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【目印を見つけるノート】938. ディラン・トマスさんのこぼれ話

本項の927『瀬戸内旅でごちそうさま』をnote公式マガジン(フードエッセイ記事まとめ)に取り上げていただきました。
ありがとうございます😆

さて、きのうはディラン・トマスさんのことを書いたのですが、こぼれ話がいくつかありました。きのう載せたかったのですが、詩を写すので力尽きました。つき合わせは2度しましたが、何もないことを祈ります🙏

☘️
まずは馬からです🏇
Dylan Thomasという競走馬がいました(今は引退)。イギリスの牡馬で20戦10勝と結構強かったようです。

そこから、きのう引用した詩のタイトル、ファーンヒル(Fern Hill)という馬もいます。こちらは日本の牡馬で今3歳かな。現役ですね。この馬のおじいちゃんがDylan Thomasなのです。

順番が前後しますが、ファーンヒルのお母さん、つまりDylan Thomasの子がラブディラン(Love Dylan……牝馬)です。写真がこちらにしかないですね。

ラブディランの子にはもう一頭、詩人がいます。ワーズワース(Wordsworth)です。

親を大切にした名付けですね。
『ウマ娘』には出てこないと思いますが、出すならぜひ詩人の姿にしてほしいなと思います😊

♠️
Dylan Thomasの博物館(Dylan Thomas Centre)が生地ウェールズのスウォンジーにあります。展示だけではなく音声でも彼の作品を楽しめるようです。

また、Dylan Thomasの公式サイトもあります(知らなかった👀‼️)。デジタルコレクションもあるのですね(テキサス大学オースティン校)。下記サイトにリンクが貼られています。

ふと思いましたが、ボブ・ディランさんにしてもウディ・ガスリーさんにしても、博物館はミュージアムではなくて、Centreなのですね。その人のことが総合的に分かる施設、というニュアンスなのかと思います。
もっと知ってもらいたいな。

🔶
きのう引用した本は図書館で借りました。私が持っているのは古くて、訳者が松田幸雄さんではないのです。松田さんの訳がもっと見たいということで借りました。

「借りた」と一言でいうと簡単なのですが、逍遙がありました。
まず、近くの図書館の検索機で見たところ、狙い目の全詩集が私の自治体にはない👀‼️そうか……ないのか😔
そして、きのう紹介した本にしたのですが、所蔵している図書館が想定外の場所でした。取り寄せですと日数がかかりますので、直行コースです。
「あ、そっちですか」
うちからバス停まで1.5km弱歩いて、そこからバスで15分、そこから徒歩で800m🚶通して歩いたら4kmですが、それは勘弁してください😭
幸い、図書館の方はにこやかに応対してくださって、すぐ書庫から本を取ってきてくださいました。
ありがとうございます😊

前、noteに素敵な評論を書かれていた野葛間さんと図書館の話でやりとりをさせていただいたことを思い出します(お元気ですか)。
もしふらりと目当てなく入るのであれば図書館はたいへん便利です。ただ、目当てがはっきりある場合は少し手間がかかります。メインがない場合のサブを念頭に置いておかなければなりません。国会図書館のようにデジタルアーカイブにすれば苦労はないのかなとも思いますが、目は疲れます。

それに、私は寄り道をしてしまうのです😅
きのうの寄り道写真です。

ねこさん、久しぶり
まっすぐ
梶原景時さん👀‼️
ちょうちょっぽい
海まで5km

❤️♪
さて、ディラン・トマスさんはスウォンジーのご出身ですが、スウォンジー(ウェールズ語)というと私、この2曲しか思い浮かばないのです。

Led Zeppelin『Bron-Y-Aur Stomp』

これは3枚目に入っている曲で、タイトルのBron-Y-Aurはコテージの名前、ウェールズ語ですね。
彼らはここのコテージに逗留してアルバムのレコーディングをしていたのです。長閑で楽しい感じが最高です。3枚目のデモ音源を先般Jimmy Pageさんがあげていましたが(嬉しい😆)、「まあ、こんなに弾いて弾いて弾いて、あれになったのね」と感慨深かったです。指は痛くなりませんでしたか。
この音源だと大人しめですが、アルバムではドラムスがドカンドカンと入ってくる感じで、それがまた楽しかったことを思い出します。ライヴ感というのかな。

似たタイトルをもう1曲。
Led Zeppelin『Bron-Y-Aur』

こちらは5枚目の『Physical Graffiti』に入っている曲ですが、制作は3枚目のときと同じです。大丈夫ですよね、Jimmyさん。
この曲は彼らのドキュメンタリー映画『永遠の詩(The Song Remains The Same)』でもさりげなく挿入されていて、穏やかな空気を画面に与えています。

ツェッペリンのことになると、書くなあ、私😅

ということで、Dylan ThomasさんとLed Zeppelinの👀‼️こぼれ話でした。
お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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