「あのとき失敗してよかった」って思えたら本当の意味で勝ちだなって気付いた話。

夜の住人の皆様お疲れさまです。

先日いつもどおり家を出て
いつもどおり仕事して
いつもどおり帰宅したら

その日猛暑日にも関わらず
部屋がとても涼しく

どうやら冷房を切り忘れて家を家を出ていたようで
「悔しいけど涼しい♡」と複雑な気持ちになりました。

これを読んでいる皆様にも
きっと同じ経験をしたことがある人がいるはず笑

今回は、先日職場であったある出来事から
大きな気付きを見つけたので
それについてお話していこうと思います。

はじめに

この文章を読むことで得られるもの
・仕事でミスすることが怖くなくなる
・ミスした後の復活が早くなる
・失敗した過去を成功に変える事ができる
・無駄に自分を責めなくなる

あくまで私が感じたことも含まれるので
全ての人に当てはまるかはわかりませんが

今日ミスして落ち込んでいる人。
先週末にミスして月曜に会社へ行きたくない人。

そんな人の
心を少しだけ
軽くできたらいいなー、なんて思っております

ミスは隠すより晒したほうがいい。

先日職場で後輩と話をしていたときのこと。

私が「今日は大変そうな案件たくさん対応してたね」って声をかけたとき、後輩がポツリと「今日ミスしちゃったんです」と一言。

そうかそうか。ミスはしんどいよなと思いながら
「私もちょいちょいやらかすけど、しんどいよね」

と、自分の経験をもとに普段感じてることを伝えたところ

後「なぎささんでもミスするんですか！？」
私「へ？毎月してるけど笑」
後「全然そんなふうに見えませんでした」

少し気になったので

私「先輩ってさ、やっぱり完璧に見える？」
後「うーん。完璧というか、ミスしてるの私だけだと思ってました」

そこでハッしました。
私も同じことを思ったことがあったからです。

今回失敗を晒して気付いたこと3つのポイント

①自分だけじゃないという安心感を持てる

事実ははそんな事無いのに、過去の経験からくる解釈や価値観で

勝手にがんじがらめにしてしまうことは
よくある話です。

「私だけじゃないんだ」

それを知ることさえ出来れば
肩の力が抜けて、視点が変わり
がんじがらまった価値観を自らの力で
解きほぐすことが出来ます。

②大きな気づきを得る事ができる

自らの失敗を晒すことで
思いもかけず意外な人からの意外な気持ちや
言葉を聞けたりすることがあります。

「え！？今までそんなこと思ってたの！？」
「普段そんなこと考えてたの！？」

っていうこと、今までありませんでした？

これは①の補足にもなりますが
今回の出来事で私が得た大きな気づきは

ミスしたとき本当の辛いのは
ミスをしたという事実を突きつけられる事ではなく

突きつけられる事で
”私だけ”と孤独を感じてしまうことが
本当の辛さなんだと知ることが出来たこと。

今までこんな大事なこと気が付かなかったなんて。私のバカ！

マジで目から鱗が落ちました。

これは
”失敗を晒す””
というリスクを取ったからこそ
得ることが出来た恩恵なのではないでしょうか。

③その人の事をもっと知りたくなる

少し話が変わります
先月上司の話を聞いてたときのこと。

普段雲の上のような存在の人が
過去の失敗だったり、意外な欠点だったりを見せてくれると

「この人でもそんな事あるんだー」

って新たな一面を知ることが出来て
ほんの少し親近感を持てて
その人のことを「もっと知りたい」ってなるんですよね。

特に今現在
大きな結果や偉業を成し遂げられていたり
偉い立場おられる人ほど

それを感じる事が多い気がします。

あなたの近くにいるあの人にも
実は意外な一面があったりするかも笑

まずは「この失敗はなんの意味があったのか？」を考える

・仕事でミスすることが怖くなくなる
・ミスした後の復活が早くなる
・失敗した過去を成功に変える事ができる
・無駄に自分を責めなくなる

この恩恵を受け取れるようになるため何から始めるか。

「この失敗は何の意味があったのか」

もう少し抽象度を下げると

「この失敗が誰の役に立てたら嬉しいか？」を考える

自分の失敗が誰かの役に立てるとしたら。
絶対に誰かの役に立てるとしたら誰の役に立ちたいですか？

誰に安心してほしいですか？
誰に喜んでほしいですか？
誰と一緒にその失敗をシェアしたいですか？

思い浮かんだ大切なあの人へ
思い切って晒してみて下さい。

さいごに

冒頭でもお話しましたが
あくまで私の経験から感じたことをお話しているので全ての人にあてはまるかはわかりません

だから無理して人に失敗を晒さなくても大丈夫。

失敗やミスをオープンにする事が
今現在とても苦しい方もいると思います。

そんな方は
まずはゆっくり休む事を優先して下さい。

あくまでご自身のペースで
出来そうなら、やってみて下さい。

伝えてもらったその人は
きっと嬉しいはずです。