セックスが生む「幸せ系ホルモン」
セックスと幸せ系ホルモンの関係とは?
前回、幸せ系ホルモンの一般的な違いについて解説しました。
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今回はさらに一歩踏み込み、これらのホルモンがセックスとどう関わっているのかを深掘りしていきます!
セックスは、ただの身体的な快感だけではなく、心と体を深く結びつける特別な行為。
その裏には、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンという「幸せ系ホルモン」が大活躍しているんです。
この記事では、これらのホルモンがセックスでどのように働くのか、心理学的な視点や科学的な研究結果を踏まえながら解説していきます!
こんにちは、NPO法人SAYi代表理事の佐藤きよたかです☺
ドーパミン – 欲望と達成感を生み出すホルモン
ドーパミンの役割
ドーパミンは脳内の「報酬系」を刺激するホルモンで、性的興奮や快感、達成感をもたらします。
性行為の前後に分泌されることで、期待感が高まり満足感が強化されるのです。
心理学的視点
恋愛初期のドキドキ感や、「相手に夢中になる気持ち」はドーパミンの作用。
セックスとの関係
セックス中の興奮や快感に直結。
相手を満足させたときに得られる「成功体験」がドーパミンをさらに引き出します。
注意点:
強い刺激(ポルノなど)に依存すると、ドーパミンの働きが鈍り、自然な満足感が得られにくくなる可能性があります。
セロトニン – 心をリラックスさせるホルモン
セロトニンの役割
セロトニンは心の安定やリラックス感を生み出すホルモン。
性行為後に感じる穏やかな幸福感や心地よい疲労感は、このホルモンのおかげです。
心理学的視点
セロトニンが不足すると不安やイライラが増加し、パートナーとの関係性に悪影響を及ぼすことが示されています。}}
性行為後のセロトニン分泌は、ストレスを軽減し信頼感を深める効果があります。
セックスとの関係
性行為後に訪れる「穏やかな気持ち」や「安心感」に直結。
心身のリズムを整え、パートナーとの絆を安定的に保つサポートをします。
注意点:
ストレスや緊張感が強い環境ではセロトニンが分泌されにくく、リラックスした環境づくりが必要です。
オキシトシン – 愛と絆を深めるホルモン
オキシトシンの役割
「愛のホルモン」と呼ばれるオキシトシンは、性行為やスキンシップを通じて分泌されます。信頼感や絆を強化し、パートナーとの深いつながりを生み出します。
心理学的視点
オキシトシンが分泌されることで親密な関係が強化されることが示されています。
オーガズム時に特に多く分泌され、愛情や安心感をもたらします。
セックスとの関係
性行為やオーガズム後に、相手への信頼感や愛情を強化します。
ハグやキスといったスキンシップでも分泌が促進され、より深い絆を築くサポートをします。
注意点:
オキシトシンは相手への愛情や執着を高めますが、過剰に依存しすぎると逆効果になることも。
エンドルフィン – 幸福感と癒しをもたらすホルモン
エンドルフィンの役割
エンドルフィンは、強い幸福感とストレス軽減をもたらすホルモン。
性行為やオーガズム後に多く分泌され、セックス後の満足感やリフレッシュ感に直結します。
心理学的視点
エンドルフィンが不安や痛みを和らげ、心の癒しをもたらすことを明らかにしました。
セックス後に感じる「幸福感」や「充実感」はエンドルフィンによるものです。
セックスとの関係
性行為後の心地よい疲労感や幸福感はエンドルフィンの働き。
ストレスを和らげ、心身の健康をサポートします。
注意点:
過剰に追い求めると、体への負担が大きくなることも。適度なペースが大切です。
セックスが生む「幸せ系ホルモン」のまとめ
セックスは、心身の健康を支える幸せ系ホルモンを自然に引き出す最高の機会です!それぞれのホルモンが異なる形で幸せをサポートしてくれます。
ドーパミン → 性的な興奮や達成感を生む。
セロトニン → リラックス感と安定感をもたらす。
オキシトシン → 愛情と信頼を深める。
エンドルフィン → 幸福感と癒しを与える。
セックスは単なる行為ではなく、パートナーとの絆を深め、幸福感を生む特別な時間です。
これらのホルモンを意識して、心も体ももっと満たされる関係を築いてみましょう😊✨
【NPO法人SAYi 代表理事 佐藤きよたか】
・イギリス、ロンドン大学卒/元外務省外交官・国際マッサージ資格セラピスト/2023年法人設立
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