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なんとなくバナシ。

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2022年7月の記事一覧

閃きの大成功。

閃きの大成功。

浮遊する塵となり、

閃きセンサー光らせる。

ふらふらしてこそ、

稼働する。

何もしない中の

閃きだけを磨く。

孤高の閃きは輝きをくれる。

方便に惑わされず、

ただ根源を磨きあげ、

無に居ることを

安心とし、

閃きの中の輝きで、

目の前を明らかにする。

それが究極の幸せと言う。

oli

傘がなければ濡れて帰ればいい。

傘がなければ濡れて帰ればいい。

言いたいこと各々言ってる。

小さかろうが、分析して安心材料にしようが、

どーでもいい。

ドレッシングをこぼされてここは舞台かと思うほど

大きな声を出そうが、

私に知ったこっちゃ話じゃない。

過去の出来事に勝手に評論して謝るのも

どーでもいいのだ。

そんな空間に、

楽しさを見つけた彼女は馬鹿笑いしてる。

言いたいこと言って逝ってる人はそれはそれでいい。

巻き込み型にはご意見あり

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ターニングポイントの夏。

ターニングポイントの夏。

扇風機の音、蝉の鳴き声。

冷たい部屋に外の熱風が入ってくるに安心した。

夏だと感じる幸せが

週末の疲れと重なり微睡む。

ふと祖母と過ごした夏休みを思い出した。

高校野球がついてるテレビを横目にスイカをたべて、

とうもろこしや枝豆をひたすら食べた。

もうすぐ盆踊りの季節。

上っておいで、と浴衣姿の祖母は私に言った。

櫓に上って踊るのははずかしくて、

かき氷、焼きそば、フランクフル

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絵画のような景色をもう一度。

絵画のような景色をもう一度。

グレーに憧れた白と黒。

グレーが無難と決めつけて、

白と黒を押し殺す。

グレーが作れないときは、

白として生きたらいい。

黒として生きたらいい。

宇宙は優しいもんで、

自然と調和につなげてくれる相手が現れる。

まずは白として、

黒として、

身を置いてみる。

そんな一日だった。

好きなものはすき。

嫌いなものはきらい。

その経験の先に

自分があるようでないという

心地

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凝り固まった耳垢。

凝り固まった耳垢。

自由意志をもたず、

ただ生かされる。

そっと手を繋がれて導かれるだけの彼女は、

その手の縛りをほどいた。

意固地にならず、

恐れず、

広大な空間で舞い飛ぶんだ。

そこに待つ女神は

ひとつだったことを知らせてくれる。

隣も前も、横もしたも。

あっちの方で見えた人もみんな。

ひとつだ、と。

oli

役を引きづる少女。

役を引きづる少女。

奇跡の連続。

生まれ持った5感も、

いいようにも悪いようにも姿を変える。

耳から入るものに流され、

口にするものは執着となり、

目から幻想を広げ、

触覚でリアル化させる。

鼻はチャンネルを切り替えるリモコンだ。

神秘的なものを持って生まれたことが

奇跡で在る。

そして、外の世界からの刺激はすべて決まってる。

選ぶことはできないのだろう。

五感をもって、遊びを始めよう。

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唯一手渡すことができるもの。

唯一手渡すことができるもの。

ここに今いるのは決まっていたことなのだろう。

感謝して今を過ごす。

気づいたら、7:56

始業時間を過ぎていた。



時間を確認しようとiPhoneをたてても画面は暗く、

充電が切れていることがわかった。

手探りでコードを探して差し込み、「

まだ6時過ぎだろう」と顎を枕にのせながら目を瞑っていた。

右のボタンを押して充電具合を見た。

画面には箱の中の赤い縦線が何度も目に映る。

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puck。

puck。

ここ数日空白の時間がおおい。

もう外は暗い、もう週の折り返し。

そんな時空のない感覚に心地よさを覚える。

見えない、聞こえない、感覚との密な時間。

その味わい深さにラッキーとつぶやいた。

方やお昼ご飯にミートソーススパゲッティだと

大喜びする子どもの様なときめきや

はじめてのことに緊張して

安心できる場所から出ることを恐れるあどけなさ。

陽の美しさを陰は

根源から癒されるのだ。

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巡回の時間。

巡回の時間。

人の痛みや喜び、感情の共有する学びを終えた彼女は

何者でもないことを知るんだ。

何者でもない世界観は目の前の事実を知るだけ。

それ以上も以下もない。

だから探求する、わからないことを知るために。

美しい世界を演出して浸っているのも素晴らしい感性。

悲劇のヒロインになって抑えきれない気持ちを焚き火を囲んで声を震わせて浄化している人も、

等身大が怖くて自分に嘘を付いている人も。

見えて

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早食いは味わうことを知らない。

早食いは味わうことを知らない。

なんというだろうか。

これが良いとか悪いとか何もわからない。

それでいいのであればなんでもいい。

喜ばせたいも、喜びたいもないのだ。

喜んでくれた、ありがとう、それは良かった。

以上って感じなのだ。

私の心動かすあなたはここに居ない。

食べてもらいたい、こうしたら喜ぶかな。

そう想いたい相手はここには居ないのだ。

それでいい、なんでもいいって言い聞かせている彼女は、

いつまでも

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きつめの編み込み少女。

きつめの編み込み少女。

彼女はケタケタ笑う。

遊んでいるわけでも、何かしているわけでもなく、

ただ笑っている。

ドンドコ、ドンドコとこちらに向かいながら

笑っているのだ。

私にはその笑いの対象はわからない。

見えない、わからない部分ってあるから面白い。

その面白さに君は月目にして笑った。

共感も共有もしないけど

根源のつながりを感じて、

一つの笑いの空間が生まれる心地よさに

時を止める。

oli

只今。

只今。

只今。

そう言って今に帰る。

時間とは、

“今”を繰り返してるだけのこと。

過去も未来と全て幻想であり、

「今、在る」という感覚は、

常に新しいものとの直接体験だけなのだ。

この落ち着きこそ、完成した魂であり、

本質と言えるのだろう。 

oli

今も今とて適当人間。

今も今とて適当人間。

この数が増えれば増えるほど、

どこまでも豊かさは続くことを彼女は気づく。

どーでもいいことにいちいち反応せず、

エネルギーをポイ活に注ぐ。

目の前のことに”ありがとう”って言ってやってれば、

それでいい。

適当人間は、

なんもしらんし、気にもならない。

安全も危険もないし、

好きも嫌いもない。

いちいち感想言ったり、評価したりとか、議論することの有益さはもはや皆無。

今日は、

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スマイリー。

スマイリー。

願えば叶う。

ハコトバに入れていたコトダマを

一つ飛ばした。

インターホンから届け物。

愛のハコが2つも届いた。

ツンと鼻に効く爽やかさが、心地いい。
七夕記念だ。

次の瞬間、何が起こるかわからない。
だから、楽しいと思えるのかもしれない。

そう思うと
毎日記念日になる
コトダマを飛してもいいのかもと

希望が、生まれた。
oli

o