【パパママ座談会】「子育て×仕事あるある」を話してたらリアルなアンガーマネジメント話になった(後編)
メンバーのおさらい(齋藤はスピーカー)
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■子育て×仕事あるある
齋藤:後編では少し掘り下げていきましょうか。
子育て×仕事あるあるを聞かせてください(^^)/
中村:これは我が家ありすぎるんですけど笑
齋藤:どうぞどうぞ笑
中村:子供から風邪もらいます笑
大澤:わかりますー!
中村:うちは息子2人とも親にべったりくっついてくるタイプなのでもうなんだかタイムラグなしで高速で風邪が広まるんですよ(^^;)
それで去年の9月にインフルとコロナを同時感染というか、
インフルだと思ったらコロナで、コロナだと思ったらインフルで
という状況が立て続けにあって家族4人して持ち回るようにかかったんですよね笑
大澤:私も同じです笑
まず子供が風邪をひいて。
うちの子供も風邪をひくと結構親にべったりしちゃうので、
私がまず子供から移って風邪ひいて、ちょっと置いてから夫が風邪ひいて、それで治って1週間くらい平和な時期があるんですけど、また子供が風邪ひいてみたいな、
ずっとループしてた時期っていうのはやっぱりありました(^^;)
齋藤:私の友達は子供を保育園から帰宅させた瞬間にお風呂入れて丸洗いしたらだいぶマシになったって言ってましたよ笑
大澤:それいいですね!
中村:今度やってみます!
大澤:これはちょっと笑ってしまったことなんですけど、子供が休んだ時に私がカメラオンでweb会議してたら、子供が後ろからにゅって出てきてたみたいで、私気づかなかったんですよね笑
一緒に会話している方が笑ってて、どうしたんだろうって思って見たらちゃっかり映ってたということはありましたね笑
一同:かわいいー!
大澤:空気が和らいだので「いい仕事したね」っていう感じにもなりましたし、ちょっとほっこり&盛り上がることありました☺
齋藤:それはだいぶ癒しですね☺
下代:私の家庭あるあるなんですが、息子は平熱が高くて。
保育園の時は37.5℃以上だとすぐに電話がかかってきて迎えにいかないといけないんですよね。
でも平熱が37℃なのでもうすぐ電話かかってきちゃうんですけど、
家に連れて帰っても本人にとってはほぼ平熱だからすごい元気なんですよね笑
齋藤:子供って高熱だしても元気ですよね笑
中村:あとこれはコロナ前でよく出社してた時なんですけど、スーツがやたらと汚れるというのはあるあるだったんですよね。
子供を抱っこしたり、子供が小さい時とかは暴れたりしたので、抱き上げるとわしゃわしゃやられて笑
コートもスーツも全部汚れて出社したみたいな。
出社したばかりなのに一仕事終えたというか、もうこれで帰ろうかなという気持ちになるくらいでした笑
中尾:それだとリモートありがたいって感じですね☺
中村:そうですね、そこの一苦労は今はなくなりました…!
■メンバーへの相談
中村:すごい基本的なことなんですけど、やはり子育てってなると全体的にすごく忙しくなると思うんですけど、
ついイライラしてしまって、子供にちょっと厳しく言ってしまったりしてしまうんですよね。
自分を鎮める、自分を鎮めるためにやっていることとかがあれば、教えていただきたいですね。
下代:なるほど。
中尾:それ私自身もめちゃくちゃ悩んでるんですよ。
中村:そうなんですか?
中尾:そうですね。
私の場合、家事や育児にはお互い積極的なので、どっちかがイライラしたらどっちかが代わりにやるというような対応ができているのでまだいいかなとは思ってるんですけど。
中村:良いですね。我が家の場合、夫も私も子供とべったりしてしまっていて。
学童とかも上手く行けなかったりすると早く帰ってきてしまうので、ずっと家にいるという状態になってしまってるんですよね。
何か空白を設けるのがいいのかもしれないですよね。。
大澤:やっぱり物理的に離れるしかないのかなって思います。
私もやっぱりすごいイライラしてしまった時は、夫が子供を連れて2~3時間くらい連れ出してってくれたりするんですけど、
子供と一緒にいない時間があると怒りがなくなっていく体感はあります。
中村:そうなんですね~😲
中尾:育児も家事もそうなんですけど、夫婦で得意不得意がすごくあって。
私の場合だとご飯を作ることに関しては全然負担ではないんですけど、子供にご飯を食べさせるときの躾というかそこが1番イライラしてしまうんですよね。
パパママで得意不得意で分担決めたりしてますか?
