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5)授業がツマラナイと思うのも楽しいと思うのも、行動次第

◆感情や気分は行動によって支配されている 2


クラスの子に話したこと 続き


じゃぁ、授業がツマラナイという人は、どういう行動をしているのだろう?

すごい速さで板書をノートに写したり計算をしたりしているかなぁ? 
作文を書くときに、さっさと書いて提出しているかなぁ? 

違うよね。大抵はなかなか動かない。


私の授業は、何か課題を出すときは、全員ができるように、分かりやすく指示をしていると思います。

例えば作文なら、教科書の基本を真似して少し自分なりに修正したらOKってことにしています。

しかも課題として出すのは、1文とか2文程度で短いと思います。

それなのに一歩が踏み出せずに悩むというのは、ちょっと違うんじゃないかな?って思います。


たぶんね、書き出す勇気がないっていうのもあると思うけど、勇気なんてものも自分の気分によるものだから、結局は、行動したら解消されるものなんだよ。

単に速く行動するっていうことに慣れていないだけなんじゃないかな? 

行動したら脳はその行動が正しいと思い、気分がのってくるし、その行動が楽しくなる。だったら、悩む時間はもったいないから、早くて楽しんだ方が良いよね。


逆に行動しなかったら、それも脳は正しいと思う。授業がツマラナイと思って、行動しない。話を聞かない。そうしていること自体を、脳は正しいと思ってしまうのだから本当に授業は、ツマラナイものになってしまう。

授業がツマラナイと思うのも、楽しいと思うのも、君たちの行動次第ってことなんだね。

毎日毎日、学校はあるけれど、楽しいものにするか、ツマラナイものにするか。君たち次第ってことになるよね。」



こんな話をすると、どの子も「早くする!」と顔に書いてありました。

まぁ、すぐにはできるようにはならないですけどね。こういうのも練習なのだと思っていますが、それでもどの子もだんだんできるようになっていきます。


ということで、この続きは、また明日。


この文章は、お気楽先生のほぼ毎日私感にて過去にアップロードしたものです。noteでは、マガジンにまとめていこうと思っています。

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