すながなつみ

おいしいはしあわせ。毎日のごはんをもっとおいしくもっとたのしく。すながなつみ(東京理科…

すながなつみ

おいしいはしあわせ。毎日のごはんをもっとおいしくもっとたのしく。すながなつみ(東京理科大学卒/服部栄養専門学校卒)

最近の記事

有賀薫×樋口直哉×平井巧 クロストークイベント 「この先の理想のキッチンを管変える」に参加して。

有賀薫×樋口直哉×平井巧 クロストークイベント 「この先の理想のキッチンを管変える」に参加させていただきました。   理想のキッチン。 そう聞いてイメージするのは「モデルルームのように広く、最新設備の整ったキッチン」でしたが、今回様々なお話を伺い、自分の理想の形は自分でつくりあげていくものであることを気づかせていただきました。 理想のキッチンは年齢、世帯構成によってかなり変化が大きく、何を求めるかによっても変わってくる。そのため、その時その時に応じた柔軟性をもった仕様にする

    • 分とく山野﨑料理長のお料理教室

      先日分とく山野﨑料理長の料理教室にお邪魔してきました。ご著書にある通り、基本を大事にしつつ、家庭でも簡単にできるような方法を提案して下さり、家庭料理の良さを改めて確認できました。 備忘録を兼ねて今回の内容をまとめました。(本文でのレシピは記載なしですが、Web検索頂ければ出てくるものもあります。) メニュー 1鶏のパリパリ焼き 2蛤糝薯(はまぐりしんじょ)の清まし汁 3五目ちらし 1、鶏のパリパリ焼き レシピの詳細はゼクシィキッチンのサイトに動画で載っているので気にな

      • 素材の味

        最近離乳食を作る中で気づいたこと。それは、 これってこんな味だったんだ!こんなに美味しかったんだ! ということ。 普段の食生活の中で一つの素材をただ茹でてペースト状にするという機会は中々ないと思います。 お米はお粥にしてミキサーにかけてペースト状にすることで糊のように粘りが出ますが、それがなめらかでまったりと口当たりがよく、ペースト状になることでお米の香り、味がよく感じられます。大人がそのまま食べるには少し厳しいものがありますが、お米の味を再確認できました。 にんじ

        • ありそうでなかった?醤油卵丼

          卵とごはんの食べ方の組み合わせの中でわたし的に最もおいしいのでは?と思える食べ方です。え?と思う量の醤油がポイント。茶色いおかずはおいしい。 材料(一人分) 卵(L) 2個 濃口醤油 大さじ1 小ネギ 少々 サラダ油 適量 ごはん 一膳(150g前後) 1、卵2個をボールに入れて醤油大さじ1を加えて好みの加減に混ぜておきます。(かなり茶色くなります) 2、小ネギを刻み、ごはんを茶碗によそって箸かスプーンをスタンバイします。 3、フライパンに油をしき、1を投入。かき混ぜ

        有賀薫×樋口直哉×平井巧 クロストークイベント 「この先の理想のキッチンを管変える」に参加して。

          宮崎の名物食べ歩き記録②

          ①に引き続き宮崎名物記録です。 チーズ饅頭:チーズ饅頭わらべ 宮崎土産と言ったらチーズ饅頭ではないでしょうか?一口にチーズ饅頭と言っても種類は様々。今回はケンミンショーでも紹介されたわらべさんのチーズ饅頭を購入しました!店舗のみの販売で要冷蔵3日の消費期限。平日11時引き取りで伺ったところ、予約しなくても開店と同時であれば購入もできそうな雰囲気でした。ただしまとまった数量が必要な時は予約したほうがいいですね。 お店は大通りに面していてわかりやすかったです。お店はこじんま