中村:あまり答えになってないかもしれないですけど、私の場合、得意不得意が夫婦である程度重なっちゃってると感じてます。
得意不得意なことや性格が似てるから多分結婚してるので。
例えば我が家の場合はちょっと料理を作るのがそこまで好きじゃなくて、夕飯作りとかはすごい苦労してます。
だから調理家電を導入してみたり、ミールキットや栄養バランスが考えられた食材とメニューが届くサービスを使ったりしてます。
躾に関しても本当に難しいですよね。
イライラしても子供のオンライン英会話で先生と子供のコミュニケーションを傍から見て癒されたりする瞬間もある。
外に頼れるものがあれば頼るという選択肢も大事なのかなって思いますね。
でも全部が外注できるかといったらそうでもない、そこが悩みどころです。
下代:まぁひとりひとりが絶対違う人間なので、苦手とかそういうのは絶対あると思う。
着替えとか料理とか人それぞれ苦手なものってあるじゃないですか。
中村:そうですね。
下代:私も苦手なところっていうのはもちろんあるんですけど、それはもう人間固有の持ち物なので、それでフィルターをかけないで
「苦手なものは苦手」でいいんですよ。
「それはそれで良い」って思っちゃう。
逆にそれをその人の良いところって思ってしまう。
そうするとイライラが少なくなりますね。
齋藤:アンガーマネジメントができてますね😲
下代:そうですね。
だから「できないからダメ」じゃなくて、
「できなくていいんだよ」の精神で。
そういうのって子供が成長するにつれてできてくることもあるんですよね。だから長い目でみるのが大事なのかなって思います。
齋藤:対子供でも大人でも使えそうな思考の持ち方ですね。
中尾:そうですね。
中村:下代さんと前にとあるプロジェクトでご一緒したことがあるんですけど、すごい落ち着いてるんですよね、達観してるというか。
私もそうなりたいです…!
中尾:中村さんも落ち着いてるように見えますけど、イライラされることってあるんですね。
中村:あ、私すごい怪獣みたいになりますよ笑
夫がドン引きしてます笑
一同:えええ(爆笑)!!??
中村:私、中学校自体が結構荒れていて、トイレットペーパーが燃えたり、教員に向かってフォークが飛んでいったりとかしてた学校で笑
その時を生き抜いた自分の戦闘モードみたいなのが降臨してくるみたいで笑
大澤:意外すぎます笑
■子育て事情。結構深い話になりました
齋藤:私、特性のあるお子さんがいるパパママが結構オープンに話されてたことに結構びっくりしたんですよね。
今ASDやADHDなど特性のある子どもが生まれる可能性が100人に1人とか2人という確率というのは知っていたんですが、ここにいる4人の中で3人のお子さんがなんらかの特性を抱えている。
中村:そうですね。
多分IT系の人はこどもが特性を持っている人多いんじゃないかな。
大人ですけど私とかも大きい音が苦手なんです。
これって発達障害じゃないのかなって思うこともあるので。
気づかないまま大人になってるっていう人も結構いると思います。
齋藤:最近大人になってからのADHDというのもよく取り上げられていますもんね。でも大人も子供もそういう診断名を受けた方が受け入れやすいとかそういうのはあるんですか?
中村:そうですね、あると思います。
中尾:話す側としては全然普通に話してますね。
逆に聞き手の覚悟が決まってないから、突然そういうことを言われて大丈夫かなみたいことは考えてりしちゃいます。
齋藤:私としてはセンシティブな話だと思ってた一方で、確かに覚悟が決まってなかったと今となっては感じてます。
下代:昔よりかは理解が増えましたけど、まだそれでも少ないという現状ですね。
齋藤:確かにそれはあるもしれないです。
今回たまたまですけどそういう特性のある小さなお子さんを持っている方が多く集まったことで色んな話がよりしやすくなるといいなって思ってます。
中尾:同じ悩みをもつパパママとももっと繋がっていきたいですね☺
■もっとこうなったらいいな
下代:子育てしてる人にとってエンジニアという職業はすごい相性がいいと思うんですよ。
時間の切り替えができるし。
中村・大澤:わかる!
中村:子育てしてると「子供第一」っていう風潮があるけれど、子供と同じくらい親の体調管理やメンタルケアって大事だと思うんですよね。
だから切り替えて仕事ができるのは自分の健康面でもいいなって思います。
齋藤:親の体調管理、とっても大事ですよね ☺
柔軟に働けるのも業界ならではなのかも。
そんな中で、もっとNtsolにこうしてほしい!これがあったらいいな!というのがあればぜひ教えてください!
中村:時間休がほしいですね~!
子供の面談とか入ると10分とか15分くらいで終わってしまうのに半休になってしまうとなると、わざわざ半休取らなくてもいいなって思います笑
大澤:私も息子が小学校にあがったらそういう風に思うんだろうな笑
中尾:私も大澤さんのお子さんと同級生なのでそう思いそう…ぜひ実現していただきたい!
下代:私は「子供を会社に連れてきて会社を見せる」みたいなイベントをやってほしいですね。
他社さんでやってるところ結構ありますし、これを子供たちに見せると
「お父さん、お母さんってこんなかんじで働いてるんだ、かっこいい!」ってなると思うんですよね。
齋藤:なるほど!何か企画できないか、管理本部と要相談ですね☺
下代:あとはパパママ公式サークルを作りたいですね。
お子さんの年代を問わずに色んな相談ができるところ。
齋藤:それも大賛成です。
今はこじんまりしてますけどオフィシャルにそういうサークル作っていいと思います!!
さらにコミュニケーション活性化していきたいですね!