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2018年9月の記事一覧

【42】和風シリアル

大好きな揚げ玉を使ったなんらかのおつまみを食べていて、本体がなくなり、タレにまみれた薬味と揚げ玉だけが残っている時、それ自体まだまだ良いつまみになる。 そもそも揚げ玉は、小麦粉を油で揚げたものであるのだから、和風の「スナック菓子」や「シリアル」と断定して誰に咎められる筋合いもない。 そこで、めんつゆを豆乳で割ったものにたっぷりと揚げ玉をそそぎ込み、薬味とアクセントのラー油適量。 「和風シリアル」の完成。 そもそもこの一皿を構成する要素が、冷奴に揚げ玉や薬味を乗せた「たぬ

人生は「なんか好き」が大事

理由もなく、考えるだけで心がふうわりして、明日も頑張れるような気がする。そんな「なんか好き」が増えれば増えるほど、人生の幸福度はあがるような気がしています。 すやすやと眠る猫 しとしと世界を滲ませる雨の音 早朝路上で飲むインドのチャイ ゆったり空をなぞるコアジサシ つるっとしたネイル 一畳くらいしかない狭いところ 冬に飲むバンホーテンのココア 金木犀の匂い ぽってりとした大きなマグカップ 細かな葉が落とす木漏れ日 ゆうるり体を包むオルタナティブな音楽 コンパクトシティな岡

子ども自身で考え、改善し、自己肯定感を高める!!オランダの「コーチング教育」現地視察報告会まとめ。

世界ー”こども”が幸せな国と言われるオランダ。 ・テストもない ・宿題もない ・時間割は自分で決める それでも(だからこそ、かもしれないが)労働生産性は日本の1.5倍だという。 そんなオランダの教育に以前から興味があり、オランダの教育視察報告会に参加させて頂いた。視察に行って来たのは、北海道教育大学の越智くんと長澤くんだ。今回のブログでは、その報告内容をふまえ、わたしなりに感じたこと、考えたことを記録しておこうと思う。 ■ティーチングには限界があるんじゃないの?越智く

わたしのふるさと ①〜静岡県静岡市編〜

こんにちは! 地域おこし協力学生団体Your Local Clubです。 メンバーが出身地やゆかりある地をリレー形式で紹介していく「わたしのふるさと」。 第一弾である今回は… 私のふるさと 静岡市をご紹介します♪ 突然ですが、 みなさん静岡市へ訪れたことはありますか? 東西に長い静岡県。 熱海や伊豆には行ったことある! あ、浜松は知ってる! そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? 上京してから意外と「静岡市ってどのあたり?」と聞かれるこ

後継者不足の廃業問題とは。

いま、わたしは本当に自分ごととして取り組める仕事をしている。 慣れないことだらけ、できないことだらけだけれど、それでも自分の時間のほとんどを捧げて取り組んでも惜しくないと思える仕事だ。 それは、「家業でワクワクすること始めよう!」というコンセプトのもと、若い世代の後継ぎや後継者の可能性がある人(未検討の人も含む)に対して、「家業」を人生のキャリアの選択肢に入れてもらうことを目的とした事業。 そして、その先の「家業を“生かしていく”方法」を自発的に考えるためのスイッチを入れ、

石膏像ドットコム スタートアップ物語

(はじめに) 2010年にスタートした石膏像の通販サイト「石膏像ドットコム」の歩みについてまとめてみました。長文です。一子相伝で事業継承してゆくような小規模事業者の方で、ネットを含めた展開を模索してらっしゃる方がご覧になると少し参考になるかもしれません。  2008年頃から準備作業を始めましたので、ほぼ10年間の記録です。普段の石膏像を作る作業はほとんどが手作業で、機械とは縁遠いい職人気質な世界です。インターネットに触れたことさえ無かった石膏職人が、パソコンについて学び、

地域発イノベーションの育て方 - 序章 イノベーションの源泉としてのリソース

 この度、本書の出版元であるNTT出版より許可をいただき、序章をnote上で公開することにしました。序章をご覧になっていただき、本書に関心をもっていただいた方は、ぜひご購入いただければ幸いです。  WANIC(ワニック)ココナッツ・スピリッツは、ココナッツ・ウォーターを原料として製造される新しい蒸留酒である。この酒は、二〇一〇年より東ティモール、フィリピン、そしてラオスとその活動拠点を移動させつつ製造され、現在、日本国内で販売されている。ほのかな甘みと、ココナッツの香りが喉

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とある女の子たちのハロウィン

こだわりの、真っ青なぬりえ

コノビー編集部に配属される以前、私は社内の児童発達支援部門に所属し、療育教室の指導員をしていた。 療育というのは、簡単に言うと、主に発達障害のあるお子さんに対して、本人の能力を伸ばすべく、専門的な授業を行う通所支援機関のことである。 学校というよりは、塾や習い事教室に近いと思って欲しい。 そこで数年間、「わか先生」をやっていた。 たくさんの未就学児を担当したが、どのお子さんもそれぞれに可愛く、当然ながら個性もそれぞれで、貴重な幼少期に関われたことに、今も感謝が絶えない

PRライティングのための5つの鉄則〔前編〕

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バンドが「音楽性の違い」で解散する割合は何%なのか? ~解散の理由を分析してみた~

はろー、まいしろです。最近映画の記事ばっか出しててあれなんですが、このアカウントは音楽アカですよ!  音楽ファンの皆さん、お久しぶり! というわけで、今回は音楽ファンなら一度は聞いたことがあるだろう 音楽性の違い についての記事です。このnote、書いてて思うけどけっこう振れ幅あるよね。 ちなみに、特に説明するまでもないと思いますが「音楽性の違い」とは、アーテイストが解散するときのパワーワードであり、10年以上活動しているバンドとかが不意に解散するときなんかに散見され

嫉妬を構造化したらポリアモリーになった。

今日は自分が「ポリアモリーかも」と感じた時の話をしようと思う。 ポリアモリーとは、お互い合意の上で複数の人と同時に恋人的な関係を築く恋愛スタイル。対義語はモノアモリー(恋人は一人という価値観)。過去のシリーズはこちら。 ■嫉妬に悩まされたモノアモリー時代モノアモリーは「恋人(パートナー)1人派」、つまり今「普通」とされている恋愛のスタイル。僕も多くの人たちと同じように、人生の大半をこの前提で生きてきた。 一方で、嫉妬という感情に悩まされたのもモノアモリー時代のことだ。

❸「世界で最も危険なスポーツ」

2) ロデオの大会で優勝すると、トロフィーやメダルの代わりに、ベルト・バックルをもらえる。時には滑稽なくらい大きなものもあり、仮面ライダーの変身ベルトのようになる。 ロデオ・カウボーイたちはそれを誇らしげに腰につけるのだ。 「会場に行けば、みんなデカいバックルしてるのに、俺だけウェスタンショップで買ったやつです。自分もバックルがほしいです」 タイトは切なそうに笑って言うが、八秒への道のりは長い。 ここでいったん読むのを止めて、静かに八秒を数えてみてほしい。 1、2、3、4

¥100

美意識のある経営を。

「美意識のある経営」というのを、生涯のテーマに掲げていきたいと思っています(大げさですが)。それはもちろん「自社」もそうだし、「他社」に対しても普及していきたいテーマです。 「美意識のない企業」の仕事はしないし、「美意識のない提案」はしないようにしていきたい。そして「美意識のない企業」は淘汰されていくような社会になればいいなと思っています。 ここでいう「美意識」とは、「物理的な審美眼」だけではなく、「精神的・文化的な審美眼」をさしています。言ってしまえば、Googleが