          宮崎の名物食べ歩き記録②

          宮崎の名物食べ歩き記録①

          先日友人に会いにいくために宮崎県へ行ってきました。せっかく行くのなら宮崎の名物は制覇したい! 宮崎グルメといえば、、、チキン南蛮、地鶏の炭火焼き、宮崎牛、辛麺、釜揚げうどん、チーズ饅頭、なんじゃこら大福、栗(きんとん)、へべす、マンゴー、国産ライチ。。。きっとまだまだあると思いますが、日数も限られているので可能な限り食べに行ってきました。 チキン南蛮:おぐら清瀬店 おぐらさんは最も有名なお店と言っても過言ではないのでしょうか。こちらのチキン南蛮は鶏胸肉。関東で見かけるチ

          宮崎の名物食べ歩き記録①

          松茸よりもおいしい?香茸

          長野の道の駅で初めて目にした真っ黒い茸。香茸。あまり見かけないきのこかと思うのですが、長野ではよく知られているとのことでした。後ほど調べてみたところ全国的に採れるものですが、希少価値は高いようです。 香茸は人によって松茸よりもおいしいと言われると聞き、これは試してみなくては!と、買って帰りました。名前の通り香りが強く、期待感が増します。今回はしいたけより少し大きいくらいのものが6本で600円でした。他のきのこたちが100円、200円で置いてあったので少し高く感じましたが松茸

          松茸よりもおいしい?香茸

          勉強会記録:「香り」のおいしさ

          度々参加させていただいている中野「墨花居」さん主催の中華勉強会。今回のテーマは「香り」でした。香りの引き出し方でどれほどおいしさが変わるのか、一言炒めると言ってもそのさじ加減で全く違う料理になる面白さを教えて頂きました。 1、唐辛子を炒める:辣子鶏 まずは唐辛子。1皿は唐辛子の赤をそのままに、鶏肉と炒め合わせたもの。もう一方は唐辛子を焦げる手前の赤黒くなるまでしっかりと炒めてから同様に仕上げ。味つけは同じでも2つの差は歴然。 しっかり攻めた唐辛子は香ばしく、辛味の効き方

          勉強会記録:「香り」のおいしさ

          腐乳に初挑戦。その美味しい保存方法と中華食材の価格の疑問

          ◆腐乳 高橋みどりさんのレシピ本を見て少し前から気になっていた食材「腐乳」。日本で普通に生活していたらあまり馴染みのない食材ではないかと思いますが、試してみたい!と思いチャレンジ?してみました。 腐乳→豆腐を麹に漬けて塩水中で発酵させたもの。 度々耳にする「臭豆腐」とは全くの別物でこちらは香りもマイルド、コクがあり、塩気が強い為調味料として使われる食材のようです。私は勝手に臭豆腐の仲間だと思っていたのでかなり覚悟して蓋を開けたのですが、その必要は皆無でした。(普通におい

          腐乳に初挑戦。その美味しい保存方法と中華食材の価格の疑問

          試してみたい。果物の皮むきの技術

          先日静岡(農業技術研究所)で世界初の皮むき技術が発見されたそうです。 方法はエチレン処理後、95℃30秒の熱処理をするとキウイや柿、梨などのフルーツのでもつるんと、手で皮が剥けるとのこと。 トマトやブドウはよく湯むきで皮を剥きますが、エチレン処理をすれば他の果物でも剥けるようになるとのこと。 面白そうなのでやってみたいなとは思いますが、、、エチレン処理の詳細が不明瞭。現在特許出願中とのことなので受理されればもう少し情報が得られるでしょうか。。。 ここからは想像ですが、

          試してみたい。果物の皮むきの技術

          噂通りのおいしさ。アボカドのぬか漬け

          以前、知人がアボカドのぬか漬けがおいしいと言っていたことを聞き、食べてみたいなと思っていました。やっとぬか床が完成したので早速試してみました。 崩れそうなのでやさしくガーゼで包んで約12時間漬け込みました。 結論。アボカドのぬか漬けはおいしい! アボカドのまったりとした感じにぬか漬けの香り、酸味、塩気がこんなに合うとは。そしてぬか床が酸性なのが良いのか、漬け込む前より、綺麗な緑色になりました。(漬け込み前のアボカドがイマイチで写真を撮らなかったのが悔やまれます。) そ

