【精神医学】見ざる聞かざる言わざるのアングラビジネス⑫⑬
前回からの続きです。
今回より
強制入院の実際の事例について描いていきます。
強制入院事例:その①「ある朝突然に・・・」
強制入院(医療保護入院)をする時に、
移送の前で精神科医の「診察」が必要であるらしいのですが(厚労省の参考資料)
(それ以前に、その「診断」自体、精神科医のテキトーな診断であって、はなはだ信用できないものですが)
そんなルール守らないで、診断なんぞすっぽかして、先に強制移送ってたくさんあるみたいですね…
で、強制的に拉致って精神科病院にぶち込んでから、さも移送の手前で診断したように改ざん。
後でカルテの開示請求したら、改ざんもしてなくて丸バレ、というのも発見できるかも。
そういえば、2022年にある法律が改正されることになって、
⇩
読売新聞:https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221012-OYT1T50029/
漫画に出てくるような、ご本人が精神科病院に入院したこともない、診察を受けたこともない、何も身に覚えがない、なのに強制的に拉致監禁。なんて事例は、これにあてはまらないんかい??と思いたいところですが
精神科病院で、となっているので、病院に入った時点でのことになりますね。
ですので強制的な拉致監禁の違法性については、刑法である逮捕監禁罪などが適用されるんでしょうね。
ところで、恐ろしいことに今まで精神科病院には、病院内虐待に関しての、通報義務がなかったらしいですよ。(医療施設や、老人・障害者の福祉施設などにはあります)
すんごい世界ですね。虐待だらけの場所でのみ、虐待の通報義務なし・・・
アングラすぎる。
まさに、精神科は今日もやりたい放題。
ちなみにこの改正では、通報した方に不利益が及ばないように配慮もされるようです。
⇩
制度案では、患者が職員から暴力や暴言などの虐待を受けたことが疑われる場合、発見者や本人が速やかに都道府県に通報することを義務づける。通報者が解雇や処分といった不利益を受けないことも明確化する。
犯罪をちゃんと正しく「犯罪」と言える、間違ったものをちゃんと「間違っている」と言える、正直な人が権利を持つことができる・・・そんな社会にしていかないと、誰に危険が及ぶのか。
私たち自身です。皆さん自身ですよ(困るでしょ?)
どんどん、闇に対して、光を当てていきましょう。これ以上闇が広がらないために!
次回に続く・・・
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