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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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#アスリート

【ゴールデンエイジとは】運動神経が一気に伸びる時期に必要なこと やっておくべきこと 総まとめ

先日 バッティングセンターへ行って来ました!その時、親やコーチが子供に一生懸命バッティングを教えていました。 9~12歳は子供にとって運動神経を伸ばす最も大切な時期です。今回はゴールデンエイジについて紹介します。この時期を活かせば、子供の運動神経を一気に向上させることが出来るのでぜひ参考にしてみてください! 運動能力が良くなると危機回避能力の向上や、普段の遊びの中でケガの予防にも繋がります。将来プロのアスリートに近づけるかもしれません。大人になってからも運動能力を活かして

政治家から警備員まで!アメリカのプロスポーツに見るセカンドキャリア 15の先行事例【TranSport】

英語の勉強とインプットを目的に、海外記事を翻訳する【TranSport】シリーズ。今回は「海外のアスリートのセカンドキャリアにはどんな事例があるんだろう?」という問いが浮かんだので、先行事例を集めてみようと海外記事を漁ってみました。 今回はその中から、アメリカ人を中心に15名のアスリートの多様なセカンドキャリアが紹介されていたStackerの記事の内容をお届けします。 今年で日本にプロ野球が誕生してから87年、Jリーグが発足してから30年。東京五輪の開催が決定した2013

32歳で引退したプロ野球選手が一から就職活動した話

はじめに 私はアスリートの引退後のキャリアを充実させることは、スポーツそのものの価値を高めることや、競技人口減少の問題解決に繋がると考えている。なぜなら、スポーツを通じて得た経験や学びをいかし、競技引退後の人生を豊かにすることで、これから、スポーツを始めようとする子供たちや、その親世代の不安を取り除くことができると考えているからだ。 親世代からするとスポーツをやってもその先に何が残るのか。ましてやプロにまでなれたのに、その後の人生で苦労するのであれば、最初から勉強をやらせて

Jリーガーのセキュリティ意識

先程、現在南葛SCというサッカークラブでマーケティング部長をされている江藤(えとみほ)さんが、Twitterにてこんなツイートをされていました。 ざっくり言うと、江藤さんの経験した「パーティあるある」をもとにJリーガーへの注意喚起を促している内容です。 Twitter上では、この「パーティあるある」に対しても共感の声が寄せられていましたが、個人的に非常に頷けたのは「Jリーガーのセキュリティの緩さ」の部分です。 リスクマネジメントと言い換えてもよいかもしれませんが、その辺

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【前編】神野大地選手 独占インタビュー 「山の神」から「プロランナー・神野大地」に。(全2回)

青山学院大学時代に「3代目山の神」として一世を風靡した神野大地選手(セルソース所属)。その後実業団に入りマラソンを始め、プロに転向して5年が経ちます。 そんな神野選手へのインタビューを、二回にわたってお送りします。前編である今回は、陸上を始めてからプロになるまでのランナー人生を振り返ります。 彼のランナー人生には、常に素敵な人との不思議なご縁がありました。 エリートではなかった幼少期ーー神野さんが長距離ランナーになったきっかけを教えてください。 短距離は文化部の人より

透明化する現代アスリートが担う7つの重要な役割【TranSport】

久しぶりにnoteを書いています。日々の仕事に没頭して近視眼的になりがちだったことを反省して、先月から意識的にインプットを増やし始めた結果、アウトプット欲も戻ってきました。2023年は無理ない範囲で発信も再開できたらなぁ、、、とは思っています! インプットの方法としては書籍を読んだり文献を漁ったり人と話したりと、誰もがやっている内容と何ら変わりはありませんが、ここ1-2年は英文記事を意識的に読んでいます。 理由としては、英語の勉強と海外の先行事例や新しい情報を取ってきたい

現役Jリーガー・鈴木武蔵が子どもたちを支援する理由。僕の活動を見てカッコいいと思ってくれたら…【HEROs AWARD 2022 アスリート部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。   今年、この『HEROs AWARD アスリート部門』を受賞したのが、プロサッカー選手の鈴木武蔵(すずき・むさし)選手です。   日本人の母親とジャマイカ人の父親のハーフとして生まれた鈴木選手は、6歳のときに母親と共にジャマイカから日本へやってきました。幼少期は、肌の色からいじめを経験。家族を心配させない

