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研究授業30連発!夢にまで出てきそうな毎日

今、うちの学校では研究授業が次々と行われていて、今年は30人の先生たちが研究授業に挑戦している。
その全ての指導案を確認していると、もう夢にまで出てきそうなくらい。
学習指導案を見ていると、訂正を求めるポイントがある程度パターン化されている。
その中の一つが、「教科の目標」と「自立活動の目標」が混ざってしまうこと。
特に小学部では、生活全体に自立活動が広がっているため、この傾向が強くなりがち。
もちろん、それは決して悪いことではなく、むしろ日々の生活の中で自立活動に対して瞬発的に対応できる先生方が多いのは、本当に素晴らしいと感じている。
ただ、教科の指導が弱くなってしまう場面があるのも事実。

例えば、「友達と一緒に仲良く取り組む」という表現が多く見られるが、それが図工の目標として適切かどうか疑問に思うことがある。
そこで、指導案の「一人ひとりの実態把握」欄に、その授業で関連する自立活動の目標と支援の手立てを記入し、教科の中で一人一つずつ自立活動の課題を設定する形式にしてみてはどうだろう。
これで、教科の目標も自立活動も、どちらも大切にしながら進められるのではと思う。
しかし、ここまで求めると、超過しすぎかもなあ。

他府県の指導案の形を見ていると、色々あって、おもしろい。
参考になることがいっぱい。

毎日帰りが遅くてクタクタ。忙しいのは正直しんどいけど、新しい発見があるおかげで「まあ、今日も何とか無事に終わったな」って思える。
とはいっても、しんどいのは研究授業をする先生方じゃあないか。

…でも、やっぱり、私ももう少し早く帰りたいかも😅

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