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続・奥武蔵について語るときに僕が語ること【2024年6月:奥武蔵ロングトレイルをめぐる冒険編】
今年のなとぅが終わりを迎えようとしている中、僕は1人で今年のなとぅの出来事を思い出している。場所はノースショワ・・・ではなく、東京都練馬区の我が家。
トレイルランナーの聖地である飯能駅まではDoorToDoorで1時間とかからない、サイラー界隈のだれもが羨むと思われる場所だ。
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怒涛のなとぅの始まりときっかけになったのは今年の4月。
ぼくは吉祥寺近辺にある有名ではないほうの公園のベンチに座
続・奥武蔵について語るときに僕が語るとき(12月-おごせときがわをめぐる冒険編)
レースが始まる20分前。僕はスタートゲートが見える食堂にいた。
目の前には大好きな「武蔵野うどん」を中心とした美味しそうな品々。
スタートゴールの起点であり、僕の目的地であったニューサンピア越生を予約した際に『朝食あり』のプランを選択してしまったため、ありがたいことに、レース直前においしい朝食をいただくことになったのだ。
やれやれ、慌しく食事をするのは苦手なんだけどな
と、ぼやきながら朝食を
続・奥武蔵について語るときに僕が語るとき(10月-毛呂山の峠をめぐる冒険編)
文句のつけようがない晴れた気持ちのいい朝。
僕は武州長瀬の駅に降り立った。この駅に来るのは4年ぶりだ。
僕はこの日、4年ぶりに仰天マラソンを走る。
4年前もこの日と同様に気持ちのいい晴れた日だったことをふと思いだす。
自分なりに、「いいレース」をするためには、多少の、いや、入念なイメージトレーニングが必要となることから、会場までの送迎バスの中で、改めてコースを思い出しながらレースのイメージを固
続・奥武蔵について語るときに僕が語ること【9月:ときがわ10座をめぐる冒険編】
レース開始から4時間弱が経過した。練習で山を4時間走るとそれなりに長く感じるが、レースでは思いのほかあっという間だ。
鬼門となると思われていた、飯盛峠のエイドを無事通過してこれからグリーンライン沿いの山々を登ったり下ったりしながら県民の森を目指す。
事前に行った試走から、グリーンラインは標高が高く風が抜けやすいことに加えて大きな登りや下りがないことから飯盛峠までの低山区間で多少暑さにやられてし
続・奥武蔵を走るときに僕が語ること【走った距離は裏切らない】
レースまで残り1ヶ月となった8月。信頼できる友人(彼はなんと倶楽部のキャプテン)に練習メニューを組んでもらい久々にランニングウォッチを腕につけ、計画的にレースに向けて歩みを進めることになった。
まぁ今更ながら感は否めないのだけれども。
練習メニューがあるということは非常にありがたくそのメニューに自分なりのスパイスを加えたメニューを淡々と行った(つもりである)。
ときどき、【お楽しみ山行】なん
続・奥武蔵を走る時に僕が語ること(好きなのはギリギリな感じ)
今年の3月、久々に地元で開催されるハーフマラソンを走った。自分がちゃんと走り始めるキッカケとなった大会である。
初めて参加したのは7年前。目標タイムはなんとなく区切りのいい2時間と設定。5分40秒/kmで走る辛さを実感しつつ、年明けから3ヶ月かけて準備を行い、結果は1時間59分。
序盤は焦らず、後半上げて、目標タイムをギリギリクリア。ちなみに体力も足もギリギリ。まさに、「ギリギリの感じなんだよ
続・奥武蔵を走る時に僕が語ること
真のトレイルランナーは別れた女と過去のレースの話はしない。と、僕の崇拝するコーチが過去に言ってたとか言ってなかったとか。
久々に奥武蔵の話をしようと思う。
正確に言うと、約2年ぶりに走り始めた僕が再び奥武蔵を走るときの話だ。
ボストンのダンキン・ドーナッツでもノースショアのシュリンプでも、ましてや、秩父の高砂ホルモンでもない、僕が「走る」ことについての話だ。
改めて、走り始めてみて気づいた
Okumusashi Three Peaks【セグメント】
Okumusashi Three Peaks
日和田山の登山口から日和田山→物見山→スカリ山の3つのピークを踏み、顔振峠手前の諏訪神社までのセグメント。世界チャンプが挑戦しているので奥武蔵で最も有名なセグメント(だと思われる)。
https://www.youtube.com/watch?v=D9VpvZgBxV0
・距離:8キロくらい
・累積:D±700mくらい
・難易度:☆☆☆
・特徴: