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【目印を見つけるノート】1657. 私製本を作っています

雨は降ったり止んだりです。

晴れていたのですけれど……。

きのうは詩のことを書きましたけれど、
ふっと思い立って、noteに出している詩やそこらに書き散らしている詩(ソネット程度の短いもの)を拾い集めて書き留めておくことにしました。ただ50は下らないので、1日や2日ではできないかな。
ちょうど使いあぐねていたPaperblanks(カナダのメーカー)の小さいノートがあったので、ここがタイミングと思い使うことにしました。

noteにもマガジンを作っていますし、スケッチのようなものも多いので、それで十分かと思っていましたが、数が増えるとまとめる必要を感じます。本のようなノートですのでペタペタ写真も貼って、この世に1冊だけの私製アート本のようにしたいです。

今日は大田区郷土博物館の講座を聴きに行ってきました。
テーマは『矢』です。
(関係ないですが、私は射手座です)

初めて来ました

令和6年度特別展『矢を放て!~関東の弓矢、一万年~』の開催にともなって、連続5回の講演会や遺跡歩きなどのイベントがあります。
展覧会は古代から中世にかけての「弓矢の歴史」がテーマで、かつ南関東にスポットをあてたものになります。その講座の1回目を拝聴してまいりました。今回の講師は愛知学院大学の白石浩之名誉教授です。

講座のテーマは、古代日本でいつ頃から槍から弓矢に転換していったかという内容です(テーマは毎回変わります)。

旧石器時代、縄文時代というのは去年拝聴した、南関東の埋蔵文化財関係財団の公開セミナー以来でしょうか。あれは、なかなか難しかったですね。回想。

気候変動と植物相の変化、生物が小さくなったことが人間の使う道具や居住にも影響を与えたという話はそのときにもありましたが、槍が弓矢に移行したのにも関係があるとのこと。ひゅうと命中させるのには熟練も必要だろうと思ったりしていました。投げ槍よりは効率がよかったでしょうけれど。説明はスライドも活用されて、分かりやすかったです。

終了後展示の方も見たのですが、ああっと思う展示物がありました。寛永の『吾妻鏡』の版本👀‼️ 開いているページがちょうど鎌倉幕府の初回の流鏑馬のくだり👀‼️ そうそう、弓矢に関係大ありです。
この箇所は小説に書くため、現代語訳で何度も何度も読みましたので、何かとても嬉しかったです。お墓も探して行きました。ちょっと懐かしい。

それでは今日の曲です。
João Gilberto『Você e Eu』

日中は夏の名残のような蒸し暑い日でしたので、吹き抜ける海風のような曲を。ポルトガル語の入力もちょっと分からず、時間がかかってしまいました😅

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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