3ヶ月間毎朝20分走り続けて気づいた事
久々ぶりに持論を述べる。
習慣化で続けてきたことの中のランニングについて。
楽に走れて、尚且つそのフォームが普段の姿勢矯正にも役立つ事が分かった。
もしかしたら元駅伝の選手だったり、ある程度長距離走を走ってきた経験のある方が見れば
『それ当たり前やん!』
といわれる方がいたり、または元々姿勢の良い人がそういう競技に向いてるケースもあるので気付いていなかったりするかもしれないが
自分の言葉で伝えたいのと、特に専門的な本を読まずに辿り着いて楽に走れる確信を持って言えるところから
ほぼ自己満足に近いが述べさせていただこうと思う。
まず、皆さま箱根駅伝などご覧になられた事はあると思う。
参考とすべきフォームは、あの海外のエチオピアくんだりから留学してきてる海外の選手だ。
(※今回は時間がないので、ひとまず文章だけでまとめるが、時間ができたらイラストも追加していこうと思う)
フォームを横から見ると、お腹の辺りを中心として弓形にしなっているのがわかる。
私はあの姿勢を単に『そういうフォームなだけだから人それぞれ』と重要視していなかった。
だが、楽に走るコツはあれが全てといことに気づいた。
イメージして欲しい。
紙粘土で土台を針金とし、人形を作ったことはあるだろうか?
私は中学生の頃に経験がある。
確か、あの頃は自分の能力に対しての万能感が凄く滅茶苦茶難しい野球選手の一本足打法の選手(王 貞治さん?だったかな)を作ろうとしていた。
まず、針金で土台を作るが、針金だけで土台を強固に作っても紙粘土で肉をつけていくと、だんだんと、バランスが崩れてきて
何度も針金で骨組みを強固に組みなおし『これで大丈夫だろ!』と思って肉付けし翌朝見てみると、あらぬ方向に傾いたまま固まってしまってた無残なフォームの王さん?覚えている。
これは当たり前の事だが、紙粘土にも針金にも『筋肉』がないから重力には逆らえない。
人間は筋肉があるから、筋肉でどうにかしようと無理をする。
それが日々の積み重ねで肩が凝ってしまったり、疲労に繋がる。
要するに紙粘土で足元から人を作ろうする場合の意識で
針金の骨組みに肉付けしても
難なくバランスを保てる姿勢を意識すれば良い。
エチオピアの選手(それ以外でも楽に走ってるように見える選手や、早い選手)は横から見るとモロに弓形だ。
紙粘土でつくっても綺麗な弓形だから難なくバランスを保てる。
更に背筋を反り、常に胸郭を開いた状態で呼吸することで背骨を曲げたりすることなく身体の前面だけを動かして呼吸できる。
直下に働く重力に対してぶれない軸を保つことで余計な神経の疲れを減らせる
持久走が辛い、辛そうに見える人はこれができない。
腰が曲がり、背中で呼吸をするものだから足を着地するたびに背骨を支える筋肉や、腰に負担がかかり、胸郭も猫背の萎んだ状態のままで膨らみも制限される為、空気が必要になるたびに息苦しくなる。
一人地獄の完成だ
ちなみに私は自衛官の頃に散々走ってきたのに気付いていなかった
ジョギングは本来のフォームで走れば初めの10分そこらはコルチゾールが分泌されてストレスホルモンも出てくるが
そのあとはセロトニン優先になる。
更にストレスから急に快楽ホルモンへの反動もある為
ストレス解消とやる気を出したいときには持ってこいだ。
楽に走れたなら皆やるべきだと思っているほどだ。
ここまで書いて『それは分かってるけどできないんだよ!』という人もいるかもしれない。
だから、明日はその所から続きを書いていきたい。