オノマコト

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■筆者について 30代男性、好きなものは読書、旅行、キャンプ、ガジェットなど。IT企業で働きつつ、副業でナレーションや書籍編集などもやっています。noteでは主に好きなものについて書いていきます。 ※amazonアソシエイトプログラムに参加しています。

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    読んだ本の感想をまとめています。 小説、ビジネス書、教養書など、ジャンルはさまざまです。 (マンガは数が多すぎてまとめられないので割愛しています)

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本の編集者が今月読んで印象に残った本(2024年9月編)

※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ 2024年9月に読んで印象に残った本■青本雪平『バールの正しい使い方』(徳間文庫) ■森バジル『なんで死体がスタジオに!?』(文藝春秋) ■多崎礼『レーエンデ国物語』(講談社) ■他にも…読書リスト&感想はこちら↓↓ 旅行系のマガジンはこちら↓↓

    • 本の編集者が今月読んで印象に残った本(2024年8月編)

      ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ 2024年8月に読んで印象に残った本■佐藤優『十五の夏』(幻冬舎文庫) 元外交官の佐藤優氏はいかにしてあの「外務省のラスプーチン・佐藤優」になったのか。それは1975年、佐藤氏15歳の夏がきっかけだったのかもしれません。浦和高校一年生の夏に、東欧・ソ連などの共産圏の国々を単身で旅した彼が、いかにして国際的感覚を肌でとらえ、異国の人々と交流したか。東西冷戦の影響を受ける時期に、資本主義社会に生きる日本人の彼が自分の目で見た共産主義、社

      • やりたいことをやって生きていくための究極のバイブル――『生きのびるための事務』(坂口恭平・道草晴子)

        一読して興奮さめやらぬままこの記事を書いている。とてつもなくヤバイ本が現れた。 それが、『生きのびるための事務』(坂口恭平・原作/道草晴子・漫画、マガジンハウス)だ。 ■どんな本? もともと雑誌「マガジンハウス」で連載されていたものが2024年5月に書籍化し、あれよあれよという間に6月の時点で3刷5万部を突破している。この記事を書いた8月では、さらに部数が増えていることだろう。 帯には糸井重里氏の推薦が入り、コピーは「夢を叶えて自由に生きるには? 最終回答はまさかの事

        • 本の編集者が今月読んで印象に残った本(2024年7月編)

          ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ はじめに1月~6月までは読んだ本を(ほぼ)すべて紹介してきまして、いわば数でプッシュするタイプだったのですが、半年間やってみて、どうも性に合わないな~と思い始めました。数を意識しすぎてしまって取りこぼすものが増えてきたのと、読むこと自体がなかば強制的になってしまったからです。 7月以降は洋書をじっくり読む期間としたいと思ったので、今月紹介する分からは、数冊程度、もしくはタイトルごとに記事を分けての紹介になると思います。ちょっとした方

        本の編集者が今月読んで印象に残った本(2024年9月編)

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          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年6月編)

          ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ ※今月は読んだ本の紹介にとどめます。 2024年6月に読んだ本■駄犬『誰が勇者を殺したか』(スニーカー文庫) ■三日市零『復讐は合法的に』(宝島社文庫) ■三日市零『復讐は芸術的に』(宝島社文庫) ■真門浩平『ぼくらは回収しない』(東京創元社) ■坂崎かおる『嘘つき姫』(河出書房新社)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年6月編)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年5月編)

          ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ 2024年5月に読んだ本■三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書) 『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』や『人生を狂わす名著50』など、読書家が本について一度は考えるであろうテーマを絶妙にすくいとってきた気鋭の書評家が書く、まさに「なぜ働いていると本が読めないのか」の正体。近現代日本人の労働史とその中で読書が果たしてきた役割の変化を軸に、先達の例を引きながら丁寧に解説し

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年5月編)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年4月編)

          ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ 2024年4月に読んだ本■彬子女王『赤と青のガウン オックスフォード留学記』(PHP文庫) X(旧Twitter)での紹介ポストがバズったことで文庫化された、皇族の彬子女王のイギリス留学記。「生まれて初めて一人で街を歩いたのは、日本ではなくオックスフォードだった――。」という帯のテキストが秀逸ですね。異国の地で自由に、しかし日本と皇族を背負う責任をもって勉学と研究に励む姿が格好良かったです。 ■阿川佐和子『聞く力』(文春新書)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年4月編)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年3月編)

          ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ 2024年3月に読んだ本■間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』(早川書房) 一作品だけで伝説になるタイプの作家がいますが、この著者はそういう方です。芥川賞、とれるんじゃないでしょうか。 ひらがなばかりで最初は面食らうと思いますが、全体のペース配分や緩急、文章のリズムなど、すべて計算づくで書かれているはず。1つのジャンルに押し込めてしまうと何かがこぼれ落ちてしまうような、多角的な魅力に満ちた野心作です。外から見える無垢な姿のなかにおそ

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年3月編)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年2月編)

