79.【ひとりっ子の私と親の終活】背中からお腹にかけてズキズキとした痛みが。体調不良で寝てたら、ケアマネさんから電話。
昨日午前中、こんな状況で寝てたら(午後からは仕事へ)、ケアマネさんから電話が。
先週の金曜日にデイサービス体験に行った86歳認知症父。ケアマネさんによると、
父:「そんなとこ行ってないで。」
月曜日に体験に行った87歳母。ケアマネさんによると、
母:「もう二度と行かへんわ。」
ケアマネさんも頭抱えてました(電話だから見えないけど)。
そして、
「お父さまもお母さまも、まだ介護サービスに慣れてないし、必要性も感じてないから仕方ないんですが。少しずつでも、他人に慣れてもらわないとねー。」
そう、それ。まさにその通り。
私が求めてるのは、「他人に慣れてもらいたい」なんです。前回も書きましたが、
拠り所が一つだけだと、どっちもしんどいんですよ。
私に何かあったときに。
(現に、今、体調不良に襲われている私)
日本人は、特に家族への依存が強い。いや、日本だけじゃなく、東アジアの特徴なのかも。歳を取ればとるほどその傾向があると思います。それは、「親の介護は家族がやるもの」という内外圧力が強いから。子どもが親の介護をすることは、もちろん悪い事ではありませんが、お互い依存しすぎると、
共倒れします。
なので、ケアマネさんがおっしゃるには、
「週1回、掃除とか買い物代行とか、水回りの掃除とか、腰かがめるのがしんどいでしょうから、介護サービスでそのあたりをカバーすることもできますし、」
「お父さまは、糖尿病だから、薬の管理も兼ねて訪問看護を入れることもできます。そのためには、主治医の指示書がないと動けない。主治医に通ってることが条件になります。訪看が入れば、看護師さんからケアマネに報告が上がってくるので、見守りに繋がります。」
と言うご提案もいただきました。
で、私は、先週金曜日から、背中からお腹にかけてズキズキとした痛みを抱えながら、ケアマネさんとお電話でお話し、
もう少し時間を空けて、涼しくなってから、
1.母には、別のデイサービス(ケアマネさんおススメの)に体験に行ってもらう。
2.父には、医者に連れて行き、薬をもらって、主治医に訪看の話をしてから、医者の立場で父に訪看の話をしてもらい、サービスを開始する
と言う流れで行こうかということになりました。
何もわからない手探りの状態。私一人だったら、めっちゃしんどかった。やっぱり介護のプロの手を借りると、今まで知らなかった道筋が照らされる。
専門家の力を借りて、みんなで幸せになろう。
そう思いました。
これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。