          噂通りのおいしさ。アボカドのぬか漬け

          念願のコーヒーミル

          使っていた手動のコーヒーミルの部品をなくしてしまい、コーヒー難民になってしまいました。 どんなコーヒーミルが良いか、ネットで検索していたら、、、ふと近所のコーヒー屋さんの棚にあった電動のコーヒーミルを思い出しました。 以前、そのコーヒーミルについてマスターから「家庭用ならこれが良いよ」とお勧めしていただいたことがあったのです。 ただ、よく聞くメーカーのものではなかったのでどんなものだったのか思い出せず、、、コーヒー屋さんへ行き、もう一度確認。マスターから「また見に来たの

          念願のコーヒーミル

          ぬか床完成(4月23日)

          約3週間かかり、ようやくぬか床がようやく出来上がったようです。一般的に2週間で完成とのことでしたが、2週間ではあまり酸味がなく今ひとつ。やっと「おいしいかな」と思えるようになってきました。 仕込んでから、ぬか床の状態が大分かわりました。初めはただ粘土質?の水を吸った糠、さわるとマッドな重たい感じでしたが、現在はふわっと軽くなりました。順調に菌達が活動し、ガスが発生している証拠だと思っています。香りもぬか臭から酸を感じる、ぬか床らしい香りにかわりました。 混ぜた直後 混ぜ

          ぬか床完成(4月23日)

          お昼がちょっと楽しみになるお弁当をめざして③まちがいないメインのおかず

          私は比較的お弁当作りに情熱(?)を持って作っており、出来るだけ楽しめるように、日々試行錯誤しています。その中で好評だったおかずの紹介(覚書)です。 1、チーズカツレツ これはイタリアンレストランの料理教室で教わったカツレツをアレンジしたものです。鶏胸肉(もしくはササミ)をそぎ切りにして、塩をして、牛乳に浸します。溶いた卵に肉をくぐらせてパン粉をまぶし、揚げ焼きにします。片面が焼きあがったらチーズを乗せてひっくり返し、チーズを焼き付けて出来上がりです。 豚のヒレ肉やロース

          お昼がちょっと楽しみになるお弁当をめざして③まちがいないメインのおかず

          牛乳で感動。そのままでミルキーみたいなこだわり牛乳。

          牛乳を飲んで感動するなんてなかなかないと思うのですが、なかほら牧場の牛乳はちょっと特別だと思います。何も特別な加工をしていない牛乳なのにミルキーみたいに濃厚、でもとてもさわやか。 この牛乳を知ったきっかけは専門学校の先輩であり、小説家でもある方のご著書です。この本に紹介されている食べ物、調味料、どれもとても素晴らしいものですが、この牛乳は初めての経験でした。 最近「ノンホモジェナイズ」「低温殺菌」という言葉をよく耳にするようになったと思います。(なかほら牧場の牛乳もこの製

          牛乳で感動。そのままでミルキーみたいなこだわり牛乳。

          ちょっと贅沢な気分になれるココナッツミルクのフレンチトーストと、ココナッツミルクのアイス

          ココナッツミルクを使ったフレンチトースト。これは専門学校の実習で作って気に入ったものを作りやすい形で紹介させていただきます。 作り方は普通のフレンチトーストと何ら変わりありませんが、牛乳とココナッツミルクを半々にする。これだけです。 いつものレシピがある方は牛乳の半分を置き換えてみてください。 ◆ココナッツミルクのフレンチトースト 食パン(5枚切) 3枚(もしくはフランスパン) 全卵 1個(55g) 砂糖 30g(大さじ2) 牛乳 100g ココナッツミルク 100g

          ちょっと贅沢な気分になれるココナッツミルクのフレンチトーストと、ココナッツミルクのアイス