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金平糖が明日降ること

雨音の数だけ募る不安とかすぐに洗って流しちゃいたい
後頭部あたりは晴れであとは雨飴雨雨が気まぐれに降る
重すぎる雲とか雨に食まれてる私は動くことができない
冴え冴えと頭は澄んでいるけれど朝から絶えず降る涙雨
ふと息を吹きかけたならしゅんわりと溶けちゃうくらい柔らかい雪
ヒンヤリと気温カタカナ硬くってチクチクします今日はツメタイ
青空を舞い踊るのは白い雪頬を突き刺す冷たい空気

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978字

雨のち短歌、ところにより散文

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