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【症状編】その不調はいつから?幼少〜高校編

 これは自律神経失調症とPMS (月経前症候群)を患う私の過去と現在を記したものです。お先真っ暗状態から、ようやく取り戻しつつある健康に感謝しつつ、負の遺産ともいえる経験が誰かのお役に立てればと思い更新しています。

KeyWord
自律神経失調症/胃腸炎/気象病/PMS(月経前症候群)/PDSS(月経前不快気分障害)/卵巣嚢腫/子宮内膜症

「普通に生活したい」という目標を掲げ、昨日は症状を一覧にまとめました。今日からやっと詳しく当時を振り返りながら、今だからわかることも併せて書き進めたいと思います。

幼少期〜中学時代

 虚弱な記憶はあまりなく、走ることが好きでよくサッカーをしたり、クロスカントリー大会で入賞したりとスポーツ好き。ただ、母親ゆずりのガリガリ体型でプールの時には唇を真っ青にしてガクブル震えていました。中学時代に身長が一気に13cm伸び、成長に追いつかなかったのか貧血気味に。よく気怠くなっていたがめまいがするほどではなく、ヘモグロビン数値が足りないために一時期注射を打っていました。(この頃にフェリチンやキレート鉄の知識があれば・・・)

初めての絶食を伴う胃腸炎

 一番古い胃腸炎の記憶は、高校1年生の時。学校で書写能力検定を受験中に人生初の胃腸炎を経験。最後の作品を仕上げていた時に胸が詰まるように苦しくなり同時に腹痛も襲った。呼吸がままならず、異変に気づいた隣の友人がすぐに先生を呼んでくれました。「トイレ、、トイレ・・・」とこぼれるように連呼していたようで意識朦朧になりながらトイレ担ぎ込まれた。腹痛は激痛になり全身から冷や汗、周囲の音を遮断するようなキーンという耳鳴り、意識が遠のきながらお腹を下したのでした。

診断結果はウイルス性胃腸炎

 その後病院に運ばれ、すぐに点滴を打ってくれた。症状を伝えて医師から出た言葉は「ウイルス性の胃腸炎」。しばらくは絶食して、ゼリーとかおかゆといった柔らかいものから食事をはじめてください、とのことでした。抗生物質と吐き気止め、整腸剤を処方していただき、当時は納得。でもその後も胃腸炎を数回経験し、それでも診断結果は毎回ウイルス性胃腸炎。ウイルス性なのに家族には一度もうつっていない。高校3年生の時、確信しました。私はウイルス性胃腸炎ではない。けど一体何が原因なの?

10年間、間違い続けた対処方法

 胃腸炎の対処法として高校時代の主治医の先生に言われたように、1日絶食をし、少し食欲が出てきたところでゼリーや湯豆腐、おかゆ、うどんなどを少量ずつ取りながら1週間ほどかけて回復するのがセオリーとなっていました。食欲が出てきた時が一番辛く、食べたいと思ってプリンを食べたらまたぶり返したり、柔らかいものと思って蒸しパンを食べてぶり返すこともしばしば。10数年の経験値と知識を兼ね備えた今だから言える、そのタイミングで炭水化物、糖質は絶対に良くない。ダメ、絶対!というものでした。にもかかわらず消化に良さそう、という理由でどれだけ食パンを食べてきたことか・・・

体調が悪い時こそタンパク質

 以前お世話になった先生いわく「調子の悪いときに炭水化物なんて悪い虫に餌やってるようなもの」とのこと。ググってみると確かに、ウイルスの栄養源になり余計に体調を崩すこともあるという記事が出てきます。そして、炭水化物の中でも最も悪な存在だったのが、大好きな食パン。厳密にはグルテン。食事記録をつけるまでは全く気づきませんでしたが、胃腸炎の時に食パン食べるとぶり返すことが多かったのです。グルテンによって小腸がダメージを受け、私の場合は胃腸炎として症状が出ていました。今はお腹を壊した時は絶食の必要がなくなり、食事はその日1日蒸し鶏&チーズのみ。次の日には通常食に戻せるようになりました。絶食しなくていい、1年前の自分に知らせてあげたい。絶食しなくても回復できるようになるよ!!!って。なんならお腹壊した次の日、焼肉食べれるようになるよ!当時の私からは考えられない奇跡です。感謝。

▼2020年2月追記
メガビタミン療法を始めて1年、体調がグンとよくなりました。軌跡をまとめたのでぜひご覧ください。

マガジン「からだのおはなし」では実践中の栄養療法について書いています。


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yuki
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