【スキ御礼】共鳴*雑踏のキス短くて巴里祭
東京都写真美術館で「本橋成一とローベル・ドアノー」の展覧会が開催されていました。売店では、ドアノーが撮った革命記念日(パリ祭)の写真入りの文具が二つありましたので、手に入れました。
①クリアファイル「この夜最後のワルツ 1949年パリ祭」(写真左)
暗がりの誰もいない路地で、若い男女が嬉しそうに踊っています。スポットライトのようにそこだけ光が当たっています。
②ポストカード 「パリ祭,ローベル・ブラシュ通り,パリ 1951年」(写真右)
国旗が掲揚されたレストランの外のテラス席には、アコーディオンとドラムの特設ステージが設えてあります。道では踊る男女。子どもたちも集まっていて、写真中央には、一人で踊る男の子がいます。
ドアノーの革命記念日(パリ祭)の写真の対象は、パレードや式典ではなく、パリの一般の人々です。パリの路地で老若男女が踊る様子がほとんどで、当時のパリの人々の楽しむ姿が伝わってきます。
ドアノーの過去の写真集を探すと、革命記念日(パリ祭)の作品がほかにもありました。
以下、備忘のための目録として記録しておきます。
☆東京都写真美術館の展覧会「本橋成一とロベール・ドアノー」の詳細は、Naota‗t さんが紹介されています。ご覧ください。
(岡田 耕)
写真/岡田 耕