【目印を見つけるノート】1142. アンガーマネジメントはまだまだ
ああ、きのうの夕方、やってしまいました。
ちょっと、回りに顰蹙なおじさまサラリーマン4人組の方がいらっしゃって、まあ、回りの方もある程度そうだったかと思うのですが、私も珍しくムッとしてしまったのです。そこでつい、限りなく一喝に近い注意をしてしまいました😥
4人組の方はそそくさと去っていかれました。
私はハッと回りの方を見て、「すみません」と謝りました。すると2人の方が「ありがとうございます」とおっしゃってくださって、「いえ、そんな」と答えたのですが、やっぱり、どうにもバツが悪いものでした。
人にイライラと当たるようなことは、できるだけしたくないと思っています。
そして、感情によるものでないとしても、できるだけ人が不快に感じることは、注意などもしないようにしています。相手が不快なことをしていたからだとしても、それが後に尾を引くようなことになったら大変です。
それからすると、きのうはちょっと度がすぎたと反省しています。いろいろ解禁になって、気持ちが盛り上がるものなのでしょう。その意味で理解はしますが。
思い出したことがあります。
子どもが小学生のとき、同級生が傘を他の子に振り回しているのを見ました。危険です。私は「危ないよっ!」と注意しました。その子は止めたのですが、離れたところにいた親御さんが私の声を聞き付けて走って来て、「ありがとう、叱ってくれて」と言ってお子さんを連れていきました。何があったかということは聞かれませんでした。
あのお子さんは攻撃するときの「目」をしていました。だからなおさら、怒る体で止めたのです。誰かにぶつける前に止められたのはよかったと思います。ただ、それを理解してもらうことがなければ、私は「やたらと怒る怖いおかあさん」でしょう。
まあいいか。それは。
自分の子どもでも、あるいは他の方でもそうですが、「目」で行動の方向を推測できる場合があります。
人の目って、すごいです。
という話になってしまいそうなので戻りますが、
やはり、「怒り」という感情はどこかに昇華するに越したことはないように思います。「怒る」と「叱る」は違うといいますが、それをきちんと使い分けられるかはあまり自信がありません。それが反省の理由でもあります。また、本当に怒るべきことは他にあるでしょう。
きのうの場合は、ハッとした時点でムッとしていた感情は消えていました。消えるの早い。そしてそれから延々、「望ましい態度はどのようなものだったのだろうか」と考えていたのですから、結局はいい勉強だったのでしょう。
答えはもう少しあとにしましょうか。
とまあ、考えていたりすると思い出すのが、The WhoのPete Townshendさんのエピソードです。このような話でした。
自分の存在ついて思い考えていた日、ふと占いを見たら、「自分の存在について考え込むでしょう」と書いてあったそうです。一言一句正確ではないですが。
たいへん含蓄の深いお話でした。
考えることと思い悩むことはときに区別がつかなくなりますが、切り替え可能でもあるようです。
きのうはTownshendさんのお誕生日でした。牡牛座の後半ですね🐄
Ronnie Woodさんの描いたTownshendさんの絵が素晴らしかったなあ(インスタ)。
The Who『Who Are You』
『My Generation』とか『Summertime Blues』も好きですが、こちらにしますね。お誕生日おめでとうございました🎉
私は以前、古本屋さんで昔の『Music Life』誌を買って、そこに載っていた映画『Tommy』の特集を一生懸命読んでいた記憶があります。
ピンボールも好きでした😆
ピンボールって人生のようだと思ったこともあります。
楽しいですね。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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