人は不幸せなの?ということになる。
なかなか、核心をついている。
江戸時代からの小さな幸せのお菓子ー金平糖
感慨にふけったところで
次に気になるのが、この先生がいつも食べている甘いもの。
ネタバレになるので一つだけにしますが・・
「金平糖」が気になって、気になってしまった私であります。
金平糖はとても縁起の良い食べ物で、あのぶつぶつ突起がとても
可愛い。
この本に登場する「緑寿庵清水 金平糖」をさっそく入手しました。
しあわせ~~~
前から、NHKのグレーテルのかまど(本に出てくるお菓子を
再現する番組)が好きだった私。
金平糖を一粒、口にふくませ(金平糖の正しい食べ方は
噛んで食べるそうです)、本のページをめくる。
最高のリラックスです。隣に猫がいれば、至福の幸せ~
おまけの幸せ 実際のキャストを思い浮かべながら
「スピノザの診察室」は映画化が決定したそうです。
主役は誰かな?
「神様のカルテ」は櫻井翔君でしたよね。
読み進める本が、映画化したときに、どの俳優さんが
イメージに合ったいるかを考えるのも楽しいですよね。
今日もお付き合い、ありがとうございました。
夏の疲れが出てくる頃、体を労わりつつ、
夏の終わりを楽しみたいものですね。
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