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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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#Jリーグ

チビで鈍足Jリーガーの生き残る術 3  才能を育んだ両親の教育

167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に!   山田直輝の挑戦 第1章 サッカー人生の扉をひらく才能を育んだ両親の教育 −幼少期の過ごし方−  サッカー一家の血が流れる僕が、サッカーに興味をもつまで、時間はそうかからなかった。  僕は生まれつき外が好きだったらしく、家にいるととにかく泣き止まなかったそうだ。その泣き声は、家が割れんばかりで、母は、まだハイハイもできない僕を連れて、朝から晩まで公園で過ごしていたという。外でなら僕の機嫌が良かったのだろう。「直輝は

チビで鈍足Jリーガーの生き残る術 2  サッカー一家に生まれて

167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に!   山田直輝の挑戦 第1章 サッカー人生の扉をひらくサッカー一家に生まれて  1990年7月4日、僕 山田直輝は広島県広島市で生まれた。  生後間もなく埼玉県に移り住んだのだが、なぜ生まれは広島なのかというと、僕の父である山田隆が、広島県を拠点とするマツダSCの選手として、日本サッカーリーグ(Jリーグの前身リーグ)でプレーしていたからだ。 父は元アジアユース(U-20)代表選手で、30歳の時に現役を引退した。  

チビで鈍足Jリーガーの生き残る術 1   プロローグ

167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に!   山田直輝の挑戦 プロローグ 私の夫は、湘南ベルマーレ 背番号10 山田直輝だ。  サッカーに詳しくない人が彼を見ても、およそサッカー選手だとは思わないだろう。なぜなら、彼は身長167㎝、体重64㎏と、屈強な男達が集まる世界で生きる者とは思えないほど、小柄な体格なのだ。彼は、日本人男性の平均身長172㎝さえも下回っている。  加えて、プライベートではいつも目尻を下げて微笑み、私のママ友にも丁寧に挨拶をする。  そし

お知らせ:川越からJリーグを目指すCOEDO KAWAGOE F.Cのオフィシャル・マーケティング・パートナーになりました。

お知らせ:川越からJリーグを目指すCOEDO KAWAGOE Football Clubのオフィシャル・マーケティング・パートナーになりましたのでみなさんにお知らせさせていただきます。 CKF.CとThree Plus Sixで描く地域の未来 今回の提携に関して 川越の地域社会に根ざし、Jリーグ参入を目指すフットボールクラブCOEDO KAWAGOE F.C(CKF.C)と、マーケティング支援会社Three Plus Six LLCは新しいパートナーシップを締結しました

〈Special Interview〉継承と革新で描く日本サッカーの未来

中期計画実現へ向けてJFAが取り組むべきこと 「この国でサッカーがもっと重要な存在になるために貢献したい」という想いを抱き、日本サッカー協会会長に戦後最年少で就任した、元サッカー日本代表主将の宮本恒靖氏。 女性のエンパワーメントまでを見据え、 WEリーグの発展に尽力を続ける理事長の髙田春奈氏。 若きリーダーとして期待される2人が、日本サッカー界の現在地と未来を語る。 Text:Junko Hayashida,Natsuko Sugawara Photograph:Keis

選手、スタジアム、グルメなど...レノファ山口の魅力を#レノファ観戦記で投稿しよう!

このたびnoteでは、Jリーグチーム・レノファ山口FCとの共催でお題企画「#レノファ観戦記」を開催します。 今シーズン、レノファ山口FCは現在昇格プレーオフ圏内の6位と初のJ1昇格に向けて戦っています。(順位は5月1日現在) 今回の投稿企画では、レノファ山口FCの試合を観戦したレポートやスタジアムグルメ、チームの魅力について、みなさんからの投稿を募集します。レノファサポーターの方はもちろん、初めて試合をみた方からの投稿もお待ちしています。 さらに、集まった作品の中からチ

サッカーのルール全く知らないオタクがサンフレッチェ広島サポーターになるまで

フォロワーは気づいておられると思いますが、ここ最近、プロサッカークラブであるサンフレッチェ広島にドハマりしています。 好きになったのはここ半年ぐらいなのですが、ユニフォーム(1万円超え)を買い、試合が見れるようにDAZNに加入(月3000円ほど)し、関西生まれ関西育ち関西在住ですが、広島まで試合も見に行きました。 土日は一歩も家から出ないことを目標にしているインドア派な自分がここまでサッカーにハマると思いませんでした。テレビでもフル試合みたことないし、サッカーが何人でする

