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精神世界(読んだ記事)

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2023年11月の記事一覧

夢日記:悪夢とのニアミス!「noteに書いてよい夢だ」と言われたので書いた

夢日記:悪夢とのニアミス!「noteに書いてよい夢だ」と言われたので書いた

こんな夢を見ました

私はよく晴れた空の下、

景勝豊かな観光地っぽいところの

吊り橋の上に立っていました

隣には、大きな麦わら帽子を被った背の低い子供(というか、よく見たら、『アンダーテール』のアズリエルっぽい、小柄なヤギっぽい半人半獣の子供)が立っていて、吊り橋の下を覗いていました

「凄い吊り橋だね」

私はその子に声をかけました

「そうやって覗き込んでると、何か見えてくるのかい?」

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超越論的主観性や志向性とは、実際の体験・経験の改変ではないのか

超越論的主観性や志向性とは、実際の体験・経験の改変ではないのか

『デカルト的省察』第三省察を読んでいるところです。第二省察読んで、また第一省察読み直したり・・・行ったり来たりしながらじっくり読み込もうと思います。

第二省察の分析はある程度まとめてはいますが、また読み直してからきちんと書き直して公開します。

おおざっぱに言えば以下のような論点です(他にもありますが)。

1.現れる経験を、存在の信念からいったん切り離す戦略そのものに問題がある、それは恣意的な

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奇書『夢の操縦法』(著:エルヴェ・ド・サン=ドニ侯爵)

奇書『夢の操縦法』(著:エルヴェ・ド・サン=ドニ侯爵)

フロイトの『夢分析』の中で、「デルヴェー侯爵」なる人物が紹介されている。
『夢の操縦法』という本を著した人である。
(エルヴェ・ド・サン=ドニ侯爵名義。以下、この記事でも「エルヴェ」と表記する。)

『夢の操縦法』は長らく“幻の本”とされていたが、2012年に国書刊行会から奇跡的に日本語訳が出版された。

著者・エルヴェ侯爵
エルヴェは、1822年パリに生まれたフランス貴族で、支那学(中国学)など

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