Kentaro Kyuko

元プロ野球選手の会社員 【経歴】 国士舘高校2002〜 青山学院大学2005〜 日産自動車2009〜 日本製紙石巻2010〜 ヤクルトスワローズ2011〜 総合コンサル2019〜 ITコンサル(✖️スポーツ) 2024〜

Kentaro Kyuko

元プロ野球選手の会社員 【経歴】 国士舘高校2002〜 青山学院大学2005〜 日産自動車2009〜 日本製紙石巻2010〜 ヤクルトスワローズ2011〜 総合コンサル2019〜 ITコンサル(✖️スポーツ) 2024〜

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32歳で引退したプロ野球選手が一から就職活動した話

はじめに 私はアスリートの引退後のキャリアを充実させることは、スポーツそのものの価値を高めることや、競技人口減少の問題解決に繋がると考えている。なぜなら、スポーツを通じて得た経験や学びをいかし、競技引退後の人生を豊かにすることで、これから、スポーツを始めようとする子供たちや、その親世代の不安を取り除くことができると考えているからだ。 親世代からするとスポーツをやってもその先に何が残るのか。ましてやプロにまでなれたのに、その後の人生で苦労するのであれば、最初から勉強をやらせて

    • 何で5回にブルペンで誰も作ってなかったんだろう。。 あそこ勝負所ですよね。

      • 球団スタッフも終身雇用とは限らないからその次のステップの支援がないとやる人が減ってくる可能性もあると思う

        • 大谷選手のMVP論争

          毎年のようにあがるこの話題 そもそも毎年MVP候補に名が挙がること自体が異常なんだけど、感覚が麻痺してしまいますね ところで今年も今年でDHでのMVPは〜とか言われてますけど、せっかくセイバーメトリクスで貢献価値=「bWAR」(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す数値)があるならそれに従うじゃダメなんですかね。アメリカって定量評価が好きそうなのにMVPは記者の投票で決めるんだって感じです。 そもそも最も価値のあるプレイヤーを決めるんだったら最も勝利に貢

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        32歳で引退したプロ野球選手が一から就職活動した話

          プロ野球選手になれたきっかけ

          大学卒業後、日産自動車に入社した一年目に休部を経験した 2009年入社だったのだが、2008年のリーマンショックの影響によりコストカットのため運動部すべての活動が休止となった 2009年1月末、練習中に寮に呼ばれるとそこには野球部長らがスーツを着て神妙な面持ちで我々監督、コーチ以下選手たちを待っていた そこで年内限りの休部を告げられた 即休止ではなく一年間の活動は行えるとのことで、自分たち新人もまずは入社をして来年以降も野球を続けたい選手はシーズン中に移籍先を探していく

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          トライアウトの廃止について

          トライアウトが形骸化しているのは事実。 ただ何でも合理的にするのって本当に正しいのかな。 •野球に踏ん切りをつけるため •家族に最後の勇姿をみてもらうため これらの理由で参加してる選手も参加する以上は1%の望みに賭けて全力でやってると思うんですよね。 だからこそトライアウトにしかない緊張感が生まれて観る人に感動を与えてるんだと思います。 非合理的で意味がなさそうなことにも全力でできるところが日本的な良さもあるような気していて、 世の流れ的に非合理的なことって淘汰されてい

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          自分のキャリアデザインの考え方

          市場価値を高めることによるリスクヘッジ 僕は色々な方に「何でコンサルティング会社に入ろうと思ったの?」と聞かれます。 理由は色々あるのですが、そのうちの一つが自分の市場価値を高めることが、これから先生きていく上での一番のリスクヘッジになると思ったからです。 一定のビジネススキルと経験を積み、社会から需要のある人材となることができれば、野球選手のときとは違い、ある程度将来を見据えてい生きていくことができるのではと考えました。 なので、まずは汎用的なビジネススキルを早く付け

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          現役中から引退後のキャリアのためにやっておくべきこと

          はじめに アスリートのキャリアの問題について、よく話題に挙がるのが、現役中は競技に専念すべきなのか、それとも*デュアルに活動すべきなのか。という問いである。*デュアルとは二重性を表す。よくいわれるデュアルキャリアとはアスリートと社会人(人生)としての活動を同時並行に行うことである ただ、私個人の意見としては、どちらも正解だと考えている。それは競技によって得られる収入幅が違うし、年間の試合数や、普段の練習時間など、競技にかける時間と対価のバランスがそれぞれ違う。例えば全日本

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