【発達障害】正しい理解と支援ーその1.クスリのミカタ③④
前回からの続きです。
前回のテーマでは、発達障害を選別する、非常に愚かしい75項目のチェックリストについて描いておりましたが、このようなリストに基づいて、子どもにレッテルを貼った瞬間に、もう「診断名」が独り歩きして、その子自身を誰も見なくなります。
「発達障害だから…」
「自閉症ナントカだから…」
「診断名」が主体で、その人は添え物。
その人のことはもう見ません。
すべては「病気」のせいです。
「発達障害である〇〇さん」
「私はADHDだからこういうことをする」
本当にその人らしく生きられるように理解したり支援するのに、「その人自身の個性や特徴、長所も、どんな行動も発言も全部、病気だから」という位置づけで、「その人は病気の添え物」である、という理解や支援・・・
という理解でよろしいですかね、この社会の状況。
そう、だからね、「診断名」をつけてもらって喜んでいる場合じゃないんですよ、お母さん。
仮に、精神医療にかかるのではなくて
あなたが、単にある症状が身体の病気だとわかっていて、普通の診療科にかかり、検査の結果、「診断名」が正しかったとしよう。
が!しかし
消費者の立場から考えて
その「治療」・・・薬飲むとか、切るとか貼るとか塗るとか・・・あるとして。それがどう正しいか、はっきり言ってわからなくないですか?
「信じる」しかないのが現状ではないでしょうか。
お医者さんを疑えと言っているのではありません。
(精神科医は疑う余地はありませんが。騙されているのは明白なので)
とにかく、自分の為に、家族の為に調べてほしいといっているのです。
あなたは騙されない程度に知っている必要があるのです。今の世の中では。
この考えをぜひ適用してください。これであなたが困ることはありません。
次回に続く・・・
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