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御社は退職者を資産化していますか?
各社で少しずつ普及するアルムナイネットワーク。皆さんの会社は導入済みですか?
採用では効果が見込める施策ですが、他の視点ではどうでしょうか?
改めて何が良いのか確認していきましょう。
ポイントは4つです。
最初のメリットは、即戦力採用
アルムナイで採用する人材は、もともとは自社の社員。
ですのでオンボーディングコストは押さえられ、社外で得た知見を使った活躍が期待できます。ミスマッチもあまりないと聞きます。
ただし、そこに油断して手間暇を惜しむと、再び離職のリスクがあります。ここは要注意です。
人材開発にも繋がるのもメリットの1つ
うまくコミュニティ化して、現役社員との交流の機会を作れば、外部の刺激を得たり、視野が拡がるきっかけにも繋がります。
元社員の活躍は、現役社員としても純粋に嬉しいですしね!
社外ブランディングにも効果があります
"退職者を再び雇用している"との取り組みは「あの会社は人を大切にしている」「柔軟な働き方ができる」等のイメージに繋がります。
かつて退職者は"裏切り者"呼ばわりされた時代もありましたが、今は、退職者にどう向き合ってるかが問われていますね
新たなビジネスや自社のファン化も期待できます
アルムナイを通じて新しいビジネスが生まれることは多々あります。退職者が、顧客やビジネスパートナーになる等です。
また、喧嘩別れの退職でない限り、退職者は自社のことを良く思ってくれる一面もあります。
ただし、リスクも幾つか存在する・・・
しばしば聞くのは情報漏えいリスクです。
アルムナイネットワークでどんな情報を発信するかによりますが、企業の大事な情報が回りまわって外部に漏れる可能性も...
例えば自社の競合に転職した社員に、コンペ情報が流れてしまう...なんてことです。
人材流動性の高まる昨今、自社を辞めた社員が戻るかどうかは別として、現役社員にとっても安心感があるものと思います。
「あなたのことを見捨てない」
アルムナイの取り組みは、こうしたメッセージとしても受け取れるのではないでしょうか?
★元ネタtweetはこちら★
御社は退職者を資産化していますか?
— 太田昂志|ゆめみCHRO (@oh1ta) May 13, 2023
少しずつ各社で普及するアルムナイネットワーク。皆さんの会社は導入済みですか?
採用面以外でどれほど効果があるのかが未知数ですが、改めて何が良いのか確認していきましょう。
ポイントは4つです(続https://t.co/sH7yiSrf41