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【症状編】自律神経失調症といえども人それぞれ。
これは自律神経失調症が原因のPMS (月経前症候群)や胃腸炎を患う私の過去と現在を記したものです。お先真っ暗状態からようやく取り戻しつつある健康に感謝しつつ、負の遺産ともいえる経験が誰かのお役に立てればと思い更新しています。
KeyWord
自律神経失調症/胃腸炎/気象病/PMS(月経前症候群)/PDSS(月経前不快気分障害)/卵巣嚢腫/子宮内膜症
まずは、わたしが抱える症状について詳しく記したいと思います。病院で原因不明と言われ続けて、ネットで同じような症状を抱える人がいないかと探したがなかなか見つからない・・・糸口が見つからないことに余計しんどくなっていました。重い症状から順に記載しています。
▶︎腹痛と絶食を伴う胃腸炎
数々の症状の中でこれが一番苦しい症状です。ひどい時はめまいや呼吸困難、とてつもない耳鳴りとともに意識が遠のきそうになり、全身から冷や汗が吹き出し、お腹を数回下す。その後は絶食を1〜2日、おかゆや湯豆腐などから徐々に食事をはじめ、1週間ほどかけて通常食を目指す。という流れでした。途中で腸炎をぶり返す、ということもしばしば。ひどい時は月に数回、胃腸炎を繰りかえし、月のほとんどをまともに食事が取れない時期もありました。
▶︎PMS(月経前症候群)
26歳ごろまではそれほど深刻ではなかったPMSも転職後から徐々に重くなりました。それまでは生理前に甘いものを食べたくなる、生理痛はあれどもロキソニン1錠さえ飲めば痛みもなく仕事ができる程度。それが体が壊れてからというもの、排卵日には排卵痛とダルさで起き上がれない、まぶたが腫れる、生理がくるともがいて動けないほどの生理痛に襲われるように。ロキソニンも1錠では間に合わなかった。
▶︎PMDD(月経前不快気分障害)
PMSも辛いですがこれがさらに辛い。生理前だからちょっとイライラするな、というレベルを超え今振り返ればうつ状態だったと思います。特に申し訳ないのが一番身近な夫に対して、もう残酷なことばかり考えていました。そしてそんな自分にも嫌気が差したりと、負の連鎖状態。でも、あらびっくり。生理が始まってしまえばすーっと楽になるのです。
▶︎自律神経失調症 気象病
医者ではないので正しいか分からないけど、胃腸炎もPMSもPMDDも自律神経失調症の症状として身体に現れていたのかなと思います。その他の症状として、天気に体調が左右されるようになりました。台風がくるともなれば前日から昏睡状態、雨が降る半日前になると身体がだるく横になる、という状態。あとは月によって寝つきが悪くなるなどなど。卵巣嚢腫の手術後から特に自律神経失調症が深刻になりました。
▶︎卵巣嚢腫 子宮内膜症
卵巣嚢腫はもともと大学4回生のころからわかっていたものの、すぐに出産予定がなければ切っても切らなくても良いということで経過観察を続けていました。もともと片方だけでしたが、気づけば左右どちらも大きくなり結婚を期に摘出することに。検診から手術までの数ヶ月の間に生理痛のレベルが急上昇。胃腸炎と生理痛のWパンチで経験のない痛みに襲われ救急搬送となったことも。
▶︎時系列
(胃腸炎は高校から常に繰り返している前提です)
2018年1月 ストレスで心身ともにドロップアウト
2018年6月 胃腸炎と生理痛で救急搬送
2018年9月 卵巣嚢腫摘出手術
2018年10月 慢性胃腸炎で絶食続きに
漢方、自律神経専門整体スタート
体調管理表運用スタート
2019年11月 ビタミンB、キレート鉄スタート
2019年1月 お腹壊しながらも徐々に回復
食事の記録からNG食材が徐々に判明
2019年3月 プロテインスタート
2019年5月 ビタミンC,E,ナイアシンスタート
振り返ると術後が一番しんどい時期でした。一生このままじゃないかと思って絶望状態。でも、いろんな方のおかげで今はステーキもモリモリ食べられるほど元気になっています。
健康な思考は健やかな身体からしか生まれない。
どんなに悪い状況も、必ず終わりは来る。
心の底から飯がうまい!といえるその日まで。ぼちぼち過ごしていきたいと思います。
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