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キャリアカウンセラーのおかちんです。

今日はどんな一日でしたか?



今日はいろんなことが同時多発したため、右脳も左脳もフル回転。ちょっとお疲れ気味です(笑)

結局、やることを一つずつ着実に終えていくしかなく、優先順位も考えずにひたすら山積した仕事をこなしていました。

こういうとき、頭をよぎるのは「時間が欲しい」という言葉。

かといって時間があればますます仕事をこなそうとするだけなので、欲しいのは時間ではなく、助けかもしれません。


さて、「時間が欲しい」で思い出したのですが、素敵な本をおススメされたので、早速手に入れました。

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『モモ』 ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 - 岩波少年文庫

町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります……。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。


CDA仲間で話題に上がった1冊です。

味わい深い本なので、じっくりと腰を据えて読むとよいと伺ったので、長丁場で読もうと思っています。

こうやって仲間からおススメされる本って、より一層読みたくなりますね。おススメって本当にいい文化ですね♪



で、この本に惹かれたのは、帯に書かれた

「自分の時間」を生きていますか?


という言葉。グッと心を掴まれました。


少なくとも今日のわたしは「自分の時間」を生きてはいなかったかな(笑)

効率や節約ばかりを追い求めて、ただひたすらに作業をするのは……ね。


時間は誰にでも均等に与えられるのかもしれません。

ですが、いかに豊かな時間を過ごすかは、その人自身にかかっています。

今日という日は二度と来ません。

だからこの瞬間瞬間を、自分の時間として過ごすことの大切さを、この作品は伝えたいのかなと、わたしは感じています。


さて、この激動の一日の最後に、少しだけでも『モモ』を読んで、実りある時間を味わおうかな。

ではこの辺で。




明日も佳き日でありますように@おかちん



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