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57.【ひとりっ子の私と親の終活】貯めていいのはお金だけ。ストップ!ストレス貯蓄。

他人に限らず、家族との付き合い方でも、「相手を変えようとする」より、「自分が変わる」方が、圧倒的に早いし、楽ですよ。結果もすぐ出ますので。

昨日、noterのミイコさんと大阪でとっても楽しい時間を過ごしたのですが、

朝8時15分集合で、解散は午後13時半。マジで初めて会ったと思えないぐらいの親近感。それもこれも、ミイコさんの人柄が素晴らしいからなんだろうなぁと、あらためて思いました。昨日の話題では、「高齢の親が健康でいてくれること」が、どれだけありがたいことなのか、この歳になると痛感するよねー。というトピックもありました。

元気だからこそ、動けるし、色々好きなことができるし、

伴侶の愚痴も出てくる。


これは、我が家だけなのかもしれませんが、87歳母の86歳認知症父に対する愚痴は、もはや愚痴の領域を超えていて、もう

恨みつらみです。


これは、聞く方も辛い。だって、どっちも私の大切な親だからです。87歳母にとって、父の愚痴を吐き出せるのは娘の私しかいないのだと思いますが、数年に渡り吐き出される毒をただ聞くだけの私へのダメージは、結構蓄積されていきます。「もう聞きたない。言わんといて」ということもできるのですが、母はため込む性格なので、私というはけ口がなくなってしまうと、本当に袋小路に追いやられてしまうのではないかと、その一言が言えずに何年も経ちました。

なので、聞いてる私の我慢の限界を超えた悪口が出たときは、

「文句があるなら、父に直接言えばいいよ。どうせ認知症だから覚えてないから。」


と伝えるのですが、やっぱり、それができない。それは、長年にわたり、「母は、一人では生きて行けない。ワシ(父)が食わせてやってるのだ」という今なら完全モラハラ的なマイルド洗脳により、知らず知らずの間に服従関係が成り立ってしまっているからだと思います。

きっと、言い返しても、言いくるめられてしまう。
対話を諦めている
のです。

思うに、一般的に、私たちは、まず、

「人(相手)を変えよう」

とするのではないでしょうか。人の悪口を言うのは、潜在的にこの意識があるからだと思います。いつまでも変わらない相手に対して不満を持ち続け、それが恨みに昇華することもあります。これはとても危険です。なので、

人を変えようとするより、自分が変わる方が、絶対早い。


とだけお伝えしたい。歳を取ればとるほど、これが、難しく、できなくなっていくので、今のうちに、脳が元気なうちに、実践していただければと思います。私も母に何度もこのことを言ってますが、やっぱり自分より父を変えようとするので、ストレスが溜まって病気になってしまうんですよね。だから、

貯めていいのはお金だけ。

ストップ、ストレス貯蓄。


現場からは以上です。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。





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終活プロデューサー(終活P)🌻終活とは終わりを意識して生きること。池原アニー充子
終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。