          ※今までの読書リスト&感想はこちら↓↓ 2024年2月に読んだ本■イム・ソンスン/カン・バンファ訳『暗殺コンサル』(ハーパーBOOKS) 最近読んだ本の中でもかなり面白かったです。会社の業務として自社の社員をリストラ(=暗殺)してきた主人公の身に、ある事件がきっかけで危険が迫るサスペンスもの。ある種の諜報・スパイものとしても読めるし、一人称の語り口が心地よく、スマートな主人公が追い詰められていく描写が秀逸でした。フレデリック・フォーサイス『ジャッカルの日』、ルシアン・ネイ

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年2月編)

          【かんたんベンリ】自宅で包丁を研ぐ方法がわかる本

          祖父や父が包丁を研げる人なので、自分も包丁研ぎという行為に親近感を持っていました。 しかし、一子相伝で受け継がれたといえば格好がいいわけですが、いざ砥石をそろえ、記憶を頼りにやってみても、うまくいく時といかない時がありました。 やはりきちんと勉強しないと、いや、勉強とまでいかなくても何かしらの本を参考にしないと思っていたときに見つけたのが、この本です。 ■包丁研ぎにおすすめの本豊住 久『ムズかしい"技術"をはぶいた 包丁研ぎのススメ』(CCCメディアハウス) ■読む前

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          【新生活に役立つ】一人暮らしで備えておきたいアイテム4選(キッチン用品編)

          20代のころ、一人暮らしをしていました。節約や健康のために自炊をしていましたが、今ふりかえると非効率なこともたくさんあったなと思います。テクニックがないぶん、道具に頼ればよかったと思う今日この頃です。 この記事では、そんな一人暮らし時代をふりかえって、「あのときこれがあったら便利だったろうな」というアイテムを紹介していきます。 これから一人暮らしを始める方、ぜひ参考にしてみてください。 ■一人暮らしで備えておきたいアイテム(キッチン用品編)①深めのフライパン(22cm-2

          【新生活に役立つ】一人暮らしで備えておきたいアイテム4選(キッチン用品編)

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年1月編)

          出版社で小説の編集をしていたこともあり、ふだんは小説8割:それ以外2割くらいの割合で読んでいましたが、転職してからは仕事柄、ビジネス系・新書を読むことが増えました。 今はIT企業で仕事をしつつ、編集者としても働いています。環境が変わったことで、本と自分の立ち位置・関係性もいったんニュートラルになったので、今まであまりつけてこなかった本の記録をつけることにしました。 読んだ本を毎月投稿していくので、書店やネットで見かけたら読んでみてください。 読書リスト&感想はこちら↓↓

          編集者は毎月どんな本を読んでいるのか?(2024年1月編)

          【これ1つでいい】ながら聴きに最適!完全ワイヤレスイヤホン JBL Soundgear Senseが優秀すぎるので紹介する

          「ワイヤレスイヤホンに切り替えたい、でもたくさんあるから悩む」 「はじめてのワイヤレスイヤホンに使えるものは何か?」 お悩みのあなた、もうこれ1つあれば、すべてOK。 なぜなら自分がそうだったから。 そう言い切ってしまえる完全ワイヤレスイヤホンが発売されたので紹介します。 それが、2023年10月に発売された「JBL Soundgear Sense」。 詳しいスペックは公式サイトを確認してください。 Amazonの商品ページでは、記事執筆段階で、レビュー数450前後、

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          【普段使いから海外旅行まで】CITY PASSPORTの財布が優秀すぎるので紹介する

          「海外旅行や街歩きはこれ1つで大丈夫」といわしめる、すごい財布(パスケース)をゲットしたので紹介します。これは自信をもっておすすめできますよ! ■CITY PASSPORT①小さいのになんでも入る製品ホームページを見るとわかるように、CITY PASSPORTのサイズは90mm×110mm。名刺入れや定期入れくらいのサイズなので、胸ポケットやズボンのポケットにも入るくらい薄くてコンパクト。 中は4つのスペースに分かれていて、①外から見えるビニール窓付きの箇所②スリーブ状の

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          【実際に試してみた】無印良品の旅行グッズは本当に便利なのか!? 30代旅好き男性の正直レビュー

          無印良品のアイテムは、普段づかいはもちろん、国内・海外旅行にも便利! 無印の商品を20年以上愛用する、いわゆる「無印マニア」の筆者が、直近の海外旅行で「あってよかった!」と思った無印のグッズを紹介します。 無印良品週間に合わせてお得にゲットしましょう! ■便利だったもの①立体メッシュケース 中身が見える!生地が丈夫!色味が好き!の3拍子そろったメッシュポーチ。薬入れやガジェットポーチとして、普段から愛用しています。 たとえば自分はグレーにモバイルバッテリーや充電ケーブ

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          【実体験をもとにお届け】旅好き30代男性が感じた、ロンドン旅行であったら便利なもの・不要なもの

          2024年2月に、イギリス旅行に行ってきました。 行く前は「これは必要だろう」と思って持ち物を選別するわけですが、実際に現地に行くと「やっぱり便利だなあ」「これは持ってこなくてよかったなあ」と、評価が分かれるアイテムがありました。 この記事では、旅好き30代男性が感じた、ロンドン旅行であったら便利なもの・不要なものについて紹介します! ■持っていってよかったもの(あると便利なもの)①ナカバヤシ 折りたためる洗濯ピンチハンガー グレー(MBZ-HG06/GY) 下着を3セ

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