鑑賞*田作りの眼の一粒を噛み当てる
安藤馬城生
大正十年大分県宇佐市生まれ。平成三年「扉」(主宰 土生重次)創刊参加。句集に『島ことば』『風の礫』。
句は平成五年作。『島ことば』所収。
田作りとは、いわしを田畑の肥料として撒いたところ、豊作になったことによる。
「豊年豊作」や「子孫繁栄」の意味があるという。
そんな思いで噛みしめていたら、がりっとした歯ごたえが。
それもまたお目出度い響き。
(岡田 耕)
安藤馬城生
大正十年大分県宇佐市生まれ。平成三年「扉」(主宰 土生重次)創刊参加。句集に『島ことば』『風の礫』。
句は平成五年作。『島ことば』所収。
田作りとは、いわしを田畑の肥料として撒いたところ、豊作になったことによる。
「豊年豊作」や「子孫繁栄」の意味があるという。
そんな思いで噛みしめていたら、がりっとした歯ごたえが。
それもまたお目出度い響き。
(岡田 耕)