Jリーグサポ兼にじさんじリスナーのオタクがJ1&にじさんじのコラボを盛り上げていきたい話

こんにちは、モスモスオ(七部学)です。 今日は今年で3回目となるJ1・Jリーグコラボについて話をしていきたいと思います。 3回目という事で毎年恒例となりつつありますが、今年はにじさんじ側の担当ライバーが大幅に変わりました。 私はJリーグを12年、にじさんじを5年、見続けてきた身としてこれまでのコラボで感じる事が多々あったので、それについて書きつつ、Jリーグとにじさんじの双方について語っていきたいと思います。 この記事は「Jリーグとはなんだろう?」というにじさんじリスナ

【初めてのゴール裏】2024.3.30 名古屋グランパス vs 横浜F・マリノス

気が付いたらソファで寝込んでいて、寒さに震え目覚めたのが25:30。「夢じゃなかったよね?」とすぐにXのアプリを開いて昨日(2024/3/30)観戦した試合の結果や関連するポストを確認し、安心して直ぐにベッドへ移動しました。ぐっすり朝まで眠りたかったのですが、身体が興奮しているのか再度目覚めてしまったのが28:30。そこから仲間のポストを眺めてしまい、気付けば29:27。三度目の就寝を諦め、このnoteを書き始めた次第です。 今年の1月から名古屋グランパスのサポーターになっ

スプリントコーチがあたりまえになる日

今から12年前。陸上競技者として第一線を引退した僕は「スプリントコーチ」という新しい自分目がけて走り出そうとしていました。 たくさんの人に相談して分かった「非現実」な挑戦。 無理やできないという発想はよく分かります。 ただ、その判断はその人の経験値や価値観で決定されます。 僕の価値観では「スプリントコーチ」という職業が成り立つとか稼げるとかそんなことを予想していたのではなく、ただただ単純に それからただひたすらに走り続けました。 たくさんの子供たちに走り方を教える日々

旅するWEリーグ 広島のち京都でJリーグ

かねてより、WEリーグとJリーグを観戦するアウェイ旅がしたいと思っていて、ようやく実現した。 旅の条件はこんな感じだった。 土日の1泊2日で楽しめて、Jリーグは応援している横浜F・マリノスか、故郷のカターレ富山か、はたまた夫が応援する鹿島アントラーズの試合が希望で、WEリーグは「みんな好き」という状態なので特にこだわりはなく、そして、まだ行ったことのないスタジアムに行けたら最高! 調べるうちに、WEリーグの試合もエディオンピースウィング広島で開催されると分かった。2024

【エディオンピースウイング広島】スタジアム内覧会フォトレポート(スタジアム編)

前回の続きです。ただの長編になってしまった。 ①ピッチ・スタンド全景それではメインディッシュを見ていきましょう。 入場証代わりの記念カードを見せて(名前確認等は一切なかったけど性善説で勝負していたらしい)、階段を上がり、ゲートをくぐると… これはもう優勝ですわ。 同行者がユニを持った姿を写真に撮ったんですが、イギリスのスタジアムを観光している日本人くらい現実感が薄かったです。ここ本当に広島? 圧倒的メインビジョンの美しさと、リボンビジョンの存在感。そしてサブビジョン

中野雅臣という"優しい"プロサッカー選手について

2024年2月1日、プロサッカー選手の中野雅臣選手が現役引退を発表しました。 東京ヴェルディのサポーターとして感情が激しく揺さぶられる別れを何度も味わってきましたが、この一報は特別にさみしいものでした。僕のサポーター人生の中で、中野選手は数少ない「推し」と言える選手だったからです。 彼の引退に寄せて、中野雅臣という人はどんなサッカー選手だったのか、なぜ僕は彼に惹かれたのかを書いてみようと思います。 誰からも期待を懸けられた大器 まずは中野選手のプロ生活を振り返っていき

サポーターとサッカー文化に惚れて

こんにちは。 浅川隼人です。 本日リリースがありましたように浅川隼人は2023年をもちまして奈良クラブを離れる決断をし、2024年シーズンより松本山雅FCに完全移籍をすることに決めました。 この決断をすることは決して簡単ではありませんでした。 しかし、浅川隼人が今後選手としてどうあるべきか、どのようにしたらさらに成長できるかを考え、移籍をするという決断にいたりました。 このnoteではなぜ移籍を決断したのかを綴っていきたいと思います。 沢山の方への感謝や、伝えたいこ