習い事マニュアル
筆者は世間でいわゆる教育熱心な地域に住んでいた時期があった そこではある傾向が見られた 子供にかける教育費用がとても高いということだ(当たり前だが) そう聞くとやはり裕福な家がますます裕福になる構図があるのか…と思うかもしれない だが子供にやらせるべき習い事は実は決まっている プラグマティックなものだけやらせれば費用も抑えられるし将来に有益だ それというのは…
ダントツで英語である だがここで勘違いしないでほしいのが、英会話やダンスするタイプの楽しい英語教室ではなく英検を取るための英語塾(できれば個別が良い)だ ぶっちゃけ小学生はこれをやるだけでも良い なぜ英検か? それは高校受験、大学受験がともに英検の需要がとんでもなく高まっており英語と数学の勉強だけで6割を要する 英語は早く攻略するに越したことはない 英会話やダンス型の英語教室では確かにリスニング力が上がるが実はリーディングの伸びは今ひとつだ 取れないこともないが遠回りになる なので英検対策塾が一番手っ取り早い そしてここで注意なのが英単語の暗記である ぶっちゃけこの英単語暗記が最も苦痛を伴う 逆にこれさえ乗り切ればある程度は楽だ そして級はいきなり2級を目指すのが良い ここでは英単語は2ヶ月で一気に全て覚えるべきだ 1日50単語ずつで2ヶ月で終わる(3週はしよう) ここで親が英単語を100単語ずつ覚えたごとに報酬をどんどんあげる、ということをするべきだ そして単語帳は関正生の英検2級を使うと良い 覚えやすいワンコメントが付いておりパス単よりも遥かに覚えやすい リーディングは結局単語の暗記量である 同時並行で文法を終わらそう おすすめはスタサプの中学英語を2週間で終わらすことだ これが終わったら大学受験の英文解釈スタンダードを一気に終わらせる これと単語暗記が終わったら文単2級をひたすら読み込む そして読み込んだ文単をリスニングしよう ライティングはchatgptに100ワードの簡単な小学生レベルで書かせてそれを丸暗記する(できればどんなテーマでも書けることを書かせる) それを試験本番でも使う(ぶっちゃけ内容がトピックとズレていてもok 文法点と構成点で満点なので それだけでも合格点にいく) topicの単語をライティングの単語と入れ替えれば完成 これが恐らく最短ルートだ 4ヶ月で可能だ そしてそれが終わったらぜひ英検準一級に挑戦してほしい 英検準一級は参考書を英検準一級に変えるだけで良い 中学三年生までで英検準一級を取れたらその時点で英語の勉強は全て終われせても良いくらいだ 小5の始めから通い小6までで英検二級、中三までで英検準一級を目指そう 英検塾はできれば都会まで行こう これは塾や予備校でもそうだがやはり都会のほうが指導実績が高い指導者が多い テンションを上げる意味でも都会に行かせよう 教育費用はケチらず最大限掛けるべきだ
そして二番目の習い事は…
動画編集、プラグラミングスクール、webライタースクール等だ これはどっちかというとお金を稼がせる意味で重要だ 早いうちから一番するべきだと思うのが自分でお金を稼ぐということだ 自分で稼ぐことが一番のマネーリテラシー教育になる ユダヤ人は12歳でビジネスを始める 行くならプラグラミングもしくはwebライターが良い プラグラミングは適性がはっきり分かれるので向いていないと直感的に思うなら動画編集かwebライターにしよう ここで注意なのがプラグラミングスクールはロボットを使った子供騙しのものはなく現役の人が教えているスクールに行くべきだ(つまりプラグマティックなもの) 残念ながらロボットを使ったものやキャラクターを使ったものは習い事ビジネスで稼ぐためにつくられた子供騙しであり大きく実践からかけ離れる 上の英検と同じで結局遠回りになる ただプログラミングは習得するのに半年以上はかかので覚悟が必要 動画編集は一週間程度で終わるのでどちらを選ぶかは個人が考えるべきだろう 注意点がオフラインのものは絶対挫折する 絶対オンラインでスクールに行こう これも上と同じく都会に行くべきだ
そして三番目の習い事は…
ボランティアだ これも明確な理由がある 昨今ao入試の拡大、推薦枠の拡大、海外大学進学のキーとしてボランティアは絶対外せない 一般入試よりも遥かにコスパ良くね?と筆者は感じる ボランティアはできれば選挙系や地方でやるものだと他のボランティアの人よりも差をつけやすく良い そしてもう一つのメリットがボランティアをする人は裕福な人が多い なのでそこで仲良くなると質の高い人脈がつくれる しかも年齢を超えた繋がりができる 積極的に喋ってコミュ力もつけれる もしかすると将来のビジネスに活きるかもしれない
今度は逆に役に立たないものを挙げていく
それは…
圧倒的にスポーツだ 筆者はスポーツをやっていたがはっきり言って趣味なら良いが実用性の観点から言うと無意味だ お金を稼げるわけでもない、入試に有利でもない せいぜい企業の就職で役に立つぐらいだが体育会系を歓迎する企業はたいてい激務なので実はイマイチ スポーツをやってる人間を見ても野蛮な奴が多く、自分の頭で考えられない猿が多いのでおすすめしない ビジネスの役にも立たない
やるならテニスが一番おすすめだ 個人競技な上に実はテニスはヨーロッパでは物凄く人気がありしかもトッププレイヤーの年収はサッカー、野球並だ テニスは野球の要素、サッカーの要素が混ざったようなスポーツだ 頭も結構使う 危険が伴わない、個人競技(集団競技は頭が悪くなりやすい)、自分で戦略を立てられる(つまり賢くなりやすい)という観点でおすすめ 正直筆者は最初からこれをやっておけばよかったと後悔している
2つ目が
ピアノだ 筆者はピアノは習ったことがないがピアノをやってた友人たちを見ると明らかに無意味だと感じる ピアノも結局習い事ビジネスに乗っかった音楽嫌いを誘発する最悪の習い事なのだ ひたすらクラシックの音楽の音符を覚え、よくわからん指使いのテクニックをマスターするのだが正直これってただの親のエゴでは?と思う なんか苦しく頑張っていてそれを乗り越えようとする、忍耐という名の親の満足感を満たすためだけの意味わからんプロセスである 正直edm教室やギター教室のほうが作曲にも繋がるしティーンエイジャー向けだろうと感じる 流行りではないつまらない曲をやらされることもない 音楽が大好きな筆者としては正直、音楽ビジネスで最も悪質だとすら思う しかもピアノはお金がかかるので費用が馬鹿にならない なぜみんなこんなものにお金をかけるのかが理解できない 恐らくママ友同士で自慢したいだけなのだろう ちなみにedmだと様々な楽器を使えるので音楽の幅も広がるし何より応用範囲が広い とりあえず音楽はedmが一番良いと断言できる これもオフラインは絶対絶対挫折する オフラインの教室に行こう そして余談だが学校の音楽の先生や美術の先生は実はすごい人が多い 色々な科目の先生の中で一番平均のレベルが高いのは音楽、美術の先生だ 何かしらのコンクールで優れた成績を残している人が多い しかも貴重なガチの音楽界隈、美術界隈の人たちの話が聞ける 大学や社会人以降になるとなかなかこういう界隈の人たちとは話をする機会がないのでぜひ高校生までで話をしておこう できれば背景知識や本を読んでおくと話が通りやすい 音楽家系にもスパルタがあったり、勉強ガチ勢とはまた違った狂気がある
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