益子直美が「怒ってはいけない大会」で伝えたいこと。「怒り」を使わなくても、勝利と育成は両立できる。【HEROs AWARD 2022 アスリート部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。 今年、この『HEROs AWARD アスリート部門』を受賞したのが、元バレーボール女子日本代表の益子直美(ますこ・なおみ)さんです。 引退後はスポーツキャスターを始め幅広い活動をしていた益子さんは現在、「監督が怒ってはいけない」ことをルールとするバレーボールの大会を主催しています。 スポーツ現場におけ

「何でも助ければ良いわけではない」元プロボディボーダー・堀由美恵が伝える『平等』とは【HEROs AWARD 2022 アスリート部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。 今年、この『HEROs AWARD2022 アスリート部門』を受賞したのが、元プロボディーボーダーの堀由美恵(ほり・ゆみえ)さんです。 堀さんは2歳のとき、耳が聞こえないことが判明。周囲に馴染めず悩んでいた18歳のころに出会ったボディボードの魅力に惹かれプロ選手となりました。引退後は東北大震災復興支援活

153. 選手が絶対に知っておくべき「ファン目線」とは

皆さんこんにちは!三浦優希です。 今日のnoteでは「ファンの方々が一体どのような思いで選手を応援しているのか」について、選手である僕の解釈で書いていきたいと思います。 スポーツを観戦する方、特定の応援している選手がいる方や、アスリートの方々にも読んで頂き、色々とご意見もいただけたら幸いです。 それでは始めましょう! よろしくお願いいたします。 ファンの方と試合を見に行った時のことさて、そもそもなぜこのようなトピックを書こうと僕は思ったのでしょうか。 それは、実際

『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』出版記念スペシャル対談:宮地陽子 ✕ 大西玲央 その①「ヤニスに引き継がれるあの名選手のDNA」

ステフィン・カリーがNBAを変えた 玲央 今日は僕が翻訳した『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ(※以下、ヤニス本)』の出版記念対談ということで、いくつかヤニスにちなんだトークテーマを用意しました。一つ目のテーマは「ポジションレス」です。ヤニスという選手は、PG、SG、SF、PF、Cというポジションの境目が無くなってきた現代のNBAを象徴する存在だと思っています。宮地さんがNBAの取材を開始された当時は、ビッグマンを真ん中に置いてバチバチやる時代だったと思いますが、35年の宮

スポーツと精神医学(2): 青少年における団体スポーツと個人スポーツのメンタルヘルスの比較〜海外文献の紹介〜

皆様こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です。 夏といえば 甲子園(高校野球)ですね。 外来のロビーで試合が放送されていると、診察の合間、しばらく立ち止まってしまいます。 小生、特に贔屓にしている球団もなく、普段野球をそれほど熱心には見ておりません。 しかし、炎天下のもと、高校球児たちが一生懸命に白球を追う姿を見ると、 思わず「頑張れ!」の一声をかけたくなります。 診察がひと段落つき、「さて結果は?」と再びロビーに立ち寄ると、勝利に歓喜する球児らがTV画面いっぱいに

「速さは強さ」積水化学・鍋島莉奈選手〜これまでの振り返りと今の思い〜

何か気になる選手っていませんか? 私にとってその選手が、鍋島莉奈選手なのです。 2017年からアスリートインタビューをさせていただき、今回で15人目のアスリート。 私が鍋島選手を初めて知ったのは、彼女が大学3年時の日本インカレです。 駅伝強豪校には所属しておらず、地方大学で力をつけてきた鍋島選手に興味を持ったのです。 社会人になり、メキメキと力をつけ、日本選手権においては2017、2018年は5000m、2019年は10000mで優勝。 速いけど、強さもある印象を持ち

WEリーグの何が人を惹きつけるのか、女子サッカー新参者が考えてみた

1.サッカーという競技の激しさと上手さ観に行けば必ず、WEリーグって凄いと思える。その要素として、第一に感じたのは【激しさ】。初めて生で観た日に一番強く感じた印象がそれでした。女子だからとかいう想像が全く覆る、バッチバチに激しい。熱い。相手が誰であろうと削るし、競り合うし、体を当てる。見ていて(ぅお..!!)とビビった記憶が何回もある。但しお互いリスペクトを持っているため揉めません。 次に【上手い】。選手は日々、真剣に努力を重ねているから本当に上手い。トラップ、ドリブル、イ