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日本人の生姜消費量・しょうが消費量/あなたは平均よりどう❓


生姜消費量/あなたは平均よりどう❓


日本の生の生姜の消費量は
私が生姜農家になった40年ほど前とほぼ変わらず、
年間4万トンだ。
それを今の人口1億2580万人で割ると、
318グラム/人
一日あたり、一人0.87gとなる。
毎日、日本人(+外国人で日本に住む人)全員が
1グラム弱の生の生姜を買っていることになる。
これは4人家族だと、100グラムのパックで月に一度という事になる。

年間12パック=1.2Kgだ。

これってちょっと少なすぎない?

と私は思う。

みんないったい何にお金を使ってるんだろうね?

包丁やまな板がない家庭が増えて続けているようだ。

だからおろし金、すりおろし器がない家庭はもっと多いはず
かな?

チューブ入り生姜を買う?
これは生の生姜の消費量にはカウントされないので、
多分、農家には無関係の存在だ。
あのチューブの中身のはたして何%が生姜なのか?
私は知らない。

スーパーなどで買い物をするときは
私はまず原材料名を見る。
同じ棚に並んでいる物で安いものは
その主要原料の割合が低く、
例えばちくわを買うとしても、
魚はほとんど入っておらず、
小麦粉とかいろいろの増量材が入っている。
色々の香料や色素を混ぜ込んでいて、
竹輪と思って食べれば、
ちくわ風の味に感じる程度にはなっている。

殆どの物が増量剤で
生姜チューブの場合も
生姜「入り」となっているのではないかと想像する。

その想像が正しいとすると、
増量剤のほとんどはカロリーが高いものだから、
生姜チューブに入っている生姜と
生の生姜を
を同じ量を摂った場合
生姜チューブは人体内のカロリーを増やす方向に働き
生の生姜は人体内のカロリーを燃やす方向に働く。
つまりダイエットとか、成人病特に糖尿病に関心のある人には
太るのか痩せるのか、
血中糖度が上がるのか下がるのか
と言うような事になる。

という事で
生姜チューブ 原材料 でググってみた。

一番に出てきたところはヱスビー食品

【価 格】190円(税別)

【容 量】40g

【原材料】しょうが、醸造酢、食塩/セルロース、酒精、酸化防止剤(ビタミンC)、増粘剤(キサンタン)、香料、酸味料

この場合は私の想像と違っていたが、
塩分が入っている。